5/30(火)の東京新聞に石郷岡病院の記事が掲載される予定です

先日、東京新聞の記者が実家へ取材に来ました。

5/30(火)に石郷岡病院事件の記事が掲載予定です。

また先日は某TV局の取材がありました。

記者の多くは、この事件の判決に違和感をおぼえているようです。

あのようなビデオ動画という証拠がありながら、千葉地裁の判決は多くの方に違和感を残しました。

しかも違法判決でした。

検察も控訴し、まだ結論は出ていませんが東京高裁では公正な判決を望みます。

また控訴審の予定がわかり次第、記事にします。

【速報】石郷岡病院事件・検察が控訴しました!

3月14日に千葉地裁で出た不当判決に対し、本日3月28日、検察が控訴しました!


あのような虐待行為を、正当な医療行為とした千葉地裁(高橋康明裁判長)の一審判決。

しかもあの判決は、そもそも違法判決でした。

理由は、2012年1月1日に起こった事件に対し、時効が3年である暴行罪を菅原被告に対し

判決を下しています。

どうか東京高裁では公正な判決が出ることを望みます!

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/397488

>また同日、菅原被告も判決内容を不服として控訴。菅原被告の弁護側は「公判では無罪を主張していた。控訴してあらためて問いたいと思う」とコメントした。


追記:菅原被告も同日控訴したとニュースでありました。



石郷岡病院事件の被害者参加弁護人

石郷岡病院事件の判決からそろそろ2週間になります。
菅原被告の弁護士の1人が、あのリンゼイさん事件の被告である市橋達也受刑者の代表弁護士でした。


今回は裁判でお世話になった弁護士さん達をご紹介いたします。
被害者参加制度を利用し3人の弁護士さんにお願いをしました。



伊東 秀彦弁護士
みどり総合法律事務所


岡本博江弁護士
岡本博江法律事務所


久保隼也弁護士
すみれ総合法律事務所



弁護士の皆さんには、大変感謝しております。
伊藤弁護士は頭がキレ鋭く、岡本弁護士は女性らしい気づかい、優しさ、久保先生が遺族への連絡係でフォローも素晴らしくチームワークが抜群です。
今回は刑事裁判だったので、弁護士の先生方が直接弁護をしたわけではないのですが
検事さんとの打ち合わせも意見を述べる等きちんとしてくださり、公判ごとに、わかりやすく説明をしていただいたり、法的な解釈等も素人にわかるように丁寧に説明いただき
公判前も進捗状況の説明も非常に丁寧で、色々と親身になってくださり私たち遺族も非常に安心できました。
また難しい精神科の事件で、こんな結果になってしまいましたが私たち遺族は救われた思いがしました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

実際に何人かの弁護士と接触をした経験がありますが、大抵は踏ん反り返ったり
高圧的な弁護士が多く、中には小馬鹿にしたような態度をとる弁護士さえいました。
実は私は、被害者参加弁護人(弁護士)を探す際にあまり弁護士には期待をしていなかったのです。
千葉地裁で開かれる公判なので、なるべく地元の弁護士がいいと思いネットで被害者支援を行っている弁護士を探しました。
久保先生とアポを取り実際にお会いしてみると、気さくで構える必要もなく、質問も丁寧に解説していただける弁護士でした。
今まで会った弁護士とは全く違いました。
一番の決め手は安心感があったことです。旧態然とした弁護士だと、そもそも被害者参加弁護人なのに、遺族の感情を無視して実利しか追わない、形だけ…そんな弁護士には依頼したくはありませんから。
これは能力云々で弁護士を選ぶのではなく、人柄ですね。
資質とでもいいますか、この時このような弁護士がいるということを初めて知ったので、運が良かったのだと思います。一期一会とでもいいますか、そんな出会いでした。
困っているから弁護士を訪ねるのに、そもそも小馬鹿にしたり高圧的な態度、というのがおかしいのだと思います。
医師にも同じことが言えますが、今までの経験では二極化しているのではないかと感じます。

それから久保先生が伊藤先生と岡本先生に呼びかけ被害者参加弁護団?を結成しました。
実際にお会いしてみて、類は友を呼ぶ、という言葉がありますが、どなたも素晴らしい先生方だと確信しました。
今後何かあったらお願いをしたい、そんな先生方です。





元精神科看護師さんのブログ記事

元精神科看護師さんのブログ記事をご紹介いたします。


医療・福祉・介護関係者がミタ裏日記


石郷岡病院事件の判決は、元精神科看護師の私にとってもショックでした。
裁判初日に、被告側弁護士が「絶対無罪にする!」とのたまっていたそうですが・・・(弁護士にとっては、起訴された事件を無罪にしたい!という思いはあるでしょう。)そんなことはいくらなんでもないだろうと思ってました。

私は、この事件が単なる暴力的な看護師が起こした事件(個人の看護師が起こした事件)として処理されて終わることを恐れてました。個人の問題でなく、精神医療の問題、精神科病棟で働く職員の心理まで追求され、世間に認知され問題視して欲しいと思ってました。
それが、無念のまま亡くなってしまったケイジさんの命を再度生かすことになると思ってました。

しかし・・・判決は、私の恐れを遥かに超えた最悪のものでした。
田中被告は無罪、菅原被告は罰金30万円・・・・
14日の夜、facebookを見て愕然としました。・・・

そして、判決理由を見て、更に愕然としました。
以下、判決を傍聴した議員の記事です。(引用部分青字

罰金30万円の判決を受けた被告は、患者に腹を立てて頭を足で蹴ったには違いないが、それが頸椎骨折をもたらしたとは断定出来ないとされた。ジストニアで頸椎が癒着して固まっている患者の首を足で蹴れば骨折の可能性は否定出来ないはずだが、単なる暴行だという事で罰金30万円とされた。

では、青年の頸椎はなぜ折れたのか。裁判長は、そこでもう1人の被告の行動を取り上げ、彼が足の膝で患者の首を押さえつけたことが頸椎骨折・頸髄損傷をもたらした可能性について言及した。このことで、最初の被告の足蹴りはさらに頸椎骨折の原因としては遠ざけられた。足で蹴るのと、膝に体重をかけてジストニアの首を押さえつけるのとでは、確かに破壊力の大きさに違いはあるだろう。ところが、ところが、残ったもう1人の被告のこの行為については、裁判長は“ビデオが鮮明で無い”と言い、膝で首を押さえつけたとしても“看護目的としての抑制行為で社会的相当性がある”と言ってのけたのだ。


膝で首を押さえつけることが、看護目的の抑制行為で、社会的相当性がある?????

オムツ交換中、痛くて手や足で看護者をすこしを払いのけたら、膝で首を押さえても、正当な行為として社会的に認められるのですか?



オムツ交換はじめあらゆる処置やケアに、抵抗されること(痛くて手や足で払いのけられること)は精神科病棟だけでなく、一般病棟、介護施設、家庭内でもよくあることです。それに対し、痛くしないように相手の身体状態を考慮すること、技術を磨くこと、声かけをすること等の努力を看護職、介護職はしています。そして、在宅で介護している家族には、それを伝えるようにしています。

介護施設や家庭では抑制は虐待とされていますから、介護職員や家族は抑制もせずに抵抗が強くもみくちゃにされながらも怒らず耐えて耐えて・・・オムツ交換はじめあらゆるケアを行っています。



人間だから、抵抗が強くもみくちゃにされたら、つい罵声が出たり、つい手が出たりということもあります。・・・(本来あってはならないことですが)

しかし・・・この事件は、「つい」の域を遥かに超えています。

映像を見る限り、ケイジさんの抵抗が強かったという様子はどこにもありません。それに対し、看護師は・・・抑制をはるかに超えたハガイ攻めをしてます


https://www.youtube.com/watch?v=dtOsNnlZKz8


大体、どんなに腹がたっても頭を足で蹴るという行為は余程のことがない限りでないはずだし、膝で首を押さえるなんて危険な行為を看護目的の抑制であるはずがありません。



私は精神科病棟に4年勤務していました。

精神医療は非人道的です。隔離、拘束、多剤大量処方、電気ショックが当たり前のように行われ、私もそれが必要と信じて一緒に行ってきました。そのことは、当時の患者さんに謝罪してもしきれない思いです。

しかし、言い訳に聞こえるかもしれないけど・・・患者さんを蹴ったり、ハガイ攻めにしたり、足で抑制したことはありません。時には「コノヤロー」と思ったり、嫌いな患者もいましたけど、目の前のその人が少しでもよい状態になるように看護してきたつもりです。・・・



今回の判決は、私の行った看護や患者さんへの思いまで否定するものでした。

今回の判決後、「看護師の身を守る為なら患者に暴行しても構わない。」等がネット上あちこちに見られました。仕方ないです。人一人を死に追いやった暴行が、看護目的としての抑制行為で社会的相当性がある=正当な看護行為と判断されたのですから・・・。



脱力感で悲しくなりました。



そして、更に・・・脱力感で悲しくなる事実があります。

この判決を日精協が支持するということです。

石郷岡病院はこの判決に歓喜したということです。ゲッソリ

もう・・・・医療者以前に人としてどうなのよ!ムキーッと思います。

「無罪・罰金30万という判決になりましたが、ケイジさんが亡くなったのは事実です。ケイジさんのご冥福を祈り、今後二度とこのようなことが起こらないようにしましょう。」と静かに皆で黙祷するのが人としての本来の姿だと思います。



私は、精神科看護師であった過去を消したい気持ちでいっぱいです。

看護師になるんじゃなかったと思ってます。・・・・



最近は、看護大学も増えまして、看護の専門性をあちこちで謳い、高まっています。

ハガイ攻めの抑制が正当な看護業務とされたら、専門性も何もないじゃないですか?

看護の専門性って何ですか?そもそも看護って何ですか?

看護学生に、田中被告の行為を看護目的の抑制と教えられますか?





私は、日精協と看護協会に「これでよいのですか?」と手紙を書こうと思います。

田中被告の行為が正当な看護行為であるはずがない!と思っている看護師の方・・・・

手紙を書きませんか?




このように考えてくださる看護師さんもいらっしゃる、ということだけは救いです。
しかし、あの明らかな虐待行為で歓喜する石郷岡病院スタッフって…
少しは「あれは虐待ではないのか?」と思う石郷岡病院のスタッフはいないのでしょうか?
非常に残念ですし、異様さを感じます。
仮に虐待ではないか?と疑問に思っても口に出せないスタッフはいる思いますけどね。
いやそう信じたいです。
個人的な感想ですが、正しい精神科看護を行っている看護師ほど、この判決に憤り
いい加減な看護をしている看護師ほど「我々は毎日苦労してむしろ被害者なんだ、言い分が認められた」
と思うのでしょうね。
実際に精神科看護師さん達から色々メッセージをもらう機会があるのですが、みなさん異口同音に
「あれは完全に虐待です」と仰いますし中には「私が裁判でこれが虐待だと証言したい」とまで仰ってくださる精神科看護師さんもいらっしゃいます。ありがとうございます。
寝かせたままズボンを脱がす理由を田中被告は裁判で「その方が早く終わる」って言ってましたけれど
このままでは、精神科看護はこれがスタンダードだと思われてしまいますね。
なんのために精神科看護では「行動制限最少化委員会」などが存在するのかわかりませんね。
石郷岡病院ではこの行動制限最少化委員会設置もなかったそうです。
更に裁判で明らかになったのは石郷岡病院では看護について何も教育がなかったことが証言で複数ありました。
何も教育がなくあのような虐待行為を行い続け、裁判で自己弁護ばかりして言い分が通ったなんて
これを憂いるスタッフも皆無なんて、ますます病院全体が沈む原因になるとなぜ気づかないのですかね。
病院全体がもはや病院としての体をなしていないのではないかと思います。
高齢のスタッフが殆どですし、若手が殆どいない石郷岡病院ってなんかあるのでは?と思いますね。
石郷岡病院が改善していくには、あれを虐待ととらえ、きちんと委員会を設置し反省しなければいけないのに
「ヤッター!田中さん無罪だ!俺らは悪くないんだ!菅原さんだってトバッチリだよ!被害者遺族ムカつくー!俺ら悪くないのに訴えやがって!テメーらのせいで患者減ったし!俺ら悪くないのにふざけんな!」
となっていけばいくほど、この判決が石郷岡病院から更生する機会を奪い、スタンダードな精神科看護から外れていき
またこのような事件が起こる可能性が残されてしまいます。
一般の感覚であの映像を見たら虐待だと思う方がかなり多いはずです。
それなのに石郷岡病院のスタッフはそれを正当な医療行為で虐待ではない、自分達は正しいと思っていることを一般人が聞いたら「うわぁ…」と思われてしまうことがわかっていないようですね。
そして当然、そんな病院へ通院や入院しようと思う患者や家族もいなくなるわけです。
実際に石郷岡病院事件がニュースで発覚後、患者が激減したのがその証左です。
あのニュースの動画を見て、虐待だと思ったからみな石郷岡病院を敬遠したのでしょう?
それなのに当の石郷岡病院スタッフが虐待ではない、正当な医療行為だと思っている現実。
まあ、実際、石郷岡病院では弟の事件が初めてではないのですからね。
このような体質が続けば何度も類似事件が起こりえると言いたいです。

ですが、今回こういう判決が出たのは色々な意味で警鐘となったと思います。
あのビデオ映像を見ると、明らかに虐待だと言えますが、これを肯定する人は
仮に自分や家族が同じ経験をしても当然、だんまりなのですよね?納得するのですよね?
日本の精神科患者への偏見、これを世に知らしめたと思います。
そしてあの映像、ニュース報道で判決を聞いて、精神科病院の門を叩く人が減れば
何か意味があったのではないかと思います。
あの虐待が精神科では正当な医療行為だというのですから。
今後、精神科では大手を振って虐待ができるんですから。
そして精神科で同じように虐待が発覚しても、この石郷岡病院事件が前例となり
無罪となることでしょう。
だって、司法が精神科で虐待をしてもいいとお墨付きを与えたのですから…



石郷岡病院事件裁判・公判、判決のおかしい部分

判決文は表に出すことができないので、判決の概要を書きます。
なるべくわかりやすく書いてみます。

判決は簡単に言えばこういうことです。


・菅原被告は1回だけ頭(顔)を踏んでいるから暴行ですよ。

・田中被告は映像が不鮮明だし、暴行と言えるかわからないし、映像を見た感じ、正当な医療行為ですね。※1

・オムツ替えの時に被害者の頚椎骨折が起きました。

・でも菅原被告の違法な暴行で骨が折れたのか、田中被告の行為で骨が折れたのか、わかりませんね。

・そうすると、菅原被告の暴行が原因で首の骨が折れちゃったのが被害者の死につながったのか、田中被告の医療行為が原因で首の骨が折れて死につながったのかわからないですね。※2

・菅原被告の暴行で首の骨が折れたのかわからないから、傷害罪じゃなくて暴行罪ですね。※3

・だから菅原被告は暴行罪で罰金30万、田中被告は無罪ですよ。


※1…共同正犯(刑法第60条)不成立の根拠
※2…傷害致死罪(刑法第205条)不成立の根拠
※3…傷害罪(刑法第204条)は暴行により怪我をした場合。暴行罪(刑法第208条)は暴行で怪我をしていない場合に適用

ということです。
結局、頚椎骨折が起こるような場面は被告らの暴行場面しかないのに
原因不明で終わらせたのがこの裁判です。
暴行はあったけど、結局どうして首の骨が折れたのか、なーんにもわからなかったよ〜という無責任な判決でした。


次にこの公判、判決のおかしい部分を書きます(主なもの)

・千葉地裁は検察が強く求めた、医療看護の専門家を裁判の証人として呼ぶのをどうして断固拒否したのかな?専門家を呼ばないでどうやって公正な判断をするのかな?

・それなのに、公判中では裁判所も被告人弁護士達も、なぜか被告の味方の石郷岡病院関係者「だけ」にこれが「医療行為かどうか」意見を求めたよね?そりゃ、被告人の味方だから医療行為だって答えるよね。
結局、石郷岡病院関係者に医療行為かどうか聞いてるのだから、やっぱりはじめから専門家を呼ぶべきだったんじゃないの?これって、おかしくないですか?

・証拠採用されたビデオ映像を、千葉地裁が「これ、うちで預からせてくれない?うちで見て暴行か医療行為か決めるわ。だから、医療行為かどうか専門家に意見を聞かなくていいじゃん」としました。間違ってるよね?

・医療看護の専門家でもない裁判所や裁判員は、専門家の意見を聞けず、石郷岡病院関係者の被告人に有利な意見しか聞く機会がないよね。どうやって正しい医療行為と判断するの?証拠として偏っていませんか?おかしいですよね?

・するとどうなるでしょう。普通は虐待だと思う行為でも石郷岡病院関係者の、被告人に有利な証言で正当な医療行為になりますよね。これっておかしくはないですか?

・菅原被告は「報復行為」として右足で被害者の顔を踏んだと裁判所は認めたけど、右足って2歩目なんです。最初の左足でも蹴ってるように見えるけど、なんで左足は暴行じゃないのかな?おかしいよね。なんで左足が暴行ではなくて、右足だけが暴行って決めたのか、裁判所もその理由がわからないんだって。


・裁判所が「うちで預からせてね」と言って証拠採用されたビデオ映像、裁判所が自分達で「証拠になるねぇ」と預かっておきながら、判決で「やっぱりビデオ映像は不鮮明だからよくわからないわ」っていうの、おかしくないですか?

・田中被告についても、被害者を抑えるために覆い被さって「膝を浮かせて」抑えつけてるって
なんか不自然じゃないですか?しかも膝は床に置いてたんだって。どうやって抑えてるの?
しかも菅原被告が足で踏みつけても、田中被告はずっとその格好で抑え続けてるよね。
まるで菅原被告が暴行するのを手伝ってませんか?

・なんで被告人である菅原被告の書いた看護日記とか言い分をそのまま認めちゃうの?
犯人の言い分だけ聞いていたら、犯人が「やってません」っていえば、みんな無罪になっちゃうよね?


どうですか?この裁判は変だと思いませんか?
なんか色々と変だと私は思います、被害者家族ということを抜きにしても。
だから、悲しいのではなく怒りと呆れが交錯した感情でいます。
不当判決だと強く思います。

これね…多分ですが被告弁護士達もびっくりしたと思いますよ。
と同時に被告弁護士達も、精神科患者が被害者だとこんなに不利なんだと驚いたと思いますね。
棚から牡丹餅、と思ったでしょう。
だって映像も残って言い訳も苦しく証拠を元に説得力のある弁護をできるわけもなく
大げさに演技?をして同情を誘い、裁判員の心情に訴える作戦なのは、裏を返せば被告側に不利だと思っていたからですよね。
ところが、執行猶予くらいつけば御の字だったはずが、無罪と微罪だったんですから
笑いが止まらないのではないでしょうか。
なにしろ、検察から懲役8年も求刑されていたわけですから。
検察にとっても晴天の霹靂だったと思います。根拠もなく懲役8年を求刑したわけではないのですから。
不当判決ですから、私は強く控訴を求めますが、精神科患者が被害者ですからね…
どうなるかは、わからないのが正直なところです。
まあ、検察も傷害致死罪を認定できると思って起訴したのですから、控訴を諦めるというのも
どうなのかな、とは思いますね。
ましてや、公判前整理手続が違法であったとも言えますからね。
千葉地裁は不当に証人請求を却下したという事実が。
そのせいで、実際にこんなメチャクチャな公判、判決が出ましたしね。
正当な医療行為かどうか、裁判所は被告らの味方である石郷岡病院のスタッフの証言で判断した。
検察は完全なアウェイ状態で戦ったわけです。
精神科患者の死なんて気にするわけがないのでしょうから…
かなりの傍聴人も恐らく非常に違和感を感じたと思います。
実際、裁判長が何を言っているのかよくわからない、説得力のないものであったのですから。
複数のマスコミ関係者も判決を聞いて、驚くとともにある記者などは憤慨の域を超える
とまで仰っていたくらいですから。
けれど高知白バイ事件のような、不可思議判決が司法判断であるのは間違いがないところで
今回の裁判も、公判前整理手続の時から異常事態が発生していたわけなのですよね。
今回の判決を知って、やっぱり准看護師らは悪くない、と思われることを危惧していますが
このようなグレー判決で、しかも原因究明がなされていない、いい加減な判決なのですから
このまま判決が確定すれば、日本の司法もここまで狂ってきたのかと言わざるをえないと思いますね。

千葉県の精神科病院で暴行事件が発覚しました!またもや警察は動かず

千葉県八千代市にある、しのだの森ホスピタルで、2015年10月14日頃、29歳の女性患者がなんと精神科医に23発殴られ
骨折等の大怪我をしたと被害者ご家族から電話相談がありました。
この病院は以前も看護師による暴行事件を起こしています。


しのだの森ホスピタル事件…2009年12月11日、入院患者を骨折させたとして傷害と暴行の罪に問われた同病院元看護師の赤谷真吾被告の判決公判が千葉地裁であり、懲役2年4月の実刑が言い渡された。量刑理由で裁判官は「自分の指示に従わせようと強い力で腕をひねり、(別の患者)2人には口封じの意味もあり殴った。酌量の余地はない」と指摘した。判決によると、赤谷被告は、昨年10月、同病院精神科病棟で入院していた40代の男性患者が寝ていなかったことに立腹、男性の右腕を両手でひねり骨折などの重傷を負わせ、同じ病室にいた60代と50代の男性患者2人の顔を殴った。




今回の事件は、証拠も残っています。
なんと精神科医I本人が23発殴ったと自白した録音他です。
家族は八千代警察署に被害届を提出済。
にもかかわらず、八千代警察署は動いている様子もないとのご家族の話です。

※しのだの森ホスピタルで過去に勤務していた看護師さんから、この医師が患者に暴行をしばしば行っていたという情報が入りました!
勇気ある精神科の看護師さんの情報提供、証言に感謝いたします!
因みに上記医師は現在は、しのだの森ホスピタルを退職、開業しているという情報もいただきました。
ありがとうございます!


詳細はまた後日記事にします
それにしても、こんな事件が次々と…
2009年の事件は患者が骨折して看護師に実刑判決。
石郷岡病院事件では患者の首の骨を折り、死に至らしめても無罪、微罪…
いかに石郷岡病院事件の裁判が異様かということです。

以前はG県の精神科看護師からこんな告発がありました。
夜勤の看護師が四肢拘束されている患者の足の爪をペンチで全て剥がす
暴力を振るい、こんな環境に我慢ができなくて看護長に訴えたら逆に自分が迫害を受けた。
精神科病院ってアンタッチャブルな存在だとしか思えません。
まともな精神科病院もありますが、一部ではないですか。
まともな病院は精神科看護師が患者の人権を守るよう徹底されています。

判決を傍聴された議員の記事

流山市議である、阿部まさはる議員の記事をご紹介いたします。
判決を傍聴されました。



昨日、千葉市の精神病院「石郷岡病院」で起きた看護師たちによる患者への暴行致死事件の判決公判が開かれ、私も傍聴した。検察は「患者の人間性を踏みにじった」として懲役8年を求刑したが、判決は1人の被告を無罪とし、もう1人を罰金30万円とするという、信じられないような軽さ昨日、千葉市の精神病院「石郷岡病院」で起きた看護師たちによる患者への暴行致死事件の判決公判が開かれ、私も傍聴した。検察は「患者の人間性を踏みにじった」として懲役8年を求刑したが、判決は1人の被告を無罪とし、もう1人を罰金30万円とするという、信じられないような軽さ。愕然とさせられた。

私は、事件の発生直後に被害青年の父親や姉から相談を受け、カルテや保護室のビデオなどの証拠保全の手続きを大急ぎでとること、警察に訴えることなどをアドバイスさせて頂いた。そして、病院側が自傷行為と主張していた青年の顔面の痣や傷の写真を見た。また父親と一緒に、長時間にわたるビデオを見、ジストニアで首が固まっている被害者の頭を蹴る、首を膝で押さえつける、身体の上を歩く等の明らかな暴行の事実を確認した。私は、その後も、暴行を受けた青年の行動が弱々しくなり、衰えていく様も捉えている、この長時間にわたるこのビデオを繰り返し見ている。

事件の後、患者の青年は、頸椎骨折・頸髄損傷で呼吸停止となっていたが、気管切開によって一命をとりとめていた。その後、私も千葉署による事情聴取に同席し、その後も進まない捜査や訴訟手続きに業を煮やして小宮県議からも状況説明を求めた。そうこうしているうちに、青年は体力を落として、2014年の4月に亡くなった。

事件発生から6年数ヶ月、青年の死亡の後3年経って、ようやく刑事事件としての裁判が始まったが、その結果が最初に述べたとおりだ。

裁判長が読み上げた判決理由はまったく酷いもので、とうてい納得出来るものではなかった。罰金30万円の判決を受けた被告は、患者に腹を立てて頭を足で蹴ったには違いないが、それが頸椎骨折をもたらしたとは断定出来ないとされた。ジストニアで頸椎が癒着して固まっている患者の首を足で蹴れば骨折の可能性は否定出来ないはずだが、単なる暴行だという事で罰金30万円とされた。

では、青年の頸椎はなぜ折れたのか。裁判長は、そこでもう1人の被告の行動を取り上げ、彼が足の膝で患者の首を押さえつけたことが頸椎骨折・頸髄損傷をもたらした可能性について言及した。このことで、最初の被告の足蹴りはさらに頸椎骨折の原因としては遠ざけられた。足で蹴るのと、膝に体重をかけてジストニアの首を押さえつけるのとでは、確かに破壊力の大きさに違いはあるだろう。ところが、ところが、残ったもう1人の被告のこの行為については、裁判長は“ビデオが鮮明で無い”と言い、膝で首を押さえつけたとしても“看護目的としての抑制行為で社会的相当性がある”と言ってのけたのだ。

ひとりの被告による頭部への蹴り入れは単なる「暴行」で免罪。もう1人による膝を使って体重をかけての首の圧迫は「看護目的の抑制行為」で免罪。では、一体、なぜ青年は死んだのか。彼を死に至らしめた頸椎骨折・頸髄損傷が、この1月1日の石郷岡病院の保護室内以外で起きたので無いことは、裁判長も認めている。にも関わらず、病院も被告も、青年の死に対する責任を問われることが無い。こんな不条理が許されて良いのか。

結局は、こういうことだろう。裁判長も、そして裁判員たちも、精神障がい者に対する偏見を免れていないのだ。被告側から“暴れる可能性がある患者”と言われ、“精神医療の現場は甘くない”と主張されると、簡単に“そうかもしれない”“だったら少々の暴力(少々では無いのだが)は許される”と思ってしまうのだ。

しかし、これは大きな間違いだ。実際の障がい者を知らぬことから生じた偏見以外の何ものでも無いことを強く、強く主張したい。こんな判決がまかり通るなら、精神障がい者の人権や生命に対する徹底的な軽視がお墨付きが与えられてしまうだろう。精神障がい者に対しては死に至るような暴行も許されるのだという認識が広まってしまうだろう。



最後に、第10回公判において青年の父と姉が行った陳述を紹介しておく。陽さんが際にはどんな青年だったか、家族の悔しさ、悲しさがどれほどのものか、がよく伝わる陳述だ(『千葉日報』2017年3月3日)

 菅原、田中両被告の裁判員裁判の第10回公判では、被害者参加制度を利用し、弘中さんの姉と父親が意見陳述した。父親は弘中さんが亡くなる少し前に、母親に「僕の人生、どうしてこうなっちゃったんだろう」と、涙を流しながら話していたことを明かし「悔しかっただろう、つらかっただろう。法の裁きをもって、厳重な処罰をしてもらい、一刻も早く墓前に報告したい」と訴えた。

 父親は「保護室は何もない世界。隔離世界で暴行を受けた息子の悲しみ、苦しみは言葉にできない。天井を見つめるだけの入院生活。息子の絶望感はいかばかりだったか。自責の念に押しつぶされそうだ」とし「被告人らの行為は人間の尊厳を踏みにじった。大事な宝の息子の生涯を非人道的なやり方で終わらせ、家族から平和を奪った。断じて許せない」と、厳罰を求めた。

 意見陳述書を提出した姉は「人の命を救うはずの病院で暴行された弟の気持ちを思うといたたまれない。自由も人間の尊厳も奪われた弟が『おれの人生、間違っていたよ』とぽつりとこぼしていたことが忘れられない。亡くなった日も、何時間も弟は涙を流していた」と振り返り「誰が見ても分かるカメラがあるのに否認している。人を人とも思わぬ医療が今回の事件を招いた。あなた方は医療従事者として恥じぬ行動をしたと思っているか。弟を一人の人間として見ていたか。誇りはあるか」と、両被告に向けて訴えた。

信じられない判決


検察の求刑8年に対し判決は

菅原被告は暴行罪で罰金30万
田中被告は無罪

動画が残っていても、精神科の患者だとこんな結果になるのですね。
人1人死に追いやって…
この先、病院で暴行されても医療従事者の罪は…
とにかく、これがこの国の司法判断なのですね
もう何も信じられません…
記者に感想を聞かれ思わず、司法に絶望しましたと答えてしまいました。


因みに判決の内容はというと、わけのわからない内容です。

・田中被告の行動は暴れる患者を抑制するための医療行為だから無罪
・菅原被告は1回だけ足を頭に置いているから暴行罪
・保護室内での頚椎骨折は認める
・田中被告か菅原被告のどちらの行動が原因で頚椎骨折したかわからない
・だから菅原被告の行為で頚椎骨折をしたとは認定できない
・田中被告は無罪だから、菅原被告を傷害(致死)罪には問えない
だそうです…
結局なぜ頚椎骨折をしたかわからないから田中被告が無罪、菅原被告は暴行罪なんだそうです。
つまり結局のところ頚椎骨折をしたか理由がわからないし、両被告が全くクリーンだという判決でもない
※判決文が手元に来たらまた書きます。
非常に偏見に満ちた判決文でした。


証拠に採用された証拠の映像が不鮮明だからとか(採用したのは裁判所なのに)
この暴行を正当な医療行為だと認定したり
田中被告がやっているかわからないから菅原被告を罪に問えないからとか(共謀に問われているから、片方が無罪なら片方が傷害致死にはなりえない。しかし頭を踏んでいるのは確認できるから暴行罪)
色々おかしい裁判でした

しかも傷害罪ではなく暴行罪。
つまりあのビデオで首の骨が折れたとは認定されなかったわけです。
信じられません。
じゃあ何故弟の首が折れたのでしょう。
しかも、顔面を踏みつけられ顔に挫創(アザ、傷)ができたのですが、事件翌日に顔の痣があったと病院関係者が証言したのに
判決では無視され、まるで石郷岡病院から帝京大ちば総合医療センターの搬送中に生じたかのような判決文。
わけがわかりません、救急隊員の仕業なわけがない。
裁判所はその理由として「石郷岡病院の医師のカルテに記載がないから」ですよ。
隠蔽しようとした病院の医師の記録だけ信じて。
これでは病院が事実を捻じ曲げて虚偽の記載をしてもそれが事実になるってことじゃないですか。
というか。事件当日の菅原被告が書いた看護日誌には弟の顔に発赤あり、って菅原被告本人が書いてるのに
これは認めないんですね、千葉地裁。意味不明ですよ全く。
※因みに警察の調書では、石郷岡病院の看護師が「当時、被害者の顔面に傷があったのは確かです」と証言してるんです。しかも複数人が。これだけ見てもこの裁判が異常だと思いませんか?

菅原被告の主張「またいだだけ」が認められました、信じられません。
しかも菅原被告が頭や顔面を複数回踏んだり蹴っているのに裁判長には1回しか見えないそうです。
検察側の証人として医師4名が証言し、強い衝撃が加わらないと折れない、弟の骨密度も年齢相応で折れやすいわけではないと証言してくれたのに、4人の医師の証言を全て無視。
全て被告側弁護士が主張した内容が取り入れられていました。
この裁判、初めから結果ありきだったのではと思わざるをえません。

そもそも何故、医療行為についての専門家を証人として請求した検察に対して
あの映像が暴行かどうか判断は裁判所に任せてくださいといって却下し
判決で正当な医療行為だと認定したのか。裁判所は何を見ていたのか?
しかも精神障害ばかり連呼し、身長が178cmで痩せてるけど力は強い等
それこそ誰も立証もできないことを思い込みや推測を判決文に入れるとは。
非常に偏見に満ちた裁判であり判決です。
被害者に有利なことは無視され、被告に有利なことだけ認定される。

あのビデオが全てなのに、暴れていないのに(数日分、映像がある)
元石郷岡病院スタッフの証人たちも保護室で暴れていなかったと言っているのに
暴れていると裁判所に認定されたのはなぜ?
因みに保護室で暴れていたと言ったのは被告だけ。
中立(多分、いや、やや被告寄りですね)であるはずの元石郷岡病院スタッフ数名の保護室で暴れていないという証言を無視し被告の主張のみ採用するのは恣意的な意図があるのですかね。
本当にわけがわからないことだらけです。

何が何でも千葉地裁は弟が暴れる患者で、暴れたから被告らが抑えつけるのは当たり前で
被告らの行動は正当な看護行為としたいみたいですね。
もしや裁判長は数日間ある映像を全て見ていないのではないですか?
裁判員もですよね?数日間分の映像を見る時間、あったんですか?
多分見てないでしょう。
裁判中、検事が動画の重要な部分を裁判員に1コマ1コマ説明をしながら見せてた時
「これ、なんか意味あるんですか?」と裁判長は仰っていましたねぇ…
おかしいですねぇ、公判の初日から証拠映像に対してこんなことをいうのは。
ということは、裁判長は裁判員に動画を見せることに意味がない、と思っていたのですかね…
なんなのでしょうね?
裁判長は検察が医療行為についての専門家の証人申請を却下し、その代わりに
公判中でビデオ映像の評価を避け、裁判所が映像を見て判断する、と言っていたはずなのに?
それなのにこの発言。やっぱりおかしいですねぇ…
それに前回記事の通り、私の意見陳述で、ビデオの内容を頑なに話させまいとしたんですよねぇ。
こんなに映像について語ったり見せることに良い顔をしないって、なんだかおかしくないですか?
やっぱり初めから結論ありきだったのかなと私の個人的な意見として思います。

それに重要なことはこの証拠のビデオ映像について「裁判ではビデオ映像の内容ついての評価はしない」と言ったことです。
裁判所にビデオの評価を一任しろと。
このことで検察と裁判所は揉め、公判が遅れたという事実もあります。
おかしいですよ、ずっとおかしいと思っていましたが判決を聞いて
なるほど、これが目的だったのかと合点が行きました。
だって、判決では
「暴れる患者を抑制する医療行為で…」
「菅原被告はまたいだだけ…」
って思いっきり被告側の主張を裁判所が代弁しているのですから。
あのビデオ映像を見て、検察も患者は暴れていない、被告らは暴行行為だと言っても
裁判所がビデオ映像の評価を許さず、初めから「暴れる患者を抑制するための医療行為」という
ストーリーを作って結論ありきで公判が行われたとしか言いようがないからです。



それに、もしまともに見ていたら、暴れているなんて言えませんよ。
だって、本当に暴れてるシーンなんてないんですから。
でも田中被告が腹の上に乗って苦しくもがくのは「暴れている」という認定だそうですよ。
あ、被告らに羽交締めにされてる映像はありましたがね!
羽交締めや虐待行為は「医療」という名の下では医療行為という認定だそうです。
千葉地裁は、あの映像を見ても、静かに座ってる患者を「無言」(裁判で被告が証言)で背後からいきなり床に引きずり倒し
寝かせたまま何も敷かず強制給餌をし同時にズボンを脱がせていることに何にも違和感を感じなかったようですね。
世間の常識ではこれを虐待というはずです。
そして、静かに座っていただけの、数日間の映像にも暴れてる様子もない患者を粗暴な精神科患者として認定しました。
映像という証拠よりも、被告らの主張が正しいと。
だって、精神科の患者だから、ですね。
暴れていなくても、過去に一度でも暴力行為があれば、その後の全てが粗暴だと決めつけてしまうのですよね?
精神科の患者だと映像よりも被告らの証言の方が正しい、となるんですよね?
映像って千葉地裁が証拠として認めたんですよね?
で、判決文では不鮮明でと、映像に証拠能力がないと言わんばかり。
証拠採用は無意味でしたね!


CVPPP(包括的暴力防止プログラム)というのが精神科看護ではあるのですが
千葉地裁はそれを無視して検察の、専門家による証人請求を却下し、検察が医療行為ではなく暴行であると専門家の立場から立証する機会を奪い、裁判所があのビデオに写っている行為を医療行為だとお墨付きを与えてしまった。
そもそも裁判の初めからおかしかった。
被告側弁護士が全て証拠を不同意にし、裁判所まで同調し
手も足ももがれた検察はよくやってくださいました。

それから検察が証人として請求し、裁判所によって申請が却下された精神看護の専門家である大学教授の証言。
ビデオ映像について「精神科看護としてありえない」として根拠等を詳細に説明してくださっていました。
この教授が証人として認められ証言していたら?
被告らの行為が医療行為だという判決なんて出なかったのではないですか?
なんで裁判所は証人尋問を却下したんですかね。
裁判所には医療看護の専門家がいない。
だからこそ検察が請求したんじゃないですか。
そう、今回の判決のように医療看護の素人である裁判所がデタラメ判決を出すから。


ですからみなさん。
精神科病院へは気軽に行かないほうが賢明です。
ひとたび精神科病院へかかってしまうと、いかようにも解釈されてしまうからです。
精神科の患者だと偏見の目で見られるのです。
映像があっても病院スタッフは無罪になってしまうのです。
裁判でも精神科の患者でしょう?と不利な扱いを受けます。
弟のように、普通の大学生だったのが、ちょっとした落ち込みで気軽に精神科病院へ行って多剤処方され
障害者にさせられ、障害者だからと人間扱いされず司法にも障害者だからと偏見に満ちた判決を受けた
弟が不憫でなりません。と同時に精神科病院と関わることは改めて恐ろしいと感じました。

未だに毎月のように精神科から死亡退院する患者が多く、闇に葬られています。
精神科の事件ではこのように映像という証拠があっても被害者不利となります。
日本精神病院協会は痴呆症は精神病であると言っています。
精神科とは無縁だと思っていても、親が関わる可能性があります。
自分だけは精神科とは無縁だ…果たしてそうでしょうか?


今後類似事件が起こっても、正当な医療行為として無罪、微罪になる判例を作った裁判所の罪は重い。
検察が控訴することを祈ります。
いずれ詳細に裁判の内容を記事にします。
今まで公判中だったため書けませんでしたが、この異常な裁判を皆さまに知っていただきたく
また、今後への警鐘として書きたいと思います。

それと、このようなビデオ映像が証拠として残っている事件が無罪微罪なら
今後、精神科病院での不審死や暴行は全て無罪ですね!
宇都宮病院事件を忘れたんですかね?ビデオ映像はなくても被告らは懲役4年だったのにね。
被告らが被害者を粗暴粗暴といえば裁判では映像よりも重視されてしまう。
恐ろしい判決です。

それからよく言われるのですが、石郷岡病院で暴行を受け救急搬送翌日に心肺停止になったのですが
そのまま亡くなっていたらこうはならなかっただろうと言われます。
まるで蘇生して生きたことが罪のような…
それが不利に働くなんて。神も仏もないですね。




判決に頭に来てしまいましたので書きます。
この裁判、判決は茶番です。
注意されて消すことになるでしょうが、こんな理不尽で被告有利の司法へのアンチテーゼとして事実を書きます。
だって、被害者の家族なのに警察の証拠類も見て知ってるのに、なぜ事実を伝えることができず
何年間も拷問のように我慢し続けなければならないのですか。
田中被告(無罪でも14日間は確定しません)は警察の取り調べ中に、
菅原被告について「コノヤローと言って被害者の顔面を踏んだ」と供述しています。
このことは刑事さんが裁判で証言してもいいとまで言っています。
取り調べの録画もあります。調書にも踏んだのを見たと書いてあります。
でも被告の弁護士に証拠採用を不同意(拒否)されて闇に葬られてしまいました。
刑事裁判では、被告側が不利だと思う証拠は全て不同意として、なかったことにできるんですよ。
驚きですね。

この裁判では暴れる精神科患者に暴行を振るわれる元刑務官の准看護師らが
暴れる患者に医療行為をしただけ、精神科患者は勝手に首の骨が折れて勝手に顔面に大きなアザを負い
勝手に死んだ、という事件になってしまいました。
もし警察の証拠が採用されたなら、もし裁判所が検察の証人を許可していればと思うと悔しくて仕方がないです。
実際は「コノヤロー」と言って菅原被告が患者の顔面を踏みつけたという事実が証拠採用されていたら…
検察の証人として医療看護の指導看護師や教授が証言してくれていたら…
と思ったけど、ビデオ映像の中で完全に虐待行為が行われているにもかかわらず
正当な医療行為と認定した裁判所だから、結果も同じだったかもしれません。



そして公判では記憶にないの連発です。卑怯です!
そして被告側弁護士が、いかに弟が粗暴だったかと、これでもかこれでもかと印象付ける作戦。
問題は映像中での事実のはずが、そこから目を逸らさせるために映像にない
石郷岡病院の看護記録(それも被告が書いたものなど)の中から抵抗した、暴れた(手を振り上げたのも暴行行為だそうです、人に向けてやったわけでなくても。暴れたと書いてあるのも僅か)と普段からいかに粗暴な患者であったかと印象付けて
真実からなるべく遠ざけようとしていた。
ビデオ映像の内容を審議しない、というのも被告側に追い風となった。
一番被告側にとっては突かれたくないのが客観的なビデオ映像という証拠のはず。
ビデオ映像が焦点なはずなのに、その内容の評価はするな、という裁判所。
おかしくないですか?


そして公判では被告の主張が全面的に認められてしまい
菅原被告の行為も看護行為の一環、と認定。だけど頭は踏んだから暴行罪。
でもどうして首の骨が折れたかはわかりませんけど、傷害罪にはなりませんと。
因みに傷害罪は暴行の結果、怪我をしたら傷害罪になります。
暴行しても怪我をしていなければ暴行罪。
つまりあの菅原被告の足で踏みつけ蹴った行為で首の骨が折れたわけではない、ということで暴行罪。
そして、どこで首の骨が折れたかはわからない、だそうです。
あの映像でも菅原被告の行為以外に首の骨が折れる原因は見当たらない。
画像が不鮮明で1秒に4コマだから当たっているように見えるだけという判決文も
被告側の主張そのものです。
あれが不鮮明なら、一般の防犯カメラも証拠能力がないということですよね。
しかも保護室って床も壁も柔らかいクッション素材。
弟は精神薬で、首が曲がるジストニアになっていました。
菅原被告が顔面を踏みつける前、弟の顔は首が前屈しているため頭頂部しか見えなかったのに
菅原被告の暴行直後に顔が見えるようになっていました。
つまり菅原被告の行為で首の骨が折れたとしか考えられない。
検察もそこを指摘したのに…
首の骨が勝手に折れるわけないじゃないですか、裁判長!
あなたの判決文は被告側の弁護そのものだよ。
コノヤローといって踏みつけることを含め一連の行為が看護行為と裁判所によって認定されたんです。
恐ろしいです、裁判というのは被告にとって非常に有利だということも学びました。

検事さんも非常に悔しかったと思います。
裁判所に証人を呼ぶことを拒否され検察の懸念した通り、あの暴行行為が医療行為と認定されたのですから。
一所懸命、被告らの暴行行為を立証しようとしても裁判所に妨害されるんですから…
刑事さんも非常に悔しがっていました。
警察もビデオ解析をし、証拠を沢山集め立件し逮捕も頑張って、それが正当な医療行為と認定され
被告らが罪に問われない。
刑事裁判って非常に被告人に有利ですよ。
自分に不利な証拠を揉み消せるのですから、不同意とすれば裁判で採用されないのです。
警察や検察がいくら捜査しても証拠として採用されないのです。
この国の司法は加害者に非常に有利なのです。
この事実を知って唖然としました。

ある記者がこう言っていました。
こういう社会的影響力のある事件は裁判員裁判をすべきではないと個人的に思っている。
被告側が不利な証拠を不同意にした経緯も裁判員は知らないし、被告側弁護士のやり方が上手いと
裁判員も被告側弁護士になびいて、真実が見えなくなってしまうからだそうです。
そうなると社会的影響力のある事件でもこうした判決が生まれてしまうと。
感情に左右されるべきではない事件が感情で左右されてしまうと。
裁判員裁判も諸刃の剣ですね。
そして世間の精神科患者への偏見も根強いのだと思います。
それと遺族側が少しでも感情を出すと反感をかったり批判される現実。
おかしくないですか?家族が殺されたのに。声を上げると叩かれる。
被害者が精神科患者だと更に酷い言葉が投げかけられる。
どこまでも我慢し続けなければいけないんです。
裁判員裁判では遺族の陳情の際に例えば「被告に死んで欲しい」なんて言ったら引かれるんですよ。
それがいくら本当の気持ちでも、感情に出すことは許されない。
被告側は悪態ついても容認されて、被害者側はどこまでも品行方正を求められる。
事件が起こってから3年半逮捕されず、5年以上経って裁判が始まり結果は
不当判決で、どこまでも遺族側は踏みにじられる。
刑事裁判というのは遺族側はオブザーバーであって、主役は被告。
被告の刑事罰を決めるのにそもそも遺族感情なんていらないのです。
今回もそうでしたよね。
刑事裁判というのは被告の量刑や有罪無罪を審議するためだけであって
疑わしきは罰せずの通り、被害者側に少しでも落ち度(今回の場合は精神科患者)があれば
それは被告に有利になるのではないでしょうか。
前科があるとレッテルを貼られるのと同じく、精神科患者も同じ扱いだと思います。
私は弟の事件があるまで、精神科患者だからという差別は都市伝説なのではないか
司法は公正に裁くのではないか、と思っていましたが、今では都市伝説ではない現実だと確信しています。
死人に口なし…被害者側は完全に蚊帳の外なのだと思う。
形骸化している被害者(遺族)参加制度の意義が見いだせない。
これが日本の司法の現実…
絶望の裁判所という本に書いてあります。
「司法に関われば関わるほど、司法に期待をしなくなる」と。
本当にその通りだと思います。
更に、精神科関連は圧力がかかっているんだそうです。
以前ある記者に聞いたら「正直、圧力はあります。だって精神科じゃないですか…」と言われました。
また他の記者にも圧力がある話をききました。
これも都市伝説ではなかったんですね。本当に精神科関係は圧力があるそうですよ。
恐ろしいですね、一部の利権のために真実が歪められるなんて…
被告弁護士もさぞ満足でしょうね。
ですが、あれを医療行為とした判例、前例を作ってしまったんですよね。
今後、精神科病院で虐待や病院スタッフに暴行されても無罪、微罪という風潮に加担したのですから。
無罪や微罪を勝ち取ってもその裏で泣く被害者がたくさんいることを忘れないでいただきたいですね。
1人の被告人を救うために大勢の被害者が泣き寝入り。

老婆心ながら…
本当に「ちょっと眠れないから精神科へ」「ちょっと落ち込んだから精神科へ」はやめたほうがいいです。
もし、あなたが何かの事件に巻き込まれて被害者の立場になってしまったら…
裁判で被告側にこう言われるかもしれません。
「被害者は精神科へ通院歴(入院)があり…」「精神科の患者だから証言能力に疑問がある」と。
加害者弁護士は勝訴を勝ち取るためなら精神科への偏見も利用しますよ。
事件に巻き込まれるはずはないですか?
人生何があるかわかりませんよ…交通事故で知的障害者になったりする可能性もあります(頸髄損傷、頭部の怪我)
病気で知的障害者のようになる可能性もあります(脳疾患等)
その日はある日突然やってくるのです。


ビデオ映像という証拠が残っていても、精神科患者というだけで事実が歪められる現実
これでよかったのでしょうか?





石郷岡病院事件・刑事裁判での意見陳述

今日、遺族の情状に関する意見陳述と検察の論告求刑がありました。
検察側は懲役8年を求刑しました。


以下私の、裁判で読み上げられるはずだった「心情に関する意見陳述」ですが
太字部分は、実際に法廷で読むことが叶わなかった部分です。
理由はご想像にお任せします(刑事裁判で遺族の陳述にこのようなことが起きるのは、異例のことだそうです。公判開始早々「異議あり!」と逆転裁判みたいですね)

裁判を傍聴された方のブログ記事↓
石郷岡病院事件、被告に8年の求刑






              心情に関する意見陳述



私は、この事件被害者の姉です。

弟は元来活発で友人も多く、今回、裁判の傍聴に来てくれた友人達もいます。
スポーツも得意で、いつもリレーの選手でした。
法政大学へ進学後も、友人達と楽しく交流をし、音楽も好きでバンドも組んでいました。
弟とは私の結婚後も交流があり、お互いの家を行き来していました。
そんな弟が大学時代に些細な事ですが、悩みを抱えて精神科へかかったことが悲劇の始まりでした。
薬の副作用によって首が曲がるなど症状が悪化してしまい最終的には、被告達が勤務する石郷岡病院へ入院することになりました。

忘れもしない2012年1月3日。弟が入院先の石郷岡病院から帝京大ちば総合医療センターに救急搬送されました。
その時、顔には広範囲に酷い痣があり、首から下が全く動かない状態でした。

とても普通ではなかったので、翌日、石郷岡病院へ事情を聴きに行こうとした矢先、弟が心肺停止に陥ったという連絡を受け、驚いた私達家族は入院先の病院へ駆けつけました。その時は辛くも蘇生しましたが、少しでも処置が遅れたら助かっていなかっただろうと、医師に言われました。
生死に関わるほどの大怪我をなぜ、石郷岡病院で負ったのだろう。
居ても立っても居られず、石郷岡病院へ説明を求めに行きました。

石郷岡病院に到着すると、院長と職員が監視カメラ映像を見ている最中でした。
そこで私と母は、院長と一緒に監視カメラ映像を見ることになったのです。
するとそこには、信じられないような光景が記録されていたのです。

静かに布団の上に座っていただけの弟の背後から職員達が近づき、
何も敷いていない床に無理やり引き倒され、ズボンを脱がせたまま、
そして寝かせたまま強制的に、口に食事を流し込まれていたのです。
座って食事ができるにもかかわらずです。


以前、取り寄せた看護記録に、弟の言ったこんな言葉が書かれていました。
「プライドを傷つけないで」

弟にとっては、このような医療行為とも呼べない虐待に近い行為は、屈辱以外のなにものでもなかったに違いありません。
これだけでも、とても驚きましたが、更に驚きの光景が続きます。
患者の気持ちを無視した、被告人らの行動が嫌でも目に飛び込んできました。
ズボンを履かせようと無理やり押さえつけ、田中被告人が弟のお腹に膝を乗せ体重をかけているように見え、弟が「苦しい、やめて」といった様子で出した手を払いのけ、苦しいのか弟が足をバタバタした直後、菅原被告人が立ち上がり、弟の顔を踏みつけ、頭を蹴るという、信じられないような光景を目の当たりにしてしまいました。

驚いた私は院長に「すみません、ビデオを巻き戻してもらえますか?」
と言って、暴行場面を改めて見せてもらいましたが、再度見てもこれは医療行為などではなく、暴行していると確信しました。
その後も、目を覆うような光景が目の前で展開されました。
弟の顔を踏みつけ、頭を蹴った菅原被告人が、弟のふくらはぎを踏みつけながらズボンを履かせていたのでした。
被告人らは弟にズボンを履かせると枕を投げ捨て、部屋を出て行きました。

裁判で被告人たちは、暴れる弟を抑制するために、押さえつけた正当な医療行為だと主張しています。しかし、顔や頭を数回に亘り「一瞬」だけ踏み付けたり、蹴ったりする行為が、抑える目的ではないことは明らかです。
もし仮に足で抑制することが目的だとしたら、菅原被告人がズボンを履かせたとき、弟のふくらはぎをずっと足で踏み続けていたように、一瞬だけではなく、抑え続けてなければおかしいと思います。


石郷岡病院を訪れた日の翌日、弟の面会に行きました。
弟は私の姿を見た途端、涙を流しました。
「病院の職員にやられたの?」と私が聞くと、弟は口をワナワナと震わせ、涙を流しました。
一所懸命に口を動かし何かを伝えたい様子でしたが、心肺停止になった時、気管切開をしてあるので声を出せません。弟は何かを伝えたかったに違いありません。

「必ず姉ちゃんが犯人を逮捕してもらうように警察にお願いするから、待っていてね」と弟の耳元で誓いました。
弟はそっと目を閉じました。

それから事態が進展せず、事件から3年半たって犯人逮捕となりました。
弟は闘病の末、犯人逮捕の報を聞くこともなく他界してしまいました。

この事件がなかったならば、弟は今でも五体満足に生きて、今月39回目の誕生日を迎えることができたはずでした。

本来、人の命を救うはずの病院で被告人らに暴行され、首から下が麻痺し、寝たきりになった弟の気持ちを想うと、いたたまれません。
それまで自由に動いていた身体がある日突然動かなくなるのです。
手も足も動かないのです。
歩くことさえ、できなくなるのです。
手も自由に使えないのです。
呼吸も困難になるのです。
自由を奪われたのです。
人間としての尊厳が奪われたのです。

弟が亡くなる直前に、彼がポツリと言った言葉を忘れることができません。

「俺の人生、間違っていたよ…」と。

そして亡くなる日、弟はずっと涙を流していました。
何時間もずっと涙を流し続けていました。
どんなに辛かったことでしょう。
どんなに悲しかったことでしょう。
どんなに悔しかったでしょう。
私は、あの日の弟の涙を想うと、今でも胸が張り裂けそうです。

被告人らは誰が見てもわかる、暴行場面を捉えた監視カメラ映像という証拠があるにもかかわらず、一貫して否認を続けています。
そして反省をするどころか、弟に責任を転嫁しています。

また、裁判では被告人らを除いて、弟が保護室に入った後に暴れた姿を見たと証言した人はいなかったと思います。女性の看護師が一人で弟のいる保護室へ入室をしても、暴力は振るわれなかったという証言もありました。
色々な証言を聞いていると、強引な職員の対応に弟が抵抗したことを「暴れた」とされているのではないかと思います。
菅原被告人が書いた事件当日の看護記録にも「抵抗著しく暴れ」と書かれています。しかし、監視カメラ映像の弟は暴れていません。
私には暴れているどころか、弟が両手を胸に置いて手を握り、怯えているようにすら見えます。


石郷岡病院の医師も含め職員達による、人を人とも思わぬ医療・看護行為が、今回の事件を招いたと強く思わざるを得ません。
家族は、弟がよくなると思い入院させたのです。
ところが家族が事件後に見た映像には、一般的な精神科医療とは程遠い事実が記録されていました。
病院は患者に寄り添った医療を行うべきなのに、これでは何のために入院をしたのか全くわかりません。
また、頚椎を骨折したまま、2日間放置されたのです。

監視カメラ映像を見てください。これが真実です。

また、事件が起きてから、病院や被告らから一度も反省や謝罪の言葉すらありません。
この5年間、弟をこのような事件で失ってからというもの、私達家族は悲しみに暮れる毎日です。本当に許すことはできません。

最後に、私は、被告人たちに言いたい。
あなたがたは医療従事者です。
あなたがたの仕事は、患者を助け患者に寄り添うことではないのですか?
あなたがたは、自分達のした行為について看護師として恥じぬ行動をしたと思っていますか?
あなたがたは、弟をひとりの人間として見ていましたか?
あなたがたには医療従事者としての誇りはありますか?

ビデオ映像に犯行が全て記録されているのに、反省の弁すら全くない被告人たちには、実刑判決を強く望みます。

以 上
平成29年3月2日





今日の法廷での出来事には非常に悔しく思います。
判決は3/14です。
裁判所の賢明な判断に期待したいと思います。




刑事裁判・検察側の論告求刑・懲役8年を求刑

本日、第10回目の刑事裁判の公判が開かれています。
石郷岡病院事件で、菅原、田中両被告に対し、検察側は懲役8年を求刑しました。

刑事裁判が終わったあと、この裁判についてブログに記事を書きたいと思います。

石郷岡病院事件 弟のこと

経緯



大学2年…法政大学(社会学部)の近くにある相模原市から夏に帰省。落ちこむことがあるため親が精神科受診を勧める。診断結果は医師にも判別がつかず不明。ノイローゼでしょうとドグマチールを処方される。



大学3年生(2001年)…通学に便利な八王子市のアパートに引っ越す。帰省時に更にストレスがあるということで、暫く大学を休学し実家で療養をすることになる。バイトなどをして過ごすが、大学へ復学。千葉県中央部から大学まで通学するも無理がたたり親に無断で退学届けを出す。
市原鶴岡病院受診。うつ病でしょうとのことで、パキシルを処方される(9月下旬)
その年の11月下旬、近所で引っ越しがあった際に弟が煩いと引っ越し業者を殴ってしまう。本気で殴ったわけではないため引っ越し業者の方に怪我はなかった。事件化せず。
このような事件を起こしてしまったため、再度、市原鶴岡病院を受診すると、統合失調症だろう、との診断。(但し両親の記憶が曖昧なため本当に統合失調症と診断されたのかは不明。入院時の診断書にある病名が違うからだ。詳細は下記の市原鶴岡病院の記事をクリックしてご覧ください)
因みに弟は幻覚も幻聴もなかったのだが、医師はわからないなぁ、と首をひねりながらも他人を殴ってしまうのは統合失調症だろうとした(ようだ)
リスパダールを3日分処方される。
リスパダール服用1日目で錐体外路症状である急性ジストニアが発現するも、医師の指示は水を多く飲ませてください、のみ。
リスパダール服用3日目に父と散歩中に突然エビぞりになり苦しみだし泡を吹き、2次救急病院へ救急搬送。
その後、市原鶴岡病院を再受診すると、薬の副作用が強いようだから家では大変でしょう、入院しましょうということで入院となる。




★最初の病院へ入院した理由は、処方された向精神薬の副作用のため。



入院初日から多剤処方開始。
☆詳しくはクリックしてご覧ください→市原鶴岡病院



★診断書及び入院の記録では、病名として統合失調症ではなく「心因反応」または「対人恐怖症」



(2002年)年が明け突然の四肢拘束(3週間続く)理由は医師の指示書によれば自殺企図があったためということだが、拘束指示書を見るとベッドの下に頭を入れ、死ねというのが見える?聞こえる?と言っていたことが自殺企図とされたようだ(多剤処方の副作用だと確信している)
☆詳しくはクリックしてご覧ください→市原鶴岡病院・続き

多種多様の向精神薬投与を受けた結果、首が斜頸し薬剤性ジストニアを発症。
☆詳しくはクリックしてご覧ください→市原鶴岡病院での投薬記録



★入院5か月の間になんと17種類、入院直前を含めれば19種類もの向精神薬の投与!



薬剤性ジストニアを発症し、このまま市原鶴岡病院では診ることができないということで、千葉大附属病院へジストニアの治療のため転院。

ボトックス注射を受けるもジストニアは改善せず。千葉大での診断も統合失調症。
ジストニアの治療と併せて向精神薬を数種処方される。
結局治療の成果もないため退院。以降、自宅療養。



(2006年秋)再度、千葉大へ入院。この時電気ショック療法を勧められ1クール受けるもかえって状態が悪化したため千葉大の勧める2クール目は受けず2007年退院。認知が酷くなり会話が成り立たなくなることが増え、トイレに間に合わなくなり失禁するようになる。退院時、診察に寄った石郷岡病院の院長自ら弟を診察し統合失調症ではないとの診断。つまり、市原鶴岡病院の最初の診断は誤診であった、ということ。
以後、自宅療養。



(2011年9月)父が弟を自宅の風呂へ連れて行こうとしたら怒って父の顔面を殴ってしまう(しかし直後心配そうに父の肩をたたく)
父が入院し、母が1人では面倒を見るのが不安だということで保健所に相談し、医療保護入院として石郷岡病院へ入院。石郷岡病院での診断名は広汎性発達障害(これも弟の恩師や一部の有識者曰く、発達障害は見られなかった、若しくは多剤処方で変わり果てた姿を診断したに過ぎない、という)

(2011年10月)面会に行った父が弟の目の周りが痣になっていたのを病院スタッフに確認すると「風呂でちょっと」という答え。

(2011年11月)石郷岡病院医師より退院の打診があり。
父が退院する前にトイレトレーニングをお願いすると医師は「トイレがあるのは開放病棟と隔離室だけなので、隔離室で様子を見てトイレ訓練をさせましょう、ということでトイレトレーニングのために隔離室へ移る。



★隔離室への移動は、暴れるからではなくトイレトレーニングのため。これについては病院関係者も認めている(カルテ記載及び証拠あり)巷の一部で錯誤されているように、決して「暴れているから隔離室」ではない。



(2012年1月1日16時過ぎ)石郷岡病院の准看護師である菅原巧と田中清が、おむつ替えの際、弟の顔面等を踏みつけるなどして暴行をする。

(2012年1月2日)石郷岡病院のスタッフは首から下が麻痺、閉尿した弟の異変に気づくも隠ぺい(いずれ明らかにします、証拠あり。公判でも明らかになるはずです)または放置。
午前中には診察がないにも関わらず著変なしとカルテに記載(当該医師は判明。いずれ明らかにします)
午後は麻痺や閉尿にも関わらずまともに検査せず(石郷岡病院は神経内科も標榜している

(2012年1月3日正午過ぎ)当日出勤してきた石郷岡病院の当直医(他病院からの派遣医師。精神科医ではない)の判断で、3件目の打診先である帝京大学ちば総合医療センターへ救急搬送される(千葉大附属病院、某病院は受け入れ拒否)
病院到着後、検査の結果頚椎骨折、頸髄損傷が判明する(MRI画像から血腫が広がっていた)
HCUへ入院。首から下の四肢麻痺が判明。
呆れることに、民事裁判において石郷岡病院は弟の怪我が重症化したのは、帝京大学ちば総合医療センターの過失であると主張。

(2012年1月4日)昼過ぎに突然の心肺停止10分。HCUに救急救命医はじめ医師が数人居合わせていたため、辛くも蘇生する(少しでも遅れていたら亡くなっていただろうと医師に言われた。以降亡くなるまで呼吸不全が数度あり)


★石郷岡病院から救急搬送翌日の2012年1月4日に心肺停止。亡くなったのは2014年4月だが、そもそも搬送直後から生死にかかわるレベルの重症であった。



(2012年6月)療養病院併設の**病院(この病院については公判後、落ち着いたらいずれ書きたいと思います)へ転院する。何度か肺炎及びMRSAに感染し衰弱、危篤状態、呼吸不全になる。

(2014年3月31日)36度目の誕生日。

(2014年4月28日)肺炎による呼吸不全により永眠(享年36歳)





以上が弟の亡くなるまでの経緯です。
特に言いたいのは、弟が粗暴なために隔離室にいただとか、2012年1月1日の報道された監視カメラ映像を見て暴れてる、興奮して暴れてしかも隔離室にいたのだから相当な患者だったのだろうという偏見をもたれることは困ります。
また石郷岡病院も粗暴であると言っていますが、看護記録等からはどういうわけか菅原容疑者が記入する時だけ「抵抗す」「抵抗なし」と書かれています。これはどういうことか?(他のスタッフはあまり書いていない)
何が言いたいのかと言えば、あの映像にあるような患者への扱い(座っている患者をいきなり引き倒す、暴れてもいないのに膝や足を使い抑制する、寝かせておむつ交換と同時に食事等。他にも実は警察の証拠にありますが今は書けません)だからこそ、患者側も抵抗せざるをえないのではないかということです。
隔離室というのは弟の場合は特殊なケースだと思いますが、一般には不穏な患者さんの入る場所です。
ただ弟の場合はトイレトレーニングのためでしたので興奮して動き回ったりしていなかったことは確かです(証拠証言あり)
また、石郷岡病院スタッフによる医療行為とも介護行為ともいえない患者への虐待行為について、驚くべき真実をいずれは証拠を元に記事を書きたいと思っています(公判以降になってしまいますが。または公判中に出てくる可能性が高いです)
そしてこれらのことは、石郷岡病院がいかに杜撰な病院であったかを示すことになるでしょう。
現在までも事故調査委員会も設置せず、何らの謝罪もせず、遺族に説明もせず知らぬ存ぜぬを貫いていますので、推して知るべしですけれど。
いずれ民事裁判等で石郷岡病院の主張している内容が崩れることは間違いのないことですので、まずは刑事裁判を早急に行っていただきたいところです。
しかし菅原、田中容疑者の弁護士達がことごとく証拠採用を拒否している関係で、なかなか公判を開けないようです。
そのため現在は証人の整理をしているそうです(検察談)とはいえ公判は今年の11~12月を予定しているそうです(ずれる可能性が高い気がしますが)
早く真実をみなさまに伝えたいです。
真実が明らかになることで、事件の抑止力になることを祈ってやみません。

ある精神科医の意見書

以前、ある精神科医に意見書を書いていただきました。
病院の精神科部長や教授を歴任されている方です。
今日は一部をご紹介いたします。
なお、固有名詞などの一部は伏せてあります。



〇〇陽の医療について精神医学的見解

私は、〇〇氏より、2012年1月1日頚椎損傷し、2014年4月28日に死亡した〇〇陽(1978年3月31日生)の精神状態について、精神医学的診断を求められた。
よって、①市原T病院、〇〇医師による千葉大学精神科・〇〇医師宛の診療依頼書(2002年5月30日付)、②千葉大学精神神経科医師〇〇記述の病歴記録、③桜ヶ丘K病院宛の石郷岡病院精神科医師三宅俊樹による紹介状(2006年2月6日付)、④被告・石郷岡病院訴訟代理人弁護士松岡浩氏と弁護士浅田真弓氏による、石郷岡病院における診療経過を主に述べた準備書面2(2013年7月3日付)、⑤石郷岡病院入院時カルテの各コピーを読み、〇〇陽がうけた医療について検討する。

Ⅰ 抗精神病薬の副作用について
市原T病院受診当初より診断がでたらめであり、そのでたらめさに対応して、場当たりに投与された向精神薬の副作用により、〇〇陽の対人疎通性が悪化していったと推測される。
まず、市原T病院の〇〇医師によれば、2002年9月20日の初診において、「表情変化乏しく、反応鈍く、抽象的あいまいで、連合弛緩した言動が目立つ。関係妄想の存在が疑われる」と書いている。簡単な記述であるが、「連合弛緩」はE.BleulerがShizophrenie(精神分裂病、今日の日本訳で統合失調症)の最も特異的な思考障害として、鑑別診断の基本とした症状である。(なお、連合弛緩は思考の障害であって、連合弛緩した「言動」とは言うべきでない。)「関係妄想の存在が疑われる」と書かれているが、その妄想内容は書かれず、関係妄想を持っているのではなく、なぜ、「疑い」なのかも、書かれていない。
ともあれ上記の記述では、精神分裂病の診断が第一に選択されるにもかかわらず、「抗うつ剤投与で経過をみていた」と続く、でたらめな処方であり、薬品名は書かれていないが(注・SSRIのパキシルです)、もしSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などが投与されていた場合、情動鈍麻、無関心、無気力、衝動抑制の欠如などの作用が出ていたかもしれない。これら薬理作用に加えて、医師とのコミュニケーションがとれていない場合(本件も該当)、自分の精神状態の不快な変化をどう理解すればよいのか分からなくなり、困惑し、怒りやすくなったりする。この様な支離滅裂な医療について、その後の治療にあたった千葉大学精神科および石郷岡病院の医師も問題にしておらず、市原T病院からの紹介状をそのまま写し取っている。
その後、市原T病院は、危険な副作用が多いため極めて慎重に処方しなければならない「新世代(非定型)抗精神病薬」であるリスパダールを投与し、すぐ「振戦、首が曲がってしまう」という激しい錐体外路症状を患者に与えた。リスパダール投与は中止されたが、約一か月後、再び新世代(非定型)抗精神病薬であるジプレキサ(リスパタール、ジプレキサ、セロクエルともに新薬として薬剤価格が極端に高く、旧来から使われてきたセレネースの40倍薬価値の高い薬もあり、なかには製薬会社がマーケティングに最も力を入れてきた薬である)を投与している。そのためか、遅発性ジストニア、痙性斜頸になったのか、精神症状も悪化し、苦しんで「1月14日、ベッド柵に首を入れて、自殺企図」に到っている。以来、斜頸は改善せず、患者を苦しめ続けることになる。その後も何故か、市原T病院は、同じ様な多彩な副作用をもつ新世代(非定型)抗精神病薬のセロクエルを投与しており、「下腿の浮腫も出現、セロクエル減量し軽快する」と書いている。
結局、2002年5月末、市原T病院は、抗精神病薬投与がもたらした結果に対応できなくなり、千葉大学精神科に治療を委ねるに到った。
千葉大学では普通に、精神分裂病妄想型と診断され、斜頸についても「薬剤誘発性の遅発性ジストニアの可能性が高い」とし、上記抗精神病薬による悪性症候群、痙性麻痺を改善するためにダントロレンナトリウムが投与されている。筋肉が硬直し固縮した斜頸に対しては、BOTOX(ボツリヌス毒素)注射によって、ある程度の局所症状改善はみられたようだが、精神症状は良くならず、大学附属病院としての性格もあり、「家族の意向もあり」半年ほどで退院となっている。

Ⅱ 統合失調症の予後について
石郷岡病院へ診療が移って後、三宅俊樹院長による診断も理解しがたいものになっている。桜ヶ丘K病院〇〇医師にあてた紹介状によると、〇〇陽との対話形式から、「よく私も知りませんが」とことわって、「アスペルガー症候群などの発達障害も一応は念頭において経過を見直すべきか」と書いている。「よく知りもしない」のに、何故「念頭におく」ことができるのか、曖昧な文章である。
アスペルガー症候群を含む広汎性発達障害(あるいは自閉症スペクトラム障害)は、小児期に発症し、社会的な相互交渉およびコミュニケーションの障害と、反復的・限定的な関心興味の持続によって特徴づけられる中枢神経系の障害と定義されている。これまで普通に成長し、高等学校を卒業し、法政大学にも進学した人を、あえて発達障害の疑いと強調する必要はない。
それよりも精神科医として最も重要なことは、病者の一見まとまりなく見える言葉、行動の意味するものを想い、話しかけ、理解しようとしていく努力である。
(中略)
彼の人間性を理解しようとする精神医学的看護があることを、教えられることもない。その帰結として、2012年1月1日の事件は起こったと言えよう。
この様な患者の人間性に関心をはらわず、生活の調教にしか係ろうとしない視点から、損害賠償請求の民事裁判においても、〇〇陽が生涯入院していなければならない患者であり、稼得可能性はないという主張が出てきたと考えられる。
本件で統合失調症は、不治の病気であるという説が、石郷岡病院の理事長を兼務する、教育・研究職にある大学教授によってあえて唱えられたことに、精神科医として唖然とする。
(以下専門的な話)






石郷岡病院の民事裁判での理不尽な主張

民事裁判のほうは、刑事事件の結果を待つということで現在事実上、休止状態です。
未だに謝罪はおろか、事故調査委員会も設置せず、本件事故後(傷害致死事件でしょう)知らぬ存ぜぬを準備書面でも貫き通している
医療法人・石郷岡病院(東京女子医科大学・精神科特任教授である石郷岡純理事長。事件報道の渦中に女子医科大の理事長選に立候補と精力的に活動されているようですね)ですが
民事裁判のほうでも都合が悪くなるとカルテに記録が残っているにも関わらず、真逆のことを準備書面上で主張しています。

この事件後、弟が入院した病院の入院代を民事裁判で支払って欲しいというこちらの主張に対し、石郷岡病院は準備書面上でこう主張しています。





準備書面(6)

仮に本件事故がない場合、亡陽(原告)はその精神症状のために被告病院ないし他の精神科医療機関に入院し続けたであろうから、毎月の治療費実費から被告病院の本件事故前直近3か月の平均治療費である月額〇〇万円を各月の入院治療費より差引くべきである。
-中略-
早期の退院は困難で、以後も被告病院(ないし他の精神科医療機関)の入院治療費相当の治療費は負担することになったであろうから、それを差し引くのが公平の観点から妥当である。
本件では月額〇〇万円を超える治療費は支払われていなかったので、本件と相当因果関係のある損害たる治療費は0円となる。





簡単に言えば、「今回の事件がなくても原告は精神疾患だから、ずっと石郷岡病院か他の精神科病院に入院し続けてたはず。だから事件後に入院した病院の入院費(精神科ではなく、頚髄損傷・頚椎骨折・四肢麻痺の治療)をそのまま請求するのはおかしいですよね?
だって、事件がなければ石郷岡病院か他の精神科病院に入院しつづけて医療費を払いつづけるでしょう?
原告は粗暴なのですから(中略した部分)早く退院できない。
だから原告は入院費の請求額から石郷岡病院に入院していた時の治療費を差し引くべき。
そうすると0円ですね」です。

つまり、原告は事件がなくてもずっと精神科へ入院していたはずだから、事件後に負った障害(首から下が麻痺・寝たきり)のために入院している病院の治療費は払う必要がない(払いませんよ)、という主張です。
非常に理不尽極まりない主張です。

裁判ではそのように主張している石郷岡病院ですが、一方で証拠保全をしたカルテには、2回退院の打診をしたという証拠が残っているのですよね(平成23年10月7日及び12月19日)

実際には「退院どうですか?」と2回も退院をすすめておきながら、いざ事件が起こると今度は「原告は粗暴で早期退院もできず、精神科病院に入院しつづけたはずだから、事件後の入院費(治療費)は払いません」と矛盾した主張しているわけですよね。

因みに退院を打診されたとき、父がトイレトレーニングをお願いしたばかりに、事件のあった隔離室へ移動となってしまいました…
弟は向精神薬の副作用と電気ショックの後、粗相をするようになってしまいました。
他記事でも書きましたがトイレがあるのは開放病棟のみで、他は閉鎖病棟にはトイレがなく隔離室にしかトイレがないということで
医師の提案で、隔離室でトイレの様子をみながらトレーニングしましょうということで移動になった経緯があります。
以前から何度も書きますが、暴れているから隔離室ではありません(証拠もあります)
また、ずっと精神科病院に入院していたわけではなく、石郷岡病院へ入院する前は4年以上ずっと自宅療養です。
最初の入院は本人の同意書があり、向精神薬の副作用が強く出てしまったため入院するも多剤処方でジストニアが発生し
千葉大へジストニア治療のため入院。
2回目は千葉大へ入院。3回目が石郷岡病院です。最初の病院から石郷岡病院入院まで10年くらいですが、その間、精神科への入院期間は合計で1年満たない程度だと思います。


精神科の患者になってしまうと、このように病院の都合の良いようにころころと見解を変えられてしまうようですね。
世間の精神科患者への偏見も利用している気がします。一般的には、病院や医師信仰の強いこの国では、病院がいうのだから間違いはない、と思われてしまいがちです。


弟の件ではありませんが、精神科の患者への偏見を目の当たりにしたことを思い出しました。
以前、夏のある暑い日に、DV被害を受けた主婦のAさんが私に助けを求め駆け込んできたことがありました。
そこで私が警察へ通報したところ、バイクとパトカー数台がやってきて、警察官が10人くらい駆けつけてきました。
私やその場にいたBさん、Aさんへの事情聴取のあと、Aさんの夫へ事情聴取の後、明らかに警察の態度が変わったのです。
件の夫への聴取前は、Aさんへの対応も優しいものだったのですが、夫への聴取後そっけなくなったのです。
結局保護もなく、その理由を私が警察に聞いても教えてくれることもなく、暫くすると警察も帰ってしまいました。
Aさんは暫く実家へ身を寄せることになり、もし夫が実家へ近づいて来たら対応せず警察へすぐ通報するように言われました。
その時Aさんがこういいました。
「私が精神科へ通っているから、頭のおかしい人だと思われて警察にも信用されないんだ…」

それから2日後のことです。
Aさんから切迫した様子で電話があり「夫が実家の玄関のドアを叩いている、警察に電話しても対応してくれない。鍵を開けるな、だけ…」
そこで私から警察に電話して事情を話したのですが「本人に指示は出してあるんで」と、つれない返事でした。
正直驚きました。確かにあの日(警察を呼んだ日)何かあったらすぐ警察へ通報してくださいと言っていたのを私も聞いていたからです。

後日その謎が解けました。
警察へ通報したあの日、Aさんの夫が警察の聴取を受けている様子を中学生の娘さんが隠れて聞いていたそうです。
その時、夫は警察へ「妻は精神科へ通院しているんですよ。精神科へ入院したことだってあるんですから!」と言って
警察は納得をしていたようだという話でした。
娘さんにも話を聞きましたが、確かにDVはあるそうです。
精神科へ通院もしくは入院した経験があるというだけで、レッテルを貼られてしまうのだなと怖くなりました。
Aさんが精神科へ通院するきっかけが、不眠だったそうです。
不眠で精神科を訪れたら、まず睡眠薬が出て、あれよあれよという間にどんどん薬が増えていき
診断名も変わっていき、不眠症がうつ病になり、双極性障害になり、それに伴い薬も追加されていったそうです。
私が見た時にはデパス、パキシル、リスパダール、マイスリーなどを所持していました。
副作用のためか舌に歯型がついて、デパスが切れると首が硬直して固まってしまい、眠れず
薬を飲んで寝ると夢遊病のように徘徊をしてしまったり、気づくと車で同じ道をぐるぐる回っていたり
記憶喪失みたいに記憶がなくなったりするそうです。
当然薬を飲む前は全てなかった症状だそうで、最近ではサチュレーションが低下、低血圧、異常なコレステロール高値となり
どの病院へ相談しても原因不明といわれ今度はコレステロール低下剤などが出るそうです…
どんどん悪化して精神科病院へ入院して何か起こらなければいいなと願うばかりです。


そういえば、Aさんの件で駆けつけた警官の方と少し立ち話をしたのですが、その時彼(20代だと思います)が言ったことが印象に残っています。

「自分から線路に飛び込んで電車が来て助けて助けてってね…正直無理ですよ。助けてもまた自分から線路に飛び込んじゃうから。自分で気づいて線路に飛び込むのやめないと同じことの繰り返しになっちゃうと思うんですよね」

刑事裁判の日程が決まりました

ご無沙汰しております。
長らく更新せず、申し訳ありません。

石郷岡病院事件の刑事裁判の日程が公表されました。
当該裁判は、裁判員裁判となります。
裁判日程は、千葉地方裁判所のHPでも確認いただけます。
千葉地方裁判所





平成27年(わ)第1567号
被告人 菅原巧、田中清
事件名 傷害致死

千葉地方裁判所刑事第5部B合議
第703号法廷(7階)

第1回公判2/15午前10時
第2回公判2/16日午前10時
第3回公判2/17日午前10時
第4回公判2/21午前10時
第5回公判2/22午前10時
第6回公判2/23午前10時
第7回公判2/24午前10時
第8回公判2/27午前10時(菅原巧被告)
第9回公判2/28午前10時(田中清被告)
第10回公判3/2午前10時
判決3/14 15時



事件から丸5年経過しました。

やっと事件の被告人達が裁かれる日がやってきました。

ビデオがあるにも関わらず、当初から否認をし黙秘をし続ける被告人達ですが、裁判では何を話すのでしょうか。

1人の人間を、その行為で死に至らしめたことへの償いはして頂きたい。

反省の言葉の一つもない被告人達にどのような判決が下るのか。

涙を流し亡くなっていった弟…

虫けらのように扱われ、どんなに無念だったことでしょう…

判決が出ても故人は戻ってきません。

多くの精神科病院は、この事件の事を意に介さないかもしれません。

しかし二度と同じような悲劇が繰り返さないことを、少しでも多くの精神科病院の入院患者さんが

このような事件に遭遇することを免れるためにも

厳正な裁判、判決を望みます。









刑事裁判の日程

ご無沙汰しております。
ブログには書けないことが多く、民事裁判の方も刑事裁判が進展しないため事実上、ストップ状態です。
それでも、水面下では刑事裁判に向け着々と準備が進んでいるようです。
既に検察は証人申請も済ませています。
また、被告側弁護士が検察側の証拠をことごとく拒否している関係で
証人が10名前後と刑事裁判の公判が異例の2週間程度の予定となっています。
また刑事裁判の日程はほぼ決まっているのですが、弁護士より正式なアナウンスがあるまでは公表しないでくださいと言われていますので、正式なアナウンスがありましたら記事にいたします。
今年度中には刑事裁判が開かれる予定です。

先日検察へ行ってきました

去る4月28日は弟の2回忌でした。
私は今でも正直言って信じられない気持ちです…
弟の親友の方も焼香に来てくださり、弟の好きだったバンドの新しいアルバムが出たということで持て来てくださいました。
また弟の友人からもご丁寧なメールをいただいたり、お花を送ってくださったり。
本当にありがとうございました。

刑事裁判も、民事裁判も膠着状態のため、目新しい情報は今のところありません。
公開していない情報は沢山ありますが、警察の捜査資料は非公開のため残念ではありますが記事にはできません。
先日も新たに被告病院元スタッフの供述調書を見ることができました。内容は当然書けませんが
警察・検察側の主張を裏付ける内容でした。
刑事裁判が終われば正式に資料を取得できますので、それまでお待ちください。
検察側は年内の裁判に向けて準備をしているそうです。

しかし石郷岡病院の元スタッフ複数人の供述調書や捜査資料を見て驚いたのが、こんな杜撰な病院があってよいのか?
しかも、一族経営で有名大学教授が理事長を勤める病院です、教育もしっかりしているものだとばかり思っていましたが
これでは起こるべくして起こった事件だと言わざるを得ない。
石郷岡病院に多大な責任のある事件だと改めて認識しました。
実際に事件を受けて事故調査委員会も設置していないし、何ら改善の意思も感じられません。
2012年正月に事件が起こって以来、石郷岡病院からは一切の謝罪もありませんし、今まで記事にしてきた通り民事裁判では相変わらず他病院に責任転嫁したりと滅茶苦茶な主張をしているだけ、ブログに都合の悪いことを書かれれば弁護士を使って圧力をかけてくる。そういうことだけは対応が早い(笑)
石郷岡病院には何らの責任もない、医師の意見書を書いてくると言って何年経過しているのでしょう。
菅原・田中の暴行と、頚髄損傷、頚椎骨折、死亡との因果関係がないという意見書を書いてくれる医師が果たしているのか疑問ですが。


先日は某テレビ局の取材を受けました。そこでディレクターの方が石郷岡病院のような対応はあまり聞いたことがないと言っていました。
医療裁判をいくつも取材してきたが、まず病院は事が大きくならないように遺族側と話し合いをするのが普通なのに
この事件では証拠のビデオもある中で、遺族側に一切接触もしてこない、病院として
記者会見も行わないというのは、あまり聞いたことがないですね、と。
私は恐らく過去、精神科で起こった事件のように、逮捕にまで至らないと石郷岡病院側が高をくくっていたのではないかと思いますね。そう、「今までの」精神科の事件と同様に。
実際にこの事件でも証拠ビデオがありながら、担当刑事が変わるまでまともな捜査をしていなかったわけですから。
逮捕まで3年半です、事件から一向に逮捕される気配もないので、病院も強気に出たのではと推測します。
千葉市のいい加減な対応も同じです。精神科だというだけで完全にアウェーなわけです。
弁護士にしてもそうでしょう?医療裁判を扱う弁護士のHPを見れば精神科は引き受けできません、と書いてあることが殆どです。
精神科の案件というのは、それほどまでに特殊なケースなのだと思います。
老人介護施設、障碍者施設、精神科病院と虐待事件が去年から次々発覚してきていますが、なぜ逆に今まで殆ど発覚、報道もされてこなかったのか?
当然、類似事件・事故は沢山あったわけです。去年からいきなり急増したわけではありませんよね。
被害者が社会的弱者である、というのが共通点です。密室で証拠もなかったり、証言能力を認められず結局のところ、施設や病院側が隠蔽しやすい環境にあるということです。
例えば精神科病院の場合、都合が悪ければ院内の医師が「証言能力なし」といえば、なかったことにできますから。

そして私がリンクしている栃木県介護被害者会さんのブログ(会とはいっても、お一人でされています)
弁護士もいい加減、検察もいい加減…孤軍奮闘されています(因みに私の友人のお母様も同様の事故で亡くなりました。介護士のミスで車いすの上に落され、骨折に気づかず、病院へ搬送されて大腿骨骨折が発覚、急性心筋梗塞を発症し亡くなりました。介護士は泣いて謝罪したものの、市の施設側が責任を認めず泣き寝入りです)
このブログを見ると、かなり過激な書き方でやりとりをYou Tubeに沢山アップされているので
見る人によっては、頭がおかしいのではないか?と思う方もいるかもしれませんが、そうではなく
ここまでやらないと司法も動かないし(やっても殆どの場合、動かないが)隠ぺいされてしまうし、必死に世間に訴えるために敢えてやっているわけです。
かなり叩かれているようですが、叩いてる人は例えば、自分の母親が不審な事故に遭って寝たきりにされ施設を追い出され、施設側から責任はありませんと言われて、はいそうですかと引き下がるのでしょうか。

-殺人犯はそこにいる-から引用(清水潔記者著)

「パチンコ店に子供なんか連れて行く親が悪いんじゃない?そう放送すべきでしょ。予想はしていた声だったが、たまらなく不快だった。(~中略~)起こったことから逆算すれば、「そこに行かなければ起きなかった事件」ということになるのかもしれない。
だが、考えてみて欲しい。
これはれっきとした誘拐事件だ。犯罪である。非道を働いた犯人がいる。悪いのは被害者だろうか?犯人に決まっている。
自分はパチンコ店に子供など連れていかない。目を離すようなこともしない。だから事件に巻き込まれることなどない。そう言いたいのだろうか。何を言うのだ、と思う。
人様に指摘されるまでもなく、被害者の家族は自分の犯したミスを悔やみ続けている。娘を、誰よりもかわいい娘を、パチンコ店に連れて行ってしまったことを悩み、涙を流し、生きていた。
日々の生活の中で「パチンコ」という言葉に触れるだけで、どれほど傷ついてきたことか。
そんな人達をさらに追い込み、「私達とは関係ない」などと人々を安心させるために報道はあるのだろうか」



栃木介護被害者の会の方のお気持ちはよくわかります。私も同じくこれでもかなり控えめに書いていますが、今まで被害者が泣き寝入りしていた事故・事件を世間に周知することにより
より多くの関心のなかった方にも関心を持っていただけるように、知っていただけるように、また悲劇を繰り返さないためにという思いです。
精神科や介護施設、一生関わらない、縁がないと思いますか?
精神科は今、痴ほう症患者を積極的に受け入れようとしています。介護施設では受け入れきれないため精神科にシフトしていったら…
一生無縁だと言い切れるでしょうか。
無関心だといずれ自分達に返ってくる可能性があるのではないでしょうか。
特に個人で声をあげなければ何も変わらないということです。


今年も宜しくお願いします

早くも2016年です。4年前の今日、私の弟が石郷岡病院の准看護師達に暴行され、頚椎骨折及び頚髄損傷を負わされた日でもあります。
そして2日間放置されていました。それから私にとっては、正月を祝う気にはなれないでいます。


昨年は石郷岡病院事件がTV局各社で報道され、新聞にも取り上げられ、事件から3年6か月後に准看護師達が逮捕されました。
しかし刑事裁判は、傷害致死罪ということで裁判員裁判になるために、準備に時間がかかるとのことですので
いつになるのか私たちにもわかりません。
先日3回にわたって記事にした某病院での事件。こちらも石郷岡病院事件と同じ2012年に起こった事件ですが
2年後の2014年に裁判があったそうです。
刑事裁判では、昨年新たにお願いした3名からなる弁護団とともに闘っていきたいと思います。

この大阪某病院の事件記事はFacebookで随分シェアされています。
私がこの事件を記事にしたのは、病院での虐待や実情をみなさんに知っていただきたいということもありますが
被害者Xさんが死に至るまでの経過が、坂本氏を原因とするには不自然な点があること。
患者Wさんの証言をすぐに証言能力なしとした病院長、しかし裁判ではある程度の証言能力が認められたのに
患者Z氏の暴行行為と死因との因果関係に関しては言及されていないこと。
元看護師である坂本氏を全面的に擁護するわけではありませんが、それにしても大変な違和感の残る判決内容であることです。
私の率直な感想としては、東北で准看護師による筋弛緩剤殺人事件がありましたが、その事件と同じくらい違和感を感じています。
結局、いち看護師は病院側に不都合があると、病院の捨て駒となり得ること。

石郷岡病院の2准看護師のような暴行看護師はともかく、真摯に日々働いている看護師さんも明日は我が身かもしれませんね。
以前にも書きましたが、私の息子は看護師を目指しています。そう書いたら「病院に酷い目に遭ったのに看護師を目指すとは見下げた奴だ」という批判を受けましたが、私や息子は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という思考ではありません。
それに実際、私の従妹は正看護師として精神科病院に勤務していますが、石郷岡病院の看護師たちとは全く違いますし
仕事に誇りを持っています(この件についてもブログに書かないほうがいいと忠告されましたが、苗字も全く違うし、どこの精神病院かとも書いてないので推測不可能です)
彼女はいろんな科があるのに自ら進んで精神科の外来、病棟勤務をしています。弟の事件後「うちの病院に何で来なかったの?」と言われましたが、今思えば本当にその通りです。従妹がいれば弟も安心だったろうし、少なくとも石郷岡病院のような扱いを受けることもなかったでしょう。
それに、石郷岡病院から救急搬送先の大学病院では看護師さん達には大変親切にしていただきました。
感動したのは、ケアも全て丁寧なうえに、頚髄損傷で首から下が麻痺した弟は排尿も難しくなったのですが
看護師さん達が話し合って、勉強しあって次々とアイデアを持ち寄って最善の努力をしてくださったことです。
例えば膀胱にはクランベリージュースが効くという話なので私達に是非、試させていただけませんか?など。
いつも弟に優しく話しかけてくださり、弟も看護師さんを「○○さん」と呼んで要求を伝えても嫌な顔一つせず笑顔でいてくださったこと。弟にも笑顔が戻り看護師さんが「陽くんが笑ってくれたんですよ、私とても嬉しくて」と言ってくださったり。
去年父が大量喀血を起こし偶然にも同じ病院に入院したのですが、弟の訃報に絶句されていました。
「あんなに笑顔が素敵だったのに…」と。


話は戻りますが、残念なことに、この大坂の某病院事件は、マスコミの注目も浴びずにろくな取材もされていないと思いますし
精神科関係の会や団体も、単に看護師が虐待した事件、と内容を把握していないようです。
仮にこの事件に触れたとしても、病院の杜撰な体制や患者の虐待問題に終始されていて全体像として捉えられていないように思います。
確かに精神科の被害者の方々からすれば、虐待問題や病院の杜撰な管理体制が問題なのであって、看護師の処遇なんて知らん、となってしまうのは仕方がないかのかもしれませんが…
でもこれでは精神科の問題解決には程遠いのではと私は思っています。
木を見て森を見ずではないかと思ってしまいます…
付け加えれば上記が、私がいかなる被害者関係の団体にも所属せず共闘関係を断わってきた理由の1つでもあります。


精神科被害者団体といえば、そういえば私のところに石郷岡病院で困っているという電話がありました。
某議員関係からの伝手で、千葉の某精神科医療被害者の会の代表から電話がありまして、石郷岡病院の医師が暴言を吐く、怒鳴る、入院中だが転院をさせてくれないというものでした。しかも複数件です。
転院などさせない、もし転院するのなら一回自宅療養にしてからじゃないとさせない、石郷岡病院からの直接転院は認めない等々…
病院から一刻も早く転院させたいのにどうすればいいのか、と。
ああ、弟の事件が発覚してからもまだ問題行動を起こしているのかと呆れるばかりです。
TVや報道で実態が明るみになった後も問題を起こすとは末期的症状なのではないでしょうか。
弟の事件に関しても、2准看護師の逮捕起訴後も一切の説明および謝罪等もありませんから、推して知るべしということでしょうか。
結局、事故調査委員会が立ち上がったという話も聞きませんし、恐らく対マスコミへのパフォーマンスで、事件報道が鎮静化するのを待って平常運転なのでしょうね。


本当に、この事件の推移を見守ってくださる方々には裁判開始~結審まで何も目新しい情報をお伝えできなくて申し訳ありません。
当然私は、事件に関する様々な情報を捜査資料から知っていますが、これは公表できないので仕方がありません。
でも警察の捜査のおかけで私たちが知ることができなかった内容を知ることができ、新しいチームで一所懸命に捜査してくださった
千葉中央署捜査第一課のみなさまには感謝しております。



今年もみなさまのご支援を賜りたくお願い申し上げます。



2016年元旦




障害者の通所施設さん、虐待を通報した職員を訴えないでください!(転載)

さいたま市にある障碍者の施設で虐待を通報した方が、施設側に民事裁判で訴えられるという事案が判明しました。
私も石郷岡病院事件の際に署名をお願いした「Change org」というサイトで現在署名活動が行われています。
どうか、拡散、署名をお願いいたします。

この施設のHP(問題の施設HP)では謝罪どころか「通所者の親の声」なる、虐待の肯定ともとれる意見が掲載されています。
通所者の裸の画像を撮影したのは虐待であると、さいたま市から行政処分を受けているにもかかわらず
このような文章を掲載すること自体、施設がこの「虐待行為」について、どのように受け止めているかの表れでもあるのではないでしょうか。加えて、通報者を民事訴訟で訴えるという信じられない行動をしています。
一般に、許可なく他人の裸を撮影したら、それだけで不法行為になります。
それがなぜ施設だからといって許されると考えているのでしょうか。


また、通所者が訴えることが難しい障碍者施設や精神科病院。
内部の悪事を通報してくれる案件では、職員の方を保護するなり、不利益を被らないようにしていただきたいです。
通報してくれる職員の良心が頼りなのですから。



署名サイト「change.org」


以下、転載いたします。








2015年11月22日埼玉と鹿児島で、虐待通報の職員に施設が賠償請求するというニュースの一報がありました。



 障害者の通所施設で虐待の疑いに気付き自治体に内部告発した職員が、施設側から名誉毀損などを理由に損害賠償を求められるケースが埼玉県と鹿児島県で起きていることが22日、分かった。

引用 http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015112201001352.html



 さいたま市の就労支援施設に勤めていた女性元職員(42)は十月、運営主体のNPO法人から約六百七十二万円の損害賠償請求を通知する内容証明郵便を受け取った。

 女性は上司の男性職員が知的障害のある男性利用者二人の裸の写真を撮影し、無料通信アプリで送ってきたり、職場の共用パソコンに保存したりしていたため三月に市へ通報。市は施設へ監査に入った。女性が自主退職した後の六月、虐待を認定、改善勧告を出した。

 施設側は「女性はテレビ局の取材も受け、他にも虐待があったと虚偽の説明をした」と主張。「外部からの業務受託の予定が取り消され、損害を受けた」として賠償を求めているが、女性は争う構えで、裁判に発展する可能性もある。

引用 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201511/CK2015112302000124.html



目を疑いました。内部告発者の素性が知られていることも怖いですが、訴えた事でどういう反響があるのかのリスクを予期できていなかったのかなと思いました。



弁護士は「通報者の行為は、正当であり、緊急避難としても擁護され、違法性を阻却するから、名誉毀損等の主張は権利濫用であるとして排斥されるべきでしょう。もちろん、名誉毀損等は同じく法律家からの入れ知恵であるとおもわれます。」と話し、外部からの業務受託の予定が取り消され、損害を受けたことを理由に賠償を求めていることも「これも自業自得であり、逆恨みも甚だしいというほかありません。」と述べました。



断っておきますが、賠償請求された職員にも、施設側にも、どちらかの肩を持つわけではありません。私は、今後こういったことが起こらない社会を望むものです。



障害者虐待の通報者が「本人よる届出」24.9%、「警察」14.6%を抜いて「相談支援専門員・障害者福祉施設従事者等」が27.6%と最も多く、ここが通報を萎縮するようになると影響は大きいかもしれません。



清水勇人さいたま市長におかれましては、



1.虐待を通報したら障害者施設から損害賠償請求され裁判もしなくちゃいけないようなことが起こらない市政運営をお願いします。

2. 障害者始め、最近世間に厳しい目を向けられている妊婦や子育て中のママさん、子供たちに優しい、安心して暮らせる地域社会を目指し、啓蒙して行ってください。



これらのことを提案します。



【最後に】

賛同者みなさまの思いが、さいたま市で形になりましたら、それが周りの市町村、そして埼玉全域へ、さらには全国へと伝播することを期待いたします。




ある精神科病院の事件3・インタビュー

坂本氏へのインタビュー




Q)どのような状況で事件を引き起こしたのでしょうか?


坂)消灯後、自分はAさんと一緒にナースステーションにいましたが,その時にXさんが大声をあげているのに気づいたんです。
とにかく甲高い、腹から出ているような叫び声で隣のイスに座ってたAさんも、『今日のXさんすごいねぇ、初めてやねぇこんなん』とか話し掛けてきたほどです。
そしたら22時ちょうどですね、ナースステーションに患者Zさんが「うるさくて寝られへん」と来たんです。
それからAさんに頓服のアモバン10mgを渡されて、自分はXさんの部屋に向かったんです。



Q)Xさんの部屋がナースステーションの近くだったからXさんの声が響いていたのでしょうか?


坂)いや、そこそこ距離ありましたよ。30メートル近いかも知れません。
警察の書類に実測距離が書いてありましたが、それくらいだったような気がします。




Q)Xさんの部屋は相部屋だったのですか?


坂)そうです。6人部屋で、右側に3列ベッドがある、その真ん中でした。




Q)Xさんはどのような状態でしたか?


坂)両手をボクシングのジャブみたいな感じで、空中に向けてずっとパンチしてて。もちろん大声もそのまま。
あと、ベッドの頭側に柵、救急救命の時とかに外すへッドボードというものがあるんですが、そこに頭が乗っていました。
ベッド自体は平らでしたから、自分の手足の力で上っていったのでしょうね。


Q)そんなに手を振り回している状態でアモバンを処方、服用させられたのでしょうか?


坂)与薬の時は、一瞬手が止まったこともあって、スムースでしたね。
Xさんの顔の真横の方から手を出すと、特にパンチとかも当たらなかったです。
でもまた同じような大声とパンチの状態に戻ってしまって。 声かけしてなだめようとしてもダメでした。
このままではまずいと思って。
最初は仰向けの状態で、上体を布団で覆ったんですが、すぐに飛ばされてしまって。



Q)それでXさんを報道されたような状態にしてしまったということですか?


坂)お恥ずかしい話で恐縮ですが、そうなります。




Q)Xさんは寝返りをうてたのでしょうか?


坂)はい、そういう認識でした。





Q)報道では布団を巻き付けた、という話ですが実際はどのようにしたのでしょうか?


坂)布団は体と同じような向き、タテ長ですね。夏の布団です。
その裾をマットレスと体の間に入れ込む感じです。
上は右側を向いた顔のあたりまで入れ込んでいて、下は膝が出るくらいだったように思います。




Q)巻き付けたというより、ドーム状に近いかんじですか?


坂)そんな感じだと思います。寝返れば外れるだろうと考えていました。
そもそも、外れないようにするのなんて無理だと思っていました。
また大声が響いたら、また来て何か対策を考えようと思っていて。




Q)でもXさんはアモバン(睡眠薬)を飲んでいたのですよね?


坂)麻酔と違ってすぐは効かないですから当然、寝る前に寝返るだろうと。
ただ22時の前、21時の定期薬の時にもアモバン10mgが処方されていたのを警察で知ってびっくりしましたね。
すぐに効いて眠ってしまう可能性があったわけで。
自分だけでなく他の人の証言でも、アモバンが連続だったのは知らなかったようです。



Q)処方上限量10㎎の2倍、つまり20㎎のアモバンがXさんに処方されていたことになりますよね?危険ではないですか?これも医師の裁量権ですか?


坂)だから私もびっくりしたんです。
その後Xさんの看護記録を見たら、この日みたいに1日合計20㎎になっていたのが覚えているだけで20例以上あったように記憶してます。






Q)実際のところXさんは、どの程度動くことができましたか?検察側の主張では身体能力の低下が著しく、とありますが?


坂)入浴が一般浴と言って、歩ける人用の方でしたね。歩けない人は、機械浴というものになりました。
Xさんは、手を引いて歩いてもらって入っていました。
あとは、食後に部屋の外から、やっぱり手を引いて部屋まで戻っていましたね。
あとは、カーテン引っ張ったりとかもありましたね。看護記録上でも、私の記憶でもこういう感じです。
車椅子に乗っているときは、両足で踏ん張る形で、後ろにひっくり返ることがあって車椅子利用時は、後ろに壁がある所で過ごしてもらう事になっていましたね。あとはベッドから何度か落ちてたりとか。



Q)しかし結果的にXさんは布団の中で亡くなってしまいました。


坂)おそらく出ようとしても結果として出られなかったのだろうと思います。
今から思えば認知症だったために、どうやって布団を外せばいいのかが分からなかったのではないかと。
そういう感じで仰った専門家証人の医師も居られました。
単に腕の力だけで外そうとしたら、体重が掛かっているのですからかなり難しかったろうと思います。
そう思うと、ずいぶん危険で愚かなことをした、Xさんに申し訳ないなと悔やんでいます。



Q)ところで判決文には「危険性の高い行為とは言えない」と書いてありますよね?


坂)一応そうなっていますが・・・。
これは死因が布団による窒息ではなく嘔吐したことが原因で窒息したから、のようです。
ただ布団から抜けられなければ、やがて窒息しかねないので布団から脱出できない状態はやはり危険だったろうと私は思います。




Q)事件のあった時、目撃者がいたというのは本当でしょうか?


坂)はい、Wさんという方です。





Q)傍聴記録にもありますが、内容を改めて教えていただけますか?


坂)今はもう資料を持っていないので、うろ覚えの点がありますが・・・。たしか、部屋に入ってきたのが二人。一人はXさんに布団を被せ、もう一人のほうが「静かにしろ」と言って布団を押さえつけた、というような内容でした。
で、その人のことを「死ぬよ」とWさんが注意したら、Wさんを殴ってきた。
それでWさんが抵抗したら逃げていった。Xさんはもう声を出さなかった、というような内容だったかと。
顔は暗かったこともあり、見えていないようでした。






Q)あなたは一人で部屋に入ったそうですね?



坂)そうです。なので弁護士さんは、私が部屋を去ったあとで患者さんの誰かが部屋に入ってきて布団を押さえつけ、それで腹圧が上昇して吐いても司法解剖の結果通りになる、というように主張していました。




Q)それからXさんが吐いたということですが?



坂)Xさんは食道裂孔ヘルニアと逆流性食道炎があり、通常の人よりも嘔吐しやすかったようです。    
これは自分だけでなく他の看護師も事件当時は知らなかったことなのですが・・・。




Q)目撃者のWさんは殴られていたそうですね?



坂)はい。Wさんだけでなくもう一人、Xさんを挟んで反対側のベッドのYさんの、合計二人が、鼻血を出していたり顔が腫れている状態でした。この二人と、あとは亡くなられたXさんの顔、額の辺りにも赤い部分があるということで、この3枚の写真が法廷に出ました。




Q)被害者Xさんの両隣の患者さんも怪我をしていたということですか?



坂)ええ、当時はとにかくびっくりしました。少なくとも両隣の人に関しては自分の行為だけで、顔面を負傷するはずが絶対に無いんですから。何が起こったのか?と思いました。
私はWさんの血圧を測ったり、傷の手当とかもしたような覚えがありますが、彼は「やられた」とか言いながら、部屋入り口のドアを指さしていたような気がします。





Q)裁判でも顔を殴られた患者さんの証言能力について争点になったようですね。



坂)実はそれが争点になりました。Wさんの主治医は理事長先生でしたが、このWさんの証言能力を「全くなし」と回答していた書面が出ました。ですが、それまでのWさんの看護記録から証言能力がないようには思えなかったので、弁護士さんはこのWさんの看護記録を証拠として提出し、看護長さんにも証人に立って頂きました。





Q)患者Wさんの証言能力について、裁判ではどのように受け止められたのでしょうか?


坂)判決文に「本件後、他の患者が被せられた布団を、押さえつけたことがうかがわれる」とありますので
恐らくWさんの証言能力は認められたのだと思います。
ただ「その時点や態様、程度は証拠上明らかではなく、死亡に与えた影響も不明」と続いています。





Q)布団を抑えつけたかもしれないという患者さんは?


坂)22時に睡眠剤を貰いに来たZさんという方かも知れません。事件当日、警察の調べを受けていました。
このZさんが、Wさんを殴ったことを認めていたのが法廷でも明らかになりました。





Q)Zさんを事件当日の22時以降に誰も目撃していないというのはなぜでしょうか?


坂)どうも他の看護師の証言によると、アモバンを持って部屋に向かう私の後ろをつけていたそうです。
自分は全く気づかなかったんですが・・・。
あとは10時15分に、またナースステーションに「うるさい」と訴えに来ていますね。
それで今度は、Zさんの頓服の眠剤をAさんが渡しています。
その後25分になると私は彼女に休憩を促されて、休憩室に入ってしまいましたが
このあとも2度、ナースステーションのAさんの元を訪ねているそうです。
その様子は、無言で立ち去ったり、口ごもっていたりした、とのことです。




Q)その後、患者Zさんはどうされているのでしょうか?


坂)弁護士さんいわく、わたしが起訴されて1ヶ月位経った頃に退院され母親と暮らしているそうです。
また少なくともこの裁判当時までは、特にこの件で逮捕や起訴はされていないそうです。
仮に自分だけでなく、患者さんもXさんの死亡の原因になっていたとしても私の罪は変わらないだろう、と私は思います。
それは自分があのような行動をとったせいで、抵抗できずに亡くなられたのだろう、と思うからです。
うつ伏せにして、しかも布団で覆ったりしなければ仮に誰かに襲われたとしても、何らかの抵抗はできたでしょうね。




Q)Xさんをうつぶせにして、布団をドーム状に被せた理由がよくわかりません。



坂)Xさんの怪我を無理に防ごうとしてしまったんです。信じがたいかも知れませんが、そういうことになります。
他の患者さんの暴行や、ベッドから落ちることを恐れたのが原因です。




Q)過去にこの病院で殺人事件があったというのは本当ですか?


坂)事件当日、1時間位前でしょうか。一緒に配役に回っていたBさんから、過去の事件について聞いたんです。
これは法廷でも話しましたが、どこかの部屋でベッドの柵が外れていて、壁か何かに立てかけられていたんです。
それをBさんが「危ない」と言ったんです。続けて「昔、2階の病棟で殺人事件があった」というような話が出て。
ベッド柵で患者さんが他の患者さんの頭だったかを殴ったような話で。
まさかぁ、と思ったから「本当に殺人事件?」と聞いたんです。
するとBさんは「殺人事件だと思いますよ。ドラマのように白いロープが人の型になってて黄色い”立入禁止”テープも貼ってあった」とかそういう話でした。
それでナーバスになり過ぎていたかも知れません。
あとは当時、自分のいたフロアでは骨折とかの大きな怪我が何件か続いていたんです。
それも夜中に多かったので、警戒しすぎてしまったのかも知れません。



Q)随分と病院内で怪我が多発していたようですね。


坂)私の事件の少し前、これは日付も覚えていて2012年の9月1日の早朝ですが、Uさんという男性の方がベッドから転落して亡くなられています。警察も検死に入っています。
自分は連休を頂いていたので詳しいことはわからないですが、血だらけの中で亡くなっていたとか。
抗血液凝固剤のワーファリンを飲まれている方だったようです。事件にはなっていません。
私も事件当時、この一件が頭にイメージで浮かんでいました。




Q)私は弟の事件のせいもあり、やはり精神科病院での怪我は大変気になります。他に印象に残っている患者さんの怪我はありますか?



坂)その病院に勤務して間もない頃、やっぱり夜間だったと思いますが大きなコブを頭部に作った女性がいました。
高さが5センチ以上あって、当然ヨコ幅はもっとあるわけです。長いところで10センチ位あったかもしれません。
これは怖かったですね。漠然と「命に関わるのではないか」と思いました。
その後は特に何もなくすぐに治っていたように思いますけど。
あとは、朝に顔がお岩さんのように腫れ上がっていたのを発見された女性がいました。まぶたが開かなくなっていたと思います。
骨折ですと転倒が原因とわかるのもあれば、夜中で原因不明というものがありました。
その中でも一番印象に残っているのは、ちょうど弟さんのように個室に居ることが多くベッドではなく布団を使われる女性だったのですが、何故か鎖骨を脱臼と骨折を併発した例です。
中腰で立つのがやっとのような方で、移動は四つ足、部屋の中は布団しかなかった状態でした。
原因不明とカルテにあったような気がします。骨粗しょう症という話も出ていなかったですね。




Q)女性の顔にこぶができたり、お岩さんのように腫れたり、個室で布団を使っている女性が鎖骨を骨折と脱臼ですか?そのような怪我は普通にしていたら起こり得ない。弟の事件(石郷岡病院事件)を彷彿とさせる出来事だと思います。



坂)はい。おそらくご自身の筋力では、そんなに肩をぶつけられないでしょう。
この方は3食の食事時は部屋から出るので、その際に誰か患者さんにやられたか? と考えていました。





Q)患者さんもそうですが、病院スタッフの可能性はありませんか?個室ですし。


坂)ヘルパーさんが「スタッフの仕業じゃないの、これ?」と憤りながら、自分に状況を話してくれたのを覚えています。
自分としてはスタッフが原因だとは思いたくなくて「どうしてこうなったの?」とご本人に聞きましたが、よくわからない回答で困りました。




Q)患者さんは薬の影響等で上手く説明できないことが多いようです。映像がないとこういった不審な怪我や事故がうやむやにされてしまいかねないと思います。弟の場合も最初は自分でやったと病院から説明されました。この病院には監視カメラはなかったのですか?




坂)他のフロアは知りませんが、自分がいたところは病室だけでなく、廊下も含めて監視カメラはゼロでしたね。





Q)その骨折された患者さんはその後どうされましたか?心配ですね。


坂)2ヶ月位あとに精神症状改善により退院、と看護記録にあったと思います。
ただ自分には、この骨折によってADLが低下したことで徘徊や異食ができなくなり、結果として問題行動が無くなったような気もしていました。





Q)それにしても随分と不審な怪我が多発している病院という印象を受けるのですが。



坂)裁判準備で看護記録などを請求して法廷でも弁護士さんが証拠で出しましたから、本当です。
ただ他の病院と比較して怪我が多い病院か、までは分からないです。
自分は看護師になって経験3年、2つの病院しか知りません。
法廷で当時の主任さんが「特に多いと感じたことはないです」とか「自分は医療安全協会の委員で他の病院とも情報交換してます」とか話されてましたから。




Q)病院側はあなたにどのような対応をしましたか?


坂)法廷では皆「虐待だ」「人間性がおかしい」とか、そういう感じでしたね。
あと法廷ではないですが、病院を解雇になる時に理事長先生からも「虐待行為」と言われましたね。
確かに、そう思われても仕方のない行為であると私も思いますし何より、結果として取り返しがつかないことをしてしまったわけですから。
そしてXさんだけでなく、病院やその関係者にも多大なご迷惑をかけてしまったわけですから
証人たちから非難されるのは、当然であると思っています。






Q)人間性がおかしいと証言した病院スタッフとは、事件前の関係はどうでしたか?



坂)みんなと仲良くしてました。人間関係でトラブルはなかったですね。
よく飲みに誘われた記憶があります。






Q)事件発覚後、あなたはどうされましたか?


坂)自殺に失敗して警察に自首するのですが…。
その後、証拠不十分で一度、家に帰されました。
その際に病院側から自殺の可能性があるから、と入院を勧められたことがありました。親にも内緒で誰にも言わずに自首していたもので、親に電話をしないといけないと思って、それで入院を断ったことがありました。
ただ、これだけのことをした自分に、有り難い話だなぁと思いました。






Q)坂本さんは現在何をされているのですか?


坂)自分は看護師はしてません。自分は事件で能力のなさを痛感しました。
ある医大に医療事故予防のセンターがあって、そこでお手伝いをさせて頂いております。
あと当然のこととしてXさんには毎日仏壇で手を合わせておりますし、関西に遺骨を集めて仏像にするお寺さんがありますので、そこでの永代供養を申し込ませていただきました。




追記

この事件は闇の深い事件だと私は思っています。
報道にはなかった証言。それを証言能力なし、とした病院長。
加害者側の視点記事を掲載することはタブーなのかもしれませんが、あまりにも不可解だったので掲載しました。
この記事に関するご意見・ご感想などをコメント(鍵コメも大歓迎)、メール等でいただけましたら幸いです。

プロフィール

gunter75

Author:gunter75
このブログは姉である【私個人】がやっています。



●プロフ画像は、弟が薬剤性ジストニアになったあと、友人たちがリレーで色紙を書いてくださり、お見舞いの時にいただいたものです。



●医療法人 石郷岡病院を許しません!!
絶対に諦めません!!(2015/12/31現在、病院からの説明・謝罪等は一切ありません。2012/1/4以来全く接触もありません)


●事件の流れ
2012/1/1石郷岡病院の2准看護師が弟を暴行→1/2朝には病院側は異変に気づきながらも放置。診察もしていないのにも関わらずカルテに「著変なし」、1/3昼過ぎ救急搬送→1/4一時心肺停止するも蘇生→2014/4/28療養先の病院で息を引き取る→2014/4千葉県警千葉中央署捜査第一課捜査開始→2015/7/8石郷岡病院の暴行した2准看護師逮捕→2017/3/14 千葉地裁(高橋康明裁判長)は、正当な医療行為として田中氏無罪、菅原被告に罰金30万の不当判決(公訴時効成立の暴行罪)を下した→3/28検察が控訴

石郷岡事件・経緯←クリックすると経緯の記事を表示します




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