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署名活動を終了いたしました&ある看護師さんからの意見

警察も粛々と捜査をしており、警察・検察を動かすという当初の目的を達成したしましたので
署名活動は終了とさせていただきます。953筆の署名を集めることができました。
追記:追加で直筆87筆集まりましたので、1040筆集まりました。ありがとうございました。
多くの皆様のご協力、誠にありがとうございました。


ある、現役看護師さんからメールをいただきましので、ご紹介いたします。
(ご本人から転載許可をいただいております)



入院治療で回復し社会復帰する方々がいる一方で、このような劣悪な環境で尊厳を奪われ日々を送っている方々もいると思うと、とても悲しく思います。

弟さんも、この病院でなければ、この医師や看護師でなければ、穏やかに日々を送れていたのではないかと思うと、悔しくてなりません。

このような言い方をすると、何を上から偉そうに、と言われるかもしれませんが、医療従事者や精神疾患等に知識がある方でないと、「暴れている」というように見えてしまうのでしょうか…

抵抗といっても、反射で「やめて!痛い!」というような手の動きだと思います。

暴れている状態で、あんなに簡単に成人男性を床に引き倒せますか?

不穏状態の患者さんは、高齢の方でももの凄い力で抵抗します。

私は手術室で勤務しているのですが、麻酔覚醒後の不穏状態の患者さんは、看護師や医師が数人がかりでおさえないと起き上がったり、点滴が抜けそうになるくらいの力で動こうとします。

実習で不穏状態の精神疾患の患者さんも見ましたが、部屋を落ち着かない様子でぐるぐる歩き回ったり、抑制帯をしながらでも落ち着かない様子で多弁だったりしていました。

やはり多くの人の目にとまるようになると、様々な意見が出てきますね…

精神疾患に偏見がある方がみれば、暴れている・抵抗が激しい、看護師が精一杯おさえている、というように見えてしまうのかもしれません。

動画の弟さんが「やめて」というように腕を伸ばす仕草…
あれが暴れているという意見が本当に悔しくて。
あなたは身体を踏みつけられたり、体重をかけられて押さえつけられたりした時、何もせずにそのままでいるんですか?と聞きたくなります。
「やめて!」というように、手を伸ばしてそれをどけようと、逃げようとするのが普通の反応だと思います。
そのような反応を「精神病の患者だから」という先入観で異常な行動として捉えられてしまうことが、本当に悔しくてなりません。

患者さんの身を守り、安全で安楽な状態を保ち安心してもらうということは大前提に重要なことです。それと同時に、不穏状態や異常な興奮状態、攻撃的な状態の患者さんから自分の身を守る、ということも大切なことです。大学の講義でも精神看護学の教授が仰っていました。
1人で病室に行かず2人以上で訪室する、男性看護師が対応するなどの対策をします。
患者さんも看護師も、お互いが危険にならないためです。
ですが、あの動画を見る限り、看護師からの一方的な暴力、抑制にしか見えません。
仮に弟さんが普段から攻撃的である状態としても、足を使って押さえるのが当たり前の看護なのか…しかも弟さんは興奮している様子もないのに。
本当に憤りを感じます。





ありがとうございます。
コメント、署名等でも看護師さん(精神科、他科)からご意見を頂戴しておりますが、ただ布団の上に座っていた弟を無理やり引き倒し、腹の上の膝を乗せられ体重をかけられ手を出しただけで「殴った」と言われ、足をバタつかせたら「蹴った」とされ
粗暴と言われるのが非常に悔しいです。
警察でも当然、3日分の映像を見ていますが、刑事さんに感想を聞いたところ「弟さんは全く暴れていませんよ。これは明らかに暴行ですから。弟さんは被害者なんですから」と言われました。
早く警察の捜査が進んで事件が解決されることを願うばかりです。



※署名についてのメールをくださったY様
お返事をしましたがメールが返ってきてしまいます。

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石郷岡病院と日本精神病院協会

change.org署名サイト


石郷岡病院、日本精神病院協会顧問弁護士、そして日本精神病院協会。
いずれの言い分を聞いても、こんな人たちが精神医療を推進・擁護しているのかと思うと本当に憤りを覚えます。

みなさん、ご存じの通りTV報道等があっても石郷岡病院は一切謝罪等はなく、それどころか未だに「あれは医療行為だった」という主張を繰り返しています。
一般的な感覚であの暴行映像を見ても、とてもではありませんが「医療行為」ですらない、と思いますが、蹴り踏みつける行為について、石郷岡病院からすれば医療行為の一環なんだそうです。
というように、世間一般の感覚からはずれているのです。
普通の感覚の持ち主ならば「蹴りつけ踏む」ことを「医療行為」と主張する病院へ行きたくないと思うのが当然でしょう。
だって、いつ自分が、家族が被害に遭うかわかりませんよね。
そして今頃、事故調査委員会の立ち上げを検討って…逆に言えば「今まで何もしていませんでした」と言っているのと同じじゃないですか。

そして、その民事裁判で石郷岡病院の代理人弁護士を引き受けている、日本精神病院協会顧問弁護士。
石郷岡病院の代弁者であるわけで、と同時に、日本精神病院協会の代理人弁護士でもあるわけですが、これまた同様です(まぁ、精神病院の弁護人ですから当たり前だとしても、ちょっと…)
蹴り踏みつけたS准看護師が「怯えていた」とか、首の骨が折れたのは石郷岡病院のせいではなく、足で一瞬抑えたとか意味不明な弁解はまだしも、とうとう苦し紛れに、搬送先のT大学C総合医療センターの処置に問題あり、ともとれるような内容を準備書面に書いてきました。呆れます。流石にこれはないのでは?
第一、2012年1月1日16時すぎに事件が起こり、翌1月2日には、麻痺や閉尿が起きていたにもかかわらず、1月3日まで放置していて何らの処置も行わなかったことを棚に上げて(何らの責任もないと)他の病院の処置にケチをつける…あり得ません。因みに救急搬送翌日1月4日は一時心肺停止になっています(更に言えばそれ以降、何度か危険な状態になっています。石郷岡病院の事件後、亡くなるまで何度もありました。呼吸不全状態)
これだけ見ても、石郷岡病院とその代理人弁護士たる日本精神病院協会(顧問弁護士)がどんな病院なのか、組織なのか窺い知ることができます。

また日本精神病院協会のホームページ(日本精神病院協会)を見ても、非常に違和感を感じます。


Japan as No.1

(中略)

関係者と話し合ってわかったことは、海外では日本の精神科医療の現状が正しく理解されていないということでした。35万床の精神科病床数だけが強調され、しかも精神科病院における患者の処遇は、脱施設化前の欧米の精神科病院、つまり大規模入院施設で刑務所もどきの処遇がいまも行われているといった偏見に満ちたものでした。この偏見を助長したのは、日本の精神科医療について歪曲化して発言をしている確信犯的原理主義者、外国カブレの学者、精神科病院を非難することで生活の糧を得ているといった人たちです。




あのう…この石郷岡病院の事件を見ても、そういえるのでしょうか?
奇しくも、上記記事は、弟の事件の起きた2012年1月の記事です。
この事件を知っても「偏見」と言いきることができるのですか?そしてご存じのはずですよね、全国の精神科病院で起こっている「現実」を。類似事件は他にも起こっているわけです。
日本精神病院協会の中で自浄作用が働かない以上「しかも精神科病院における患者の処遇は、脱施設化前の欧米の精神科病院、つまり大規模入院施設で刑務所もどきの処遇がいまも行われている」と言われても仕方がないのではないでしょうか?

それから「日本の精神科医療について歪曲化して発言をしている確信犯的原理主義者、外国カブレの学者、精神科病院を非難することで生活の糧を得ているといった人たちです。」

これは事実誤認と言わざるを得ません。
私のように家族が精神科病院の被害に遭った方や、精神科医療に直接関わった患者本人が、今一番声を上げています。
どうして現実を直視しないのでしょうか?
それとも…本当は、そういう声を知っているのに「そんな声はない」などと「一部の反精神医学関係者」の仕業と錯誤させるように仕向けているのでしょうか。
だいたい、日本精神病院協会の方々は知っているはずです、全国の精神科病院で起こっている現実。
見て見ぬふりをしているのだと思わざるを得ません。
実際に、私にメールや鍵コメントで自分の勤務している(いた)精神科病院での実態を(中には病院名を挙げて)知らせてくれる看護師の方々がいます。それを病院が全く把握していないなど考えられません。
インターネットが普及していない時代なら隠ぺいできたでしょう。それまでも隠ぺいし続けてきましたよね。
しかし残念なことに、現代では「あっという間に」日本中、世界中に「事実」が伝わってしまう時代なのです。
もう隠ぺいは通用しない時代です。隠すという前時代的な手法よりも、前向きに改善してゆくほうが非難も減るのにと思います。

それから、心ある精神科の医師の方、他科の医師の方にも考えていただきたいです。
他科であれば例えば外科手術などでは、器質的な変化はわかってしまうので、ごまかしもきかず、しかも患者の命に直結するため
日々緊張感をもって真摯に医療に取り組んでいると思います。失敗をすれば、訴訟リスクにも晒されます。
ところが精神科では、エビデンスも確立されていないのにデタラメ処方、多剤処方をして、患者が悪化していっても客観的に器質的変化として捉えることができないのをいいことに「元の病気が悪化した」と言い逃れをできてしまうし、民事訴訟を起こしても逆にエビデンスが確立されていないため医師の裁量権が重視され、結局デタラメな精神科医療でも罪にも問われなければ責任も取らなくていいという現実があります。
そのことを逆手にとって、緊張感もなくいい加減な「治療」がされている。無責任ではありませんか。

例えば弟の事件。精神病院の石郷岡病院で行われた虐待暴行で(石郷岡病院は医療行為だと言い張っていますが)、大学病院へ救急搬送されました。
そこで搬送翌日に心肺停止をしましたが、救急救命医が偶然すぐ近くにいたため、蘇生しました(救急救命医曰く、あと少し発見が遅れていたら亡くなっていましたと言っていました)
それなのに、搬送元の石郷岡病院はこの一連の事態について、搬送先の病院の処置に問題があり、と主張しています。
これを、搬送先の、救命処置をした医師たちが知ったら、どう思うでしょうか?


そして、精神科医も、救急救命医も、外科医も世間から見れば同じ「医師」として批判に晒されてしまいます。
真摯に医療に取り組んでいる他科医師の方や、心ある精神科医、また看護師の方々の声も必要なのではないかと思います。

【再掲】精神科看護師の意見書(追記有)

change.org署名サイト


実は、ビデオは2012年1月1日~1月3日分まであります。
当然、事件当日1月1日16時頃(事件当時)以前の様子も数時間分あります。
その映像を、現役の看護師さんに見ていただいた意見書を以前掲載しましたが、改めてその時の様子を転載いたします。




4.問題となっている行為について

本件行為については、保護室に設置されていた監視カメラの映像をダビングした映像を拝見しました。


(1)カメラから認められる内容
時系列で見ると、まず、長時間にわたり、◯◯さんがうずくまっていることが認められます。その間、動き回るわけでもなく、叫んでいるようにもみえず、精神症状としての「不穏」「多動」や「衝動性」は、見られていません。
その後、16:08に4名の看護師が保護室に入り、食事介助を行った後に2名が退出します。16:12には、2名の男性看護師がオシメを装着し、その後16:13には、ズボンをあげようとして◯◯さんが足をばたつかせていることが認められます。
そして、16:14に、背の高い男性看護師が◯◯さんの頭を二回踏みつけていることが確認できます。
頭部を踏みつけられた後、◯◯さんは首に手を回して、頸部を抑えています。その後、もう一人の男性看護師が上半身を押さえつけ、背の高い男性看護師がオシメを交換しています。その際、上半身を押さえた男性看護師が膝あるいは下腿部で◯◯さんの頭部を押さえつけて動きを制限させているように見えます。





(2)看護師としての意見
ア.食事介助・オシメ交換について
坐ることのできる人を、あえて寝かせたまま食事をとらせることは通常ありえません。臥位での食事は誤嚥のリスクが大きく、誤嚥性肺炎を引き起こしやすいからです。座位がとれない患者さんには、ベッドをギャッジアップして頭部を高くするなどして、できるだけ座位に近い姿勢で食事をとってもらいます。さらに、マットも布団も敷かずに、寝かせて流動食品で食事を介助するなど、患者へのケアと言えず、家畜への強制食餌の様です。また、寝かせたままでの食事介助と並行して、オシメの交換を行っています。これは患者にとってはトイレで食事を強制されることとかわりありません。ケアでは食事と排泄の介助は時間をずらすか、場所を変えておこないます。
通常、オシメの交換はベッドの上で、ベッドを使用していなければマット、布団の上で行います。床の上に直接寝かせて食事をとらせる、オシメの交換をすることは、患者に背部及び患部である頸部の痛みを伴うとともに、非人間的な取り扱いをされたことで、患者に屈辱感を与えるものであり、看護行為として極めて不適切な行為です。患者の尊厳を配慮しない病院スタッフの姿勢がみてとれます。
患者が、オシメ交換、食事介助のケアに際して、不安や恐怖感が強くなっている、あるいは興奮しやすい場合にには、まず、見下ろすような位置関係は避けて、低く、できるだけ同じか、より低い視線の高さで、やさしい口調でこれからケアする内容、その必要性を説明し了解を求めるようにします。抵抗がなければ押さえつける必要はありません。
どうしても身体を抑える必要があるなら、安全に抑えられるだけの看護の人手を集めます。頸部、頭部は避け、上肢や肩、下肢を握ることで対応します。先述したCVPPPの手法では、頭部は必ずスタッフの手で保持します。足では保持が不確実でありかえって危険です。また屈辱感を与えやすく、強い抵抗を引きだしやすいものです。患者が起き上がって抵抗が強い場合は、ケアの説明をしながら理解と同意を求め、手を握り、肩を手で押さえるなどして、不安感を与えず、安楽にオシメ交換が可能な姿勢を確保するのが当然です。
保護室のモニター上では◯◯さんは、長時間にわたって、じっとしゃがみ込んでおり、歩き回る、壁や寝具を蹴るなどの行為は見られず、不穏状態にはみえません。このように、抵抗もしていない患者さんに対し、寝具やマットの上に寝かさず一方的な食事介助、押さえつけてのオシメ交換は不適切であると言わざるを得ません。
ましてや◯◯さんの場合には、頸部ジストニアがあり、(普段頸部を起こすことは、頸部の神経根を圧迫して強い苦痛を与えることが考えられます。このような場合には、枕を頭部下に充てるなどして負担の軽減をはかるのが通常です。


イ.保護室での処遇について

保護室は、隔離された空間で、看護の目が行き届きにくい場ですから、定期的な見守りが必要です。観察頻度については、多くの病院で標準となりつつある病院機能評価では「隔離1時間に1回、拘束1時間に4回」とされています。④
さらに、観察者には結果予測義務や危険回避義務があります。
行動制限の基準を規定した昭和63年4月8日厚生省告示第130号 ⑤ では、隔離については「定期的な会話等による注意深い臨床的観察と適当な医療および保護が確保されていなければならないものとする」と示されています。
しかし、保護室の映像を見てみると食事・与薬・オシメ介助以外は、看護師の入室はなく、放置されている状態にみえます。
看護記録上も、9時30分、13時30分、16時と3回しか見回りの記録が残されておらず、検温、血圧測定も認められません。※注1
近づけない程の興奮状態でもないのに、入室しての声がけや、検温、血圧測定も見られないのは、不適切な処遇と言わざるをえません。
隔離は、昭和63年4月8日厚生省告示第130号においても、WHO世界保健機関精神保健ケア法10原則 ⑥ においても、「他に代替手段のない時の最後の方策」です。すなわち、隔離・身体拘束の患者さんは、精神科的には最重症なのです。注意深く、暖かいケアが必要です。
常時動き回り大声を上げて暴力的であるとはとても見えない◯◯さんに対して、放置して声もかけない、というのは不適切です。もしも一人で対応が難しいというのならば、複数看護師で入室すればよいのですから。食事、投薬、オシメ交換以外に、入室せず、マットを敷かず、布団もかけないというのは、放置状態であり、看護としては虐待といってもよいでしょう。
これらからすると、◯◯さんの隔離中の看護は適切なものではないことがわかります。
結論として、◯◯さんの頭部を「足で押さえた」という行為は、看護ケア(患者の抑制行為)としては全く必要がなく、むしろ患者に危害を与えるリスクの高いものであり、また、患者の尊厳・人格を侵害する態様のものであって、極めて不適切な行為であると言わざるを得ません。
精神科病棟内であっても、このような行為が許されるわけはなく、患者に対する安全配慮義務の観点(「医療職のための包括的暴力防止プログラム」P.42)から問題があることは言うまでもありません。さらに言えば、患者の頭部が前屈した状態で固定化していることを認識した上で上部から圧力を加えているのですから、明白に患者虐待、暴力事件であり、傷害罪にあたるものです。
本件のような行為が、仮に「患者の粗暴性ゆえに行われたものである」とすれば、それは従順にケアを受けないことに対する報復的暴力です。
対応の困難な患者に、日々誠実に向かい合っている医療従事者としての立場からしてみればそのような行為まで看護行為と言われることは、看護に対する侮辱であり承服できるものではありません。

病院での看護師の役割は患者さんの苦痛の軽減と回復を助け、権利と尊厳を守り、安心して受けることのできるケアを提供することです。
看護においては、患者さんの安全と安心感に配慮して、大切にされていると感じられるケアの姿勢が重要です。
なによりも、追い詰められた心境や精神状態にある患者さんに対しては、「あなたの味方になりますよ、助けに来ましたよ」という姿勢とメッセージを伝えることが肝心です。(包括的暴力防止プログラムP.28)
チームでの身体介入アプローチでは、なによりも「患者の尊厳」を保つこと、プライドを傷つけないことが重視されます。
これは、ケアを提供する者として、非常に重要な姿勢です。
スタッフが暴力に暴力をもって対応したり、怒りに怒りをもって応ずれば患者に「報復」と受け取られ、患者の再攻撃を刺激してしまうおそれがあります。看護師は治療のため、暴力的な場面で自らが興奮することを戒めなければなりません(「第一に専門職が暴力の被害者にならないために、そして第二に、暴力に過剰に反応することによって専門職側も暴力の主体となってしまう危険性がある」医療職のための包括的プログラムP.11と38参照)
患者が看護ケアへの抵抗などによって陰性感情を持っていた場合でも、その看護者自身の感情をコントロールして、患者さんに対して安全と尊厳を守った看護ケアを提供するのが、看護師の役割です。
精神病者の保護室及び精神保健ケアの改善に関する国連決議(1991年) ⑦ においても、「全ての患者は、不適切な投薬を含む危害、他の患者、スタッフもしくは他人による虐待又は精神的苦痛もしくは身体的不快をもたらず他の行為から保護される」「全ての患者は、最も制限の少ない環境で、最も制限の少ないもしくは最も侵襲的でない治療によって、自己の健康的ニーズ及び他人の身体的安全を護るニーズに適うよう処遇される権利を有する」との決議が採択されています。
急性期・慢性期にある患者が治療の意味を理解できずに医療従事者に対して抵抗を示すことはままることであり、医療現場での患者からの暴力及びそれにどのように対応するかは医療従事者の重大な課題です。1999年の国際看護師協会では、職場における暴力対策のガイドラインが策定され、社団法人日本看護師協会によってそのガイドラインは和訳されています。 ⑧
現場でも、CVPPP等を通じて、いかにして暴力に対応するかについて日々取り組みがなされています。看護師は、患者からの暴力とその対応についても十分に学ぶべきであり、実際にも多くの看護師は暴力についてどのように対応するかを学んでいるのであり、「患者から暴力をふるわれてとっさにやり返してしまった」などという言い訳は医療の現場では認められていません。看護師は症状により判断能力の低下している患者が回復できるよう、患者に対して尊厳をもって対応をすることが求められています。本件は隔離室という密室で行われた虐待と暴力と言えます。
裁判においてあのような行為が看護行為であると認められれば、「精神病棟における医療の実態は悪質であっていい」ということになり「精神疾患を持つ者への虐待と暴力を認める」ことになります。同じ精神病棟での看護に携わっている者として、患者の権利を擁護する立場から、このような暴力行為に対しては、看護行為ではありえないという適切な判断がされることを望みます。




追記:別の精神科看護師さんから下記のようなメールをいただきました(コメントや署名サイトでもたくさんの現役精神科看護師さんや他科看護師さんからコメントをいただいております、ありがとうございます)

もし粗暴な患者さんでしたら、個室であのような対応はしないと思います。
ついたてを殴る蹴るするかも知れないし、頭を打ち付ける可能性もあります。

本当に粗暴なら、拘束帯つきのベッドを入れないとダメでしょう。
弟様の場合、動画にない状況、つまりそれまでの日常も、
粗暴だったはずはないと、自分は思います。

動画にあるのは、不穏ではなくて抵抗でしょう。
腹部に膝を乗せたら苦しいに決まってるし、
頭をあれだけ蹴られたら、動けるうちは誰だって必死で抵抗すると思いますよ。
看護者2人のせいで、抵抗が激しくなったようにしか自分には思えないです。

立ち上がってわざわざ頭部の方に向かっている時点で、看護師の蹴りや踏み付けは、悪意としか思えません。





追記:上記メールをいただいた精神科看護師さん(男性)から再度メールをいただきました。


また、弟様は粗暴な状態ではないと思います。
看護師の対応が原因で、不穏状態とは言わないと思います。

更に、この病院内では、日常的に同様の事が行われていたと思います。カメラが回っているし、同僚が居るのに蹴るのですから。しかもT看護師は注意していない。

なぜおむつ姿で、しかも寝た状態で食事なのかも、よく分かりません。

弟様は噛むとか頭突きとか、そういう恐れすら無いのに(首がジストニアで硬直していたから 尚更)、
頭部を抑える必要は無いと思いますが…。

粗暴な患者さんの足が顔に来たら、その足を手などで捕って、それから押さえる
のが普通かと思います。
そうしないと、その足でまた蹴られかねないですし、
自分以外にその場にいる、もう一人の看護師が蹴られる恐れも有ります。
立ち上がったら「足を押さえててよ!」などと言われるだろう、と思います。

粗暴じゃない患者さんであると二人が知っていたからこそ、
立ち上がった後、ゆうゆう頭部に回り込めたのではないかと、私は思います。

なので私は、
「顔」に足が入ったので、わざわざ「顔」に暴行しに向かった、つまり報復と考
えています。

かこさんのブログのコメントについて

かこさんのブログのコメント欄に

「35. 訂正

今回の記事のコメントで、「大量投与で動く気力もない患者」と書いた部分の訂正です。
 この時はケイジさんは薬は飲んでいなかったのですね。「大量投与も含む過去の不適切な治療のせいで」が正解になるようです」
とコメントがあり、あれ、何も服用をしていなかったっけ?と今、石郷岡病院のカルテを確認したところ

バレリン

ベンザリン


という薬剤名を確認しました。

これって…向精神薬ですよね。

バレリン…(抗てんかん剤、バルプロ酸ナトリウム、デパケンなどが類似薬)

ベンザリン…(睡眠薬・ニトラゼパム)

バレリン??どういうこと??と更にカルテ(診療報酬明細書)を見たら
病傷名に(3)てんかんとありました。

弟がてんかんだとは一度も聞いたことがない。

また(4)消化管出血の疑いって??

全て寝耳に水です。

気になったので書きました

石郷岡病院 暴行動画 10分弱の動画を公開しました

石郷岡病院の看護師による暴行動画、10分弱をTouTubeへアップしました。




実はこの動画は2012年1月1日~1月2日までの約20時間分の動画であり、全て公開することは難しいため
暴行前後のものを途中早送りやスローで再生し10分以内に収めたものになります。
困ったことに、原版のビデオ自体が不鮮明で、専門の業者でないと処理が難しいようです。
動画の速度も同じで、スロー再生だとカクカク動いて実は逆にわかり辛い部分があります。



動画のスタートは弟が布団の上でじっと座っています。
石郷岡病院は、弟が「粗暴」であり、抑制せざるをえない粗暴な患者としていますが
この動画を見ていただければわかりますが、暴れたり、所謂「粗暴性」というのは感じられず
当然に、石郷岡病院の主張する「粗暴なため抑制せざるを得ない」ような状況は少なくともこの暴行時の動画には
全く見て取れません。

布団の上でじっと「座って」いる弟を2名の准看護師たちが床(それも固いフローリング)の上へ無理やり引き倒す場面からスタートです。
そこからズボンを膝まで下げたまま「食事」
途中おむつ替えが終わってズボンを履かせる時に、准看護師が膝で弟の腹を体重をかけ抑え
苦しくもがく弟の足がS准看護師に当たり、件の暴行が発生。
その後、弟のふくらはぎを踏みつけながらズボンを履かせ、准看護師が踏みつけで出血したのか弟の顔面を拭く。
この左顔面は、以前掲載した顔面の「挫創」の画像と一致する。このことからも少なくとも挫創が生じるほどの力で踏みつけたといえる。
そして准看護師が踏みつけながらズボンを履かせていたわけですが、その踏みつけられた、ふくらはぎ部分も同じく
「痣」になっていました(搬送先の救急病院の記録にもあり)



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頭部を蹴りつける准看護師





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顔面踏み付け




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顔面を拭く准看護師





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顔面の挫創(読売新聞朝刊)


顔面の挫創(私の別ブログ)






この動画全体を通していえることですが、とてもではないが、そこに「尊厳」などは感じられず
患者の気持ちを尊重した看護行為とは言えない。
あなたは、無理やり引き倒され、ズボンを中途半端に膝まで下ろされたまま食事をすることに対し
屈辱感を感じないだろうか?

患者は色々な方の話を伺っていると、一見認知に異常があるようでも、意外と自分の置かれた状況などを把握しているようだ。
だから医療従事者が、患者は「キチガイ」なのだから、何やってもわかりっこない、と思うことは大間違いだと言える。
残念なことに、老人病院(療養病院)でも似たような扱いです。
そして多くの、実態を知らない人は、これらのことに無関心である。
いつか自分の身に降りかかるかもしれないという危機感もないことから、無関心である。
例えば、精神科にかかった、或は罹ったことのある方のブログや、そのコメントに「精神科病院で暴力を振るわれた」と書いてあっても、多くの人が「現在」自分とは無関係なのだから気にしない、或はキチガイなんだからしょうがい、という感想を持つだろうし、精神科はキチガイが入院するところだから、患者もキチガイだし、逆に医療従事者がかわいそう、という感想を持つかもしれない。或は、キチガイが嘘を言っているのだと思うかもしれない。
クローズアップされるのは逆に、医療従事者に対する、患者側の暴力。
世間ではそのような認知であるため、例えば弟の事件でもその手法が用いられている。
文面だけで私が訴えたとしても、病院が「患者が粗暴で抑制せざるを得なかった」とすれば、世間は病院信奉者が多いので、病院の言い分が通ってしまうだろう。その点、今回は動画があったため、病院の詭弁を暴くことができた。
しかし昔から実はこの手の事件はままあるようで、証拠もなかったことから闇に葬られてきた。
そういった点においても、この「精神科病院の看護師による、患者への暴行動画」という日本初の証拠は貴重だと思う。

勿論、向精神薬で錯乱したり、精神状態が不安定な場合、患者が暴れてしまうこともあるだろうと思う。
しかしながら、精神科へ入院する方の多くはそうではなくて、実は普通の方が多いのだと思う。
精神科へ罹るきっかけは、不眠症だったり落ちこんだりして、その結果、向精神薬が処方、それも複数処方されて
副作用で生活もままならないから仕方なく入院、というパターンが多いように思う。
そう、所謂キチガイではなくごく普通の方。
だから、誰にでも精神科と関わる可能性があると言える。
最初は不眠症だったのが、投薬が増え、その副作用等でいつのまにか統合失調症にされてしまったりして、投薬が増え体も動けず入院となってしまうなどだ。
弟も同様で、精神科と関わる前はごく普通の大学生だったわけで、入院のきっかけも向精神薬の副作用のため。
最初に罹った精神科病院の看護師は丁寧な扱いだった。最初の入院時はごく普通の大学生だったためだろうか。
入院し向精神薬の副作用で日に日に首が斜頸(ジストニア)する弟を見て、院長に進言してくれた若い男性看護師。
心配してくれ弟に対し「ほら、壁のポスターを見てごらん」「リハビリ頑張ろう」と気にしてくれ、「僕、我慢できずに院長に薬の副作用だと思うので、薬を変えるなりやめるなりしていただけないか言ったら、お前、医者でもないのに何がわかるんだ!と怒鳴られてしまいました」と肩を落として言ってくれた看護師。
弟の転院時は泣いていたそうです。石郷岡病院の暴行准看護師とは真逆です。
私の従妹も実は同じ県内の精神科の正看護師ですが、石郷岡病院のような扱いは信じられないそうです。
「うちの病院に来ればよかったのに」と言っていました。
全ての精神科病院で、このような医療従事者による暴力が起こっているわけではない。
しかし、私達の想像以上に暴力があるようで、決して稀ではないと思う。
そもそも、こういった「証拠」がなければ、訴えても相手にされないために、訴えないことが殆どだと思われる。
弟の事例は、氷山の一角で殆どが闇に葬られているものと確信しています。
よほど酷いものが「裁判」で争われる、しかしその民事訴訟も下降の一途を辿っているそうです。
それは民事訴訟が圧倒的に患者側にとって不利であるからでしょう。
実際に、今回このような証拠があっても石郷岡病院は暴行を認めず、厚顔無恥にも徹底的に争う姿勢であるし、事件から3年経過しても未だに犯人逮捕に至らないことを鑑みれば、証拠がほぼないに等しい殆どの精神科の裁判は、事実上の孤立無援状態であるし、そもそも、受任する弁護士自体がほぼいないのが現状です。
なぜ弁護士が受任しないかと言えば、勝訴の見込みが殆んどないからです。通常の医療裁判と違い、証拠もほぼなく
更に精神科という特殊な病態においては、器質的な証拠がほぼ皆無であること。
それを隠れ蓑に、いい加減な向精神薬の処方、扱いがまかり通っており、患者は生殺与奪の権利を、でたらめ処方をする多くの精神科医に握られているという恐ろしい実態があります。そしてその精神科医らは当然に、自分に非が及ばないことを知っている。
精神科病院では、毎月2000人近くの患者が「死亡退院」しています。
一見、命に関わるような病気ではないように思えますが「過剰な向精神薬の投与による副作用」そして中には、今回のように暴行されたが、死因は心不全などとされたケースもあるのではないかと推測します。
因みに、弟の場合は搬送先の救急病院で、一時心肺停止になったものの(この時点で救急救命医がいなければ亡くなっていた)別の療養病院で死亡したために「精神科での死亡」にはカウントされません。

それにしても、この動画の暴力准看護師達は真面目に働く医療従事者にも失礼な行為ではないでしょうか。
そして、今、精神科で暴力行為を働いている医療従事者がいたら、直ちに暴力はやめてください。
これ以上の悲劇が起こらないためにも。







↑大きい画面で見るには、動画上部の動画タイトルをクリックし、YouTubeサイトで閲覧ください




弟が亡くなる寸前まで言っていた言葉。
「こんな風にされて 死にたい。俺なんか死ねばいいのに。ちきしょう」





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gunter75

Author:gunter75
このブログは姉である【私個人】がやっています。



●プロフ画像は、弟が薬剤性ジストニアになったあと、友人たちがリレーで色紙を書いてくださり、お見舞いの時にいただいたものです。



●医療法人 石郷岡病院を許しません!!
絶対に諦めません!!(2015/12/31現在、病院からの説明・謝罪等は一切ありません。2012/1/4以来全く接触もありません)


●事件の流れ
2012/1/1石郷岡病院の2准看護師が弟を暴行→1/2朝には病院側は異変に気づきながらも放置。診察もしていないのにも関わらずカルテに「著変なし」、1/3昼過ぎ救急搬送→1/4一時心肺停止するも蘇生→2014/4/28療養先の病院で息を引き取る→2014/4千葉県警千葉中央署捜査第一課捜査開始→2015/7/8石郷岡病院の暴行した2准看護師逮捕→2017/3/14 千葉地裁(高橋康明裁判長)は、正当な医療行為として田中氏無罪、菅原被告に罰金30万の不当判決(公訴時効成立の暴行罪)を下した→3/28検察が控訴

石郷岡事件・経緯←クリックすると経緯の記事を表示します




※拡散以外の目的で文章及び画像等を使用することは固くお断りいたします(個人様のブログ等で精神科への問題提起等のために使用することはOKです)
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また、営利目的、金銭の絡む事案及びプロパガンダ目的での文章の利用・引用等もお断りいたします。


※当方は、いかなる団体にも属しておりません。

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