障害者の通所施設さん、虐待を通報した職員を訴えないでください!(転載)

さいたま市にある障碍者の施設で虐待を通報した方が、施設側に民事裁判で訴えられるという事案が判明しました。
私も石郷岡病院事件の際に署名をお願いした「Change org」というサイトで現在署名活動が行われています。
どうか、拡散、署名をお願いいたします。

この施設のHP(問題の施設HP)では謝罪どころか「通所者の親の声」なる、虐待の肯定ともとれる意見が掲載されています。
通所者の裸の画像を撮影したのは虐待であると、さいたま市から行政処分を受けているにもかかわらず
このような文章を掲載すること自体、施設がこの「虐待行為」について、どのように受け止めているかの表れでもあるのではないでしょうか。加えて、通報者を民事訴訟で訴えるという信じられない行動をしています。
一般に、許可なく他人の裸を撮影したら、それだけで不法行為になります。
それがなぜ施設だからといって許されると考えているのでしょうか。


また、通所者が訴えることが難しい障碍者施設や精神科病院。
内部の悪事を通報してくれる案件では、職員の方を保護するなり、不利益を被らないようにしていただきたいです。
通報してくれる職員の良心が頼りなのですから。



署名サイト「change.org」


以下、転載いたします。








2015年11月22日埼玉と鹿児島で、虐待通報の職員に施設が賠償請求するというニュースの一報がありました。



 障害者の通所施設で虐待の疑いに気付き自治体に内部告発した職員が、施設側から名誉毀損などを理由に損害賠償を求められるケースが埼玉県と鹿児島県で起きていることが22日、分かった。

引用 http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015112201001352.html



 さいたま市の就労支援施設に勤めていた女性元職員(42)は十月、運営主体のNPO法人から約六百七十二万円の損害賠償請求を通知する内容証明郵便を受け取った。

 女性は上司の男性職員が知的障害のある男性利用者二人の裸の写真を撮影し、無料通信アプリで送ってきたり、職場の共用パソコンに保存したりしていたため三月に市へ通報。市は施設へ監査に入った。女性が自主退職した後の六月、虐待を認定、改善勧告を出した。

 施設側は「女性はテレビ局の取材も受け、他にも虐待があったと虚偽の説明をした」と主張。「外部からの業務受託の予定が取り消され、損害を受けた」として賠償を求めているが、女性は争う構えで、裁判に発展する可能性もある。

引用 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201511/CK2015112302000124.html



目を疑いました。内部告発者の素性が知られていることも怖いですが、訴えた事でどういう反響があるのかのリスクを予期できていなかったのかなと思いました。



弁護士は「通報者の行為は、正当であり、緊急避難としても擁護され、違法性を阻却するから、名誉毀損等の主張は権利濫用であるとして排斥されるべきでしょう。もちろん、名誉毀損等は同じく法律家からの入れ知恵であるとおもわれます。」と話し、外部からの業務受託の予定が取り消され、損害を受けたことを理由に賠償を求めていることも「これも自業自得であり、逆恨みも甚だしいというほかありません。」と述べました。



断っておきますが、賠償請求された職員にも、施設側にも、どちらかの肩を持つわけではありません。私は、今後こういったことが起こらない社会を望むものです。



障害者虐待の通報者が「本人よる届出」24.9%、「警察」14.6%を抜いて「相談支援専門員・障害者福祉施設従事者等」が27.6%と最も多く、ここが通報を萎縮するようになると影響は大きいかもしれません。



清水勇人さいたま市長におかれましては、



1.虐待を通報したら障害者施設から損害賠償請求され裁判もしなくちゃいけないようなことが起こらない市政運営をお願いします。

2. 障害者始め、最近世間に厳しい目を向けられている妊婦や子育て中のママさん、子供たちに優しい、安心して暮らせる地域社会を目指し、啓蒙して行ってください。



これらのことを提案します。



【最後に】

賛同者みなさまの思いが、さいたま市で形になりましたら、それが周りの市町村、そして埼玉全域へ、さらには全国へと伝播することを期待いたします。




ある精神科病院の事件3・インタビュー

坂本氏へのインタビュー




Q)どのような状況で事件を引き起こしたのでしょうか?


坂)消灯後、自分はAさんと一緒にナースステーションにいましたが,その時にXさんが大声をあげているのに気づいたんです。
とにかく甲高い、腹から出ているような叫び声で隣のイスに座ってたAさんも、『今日のXさんすごいねぇ、初めてやねぇこんなん』とか話し掛けてきたほどです。
そしたら22時ちょうどですね、ナースステーションに患者Zさんが「うるさくて寝られへん」と来たんです。
それからAさんに頓服のアモバン10mgを渡されて、自分はXさんの部屋に向かったんです。



Q)Xさんの部屋がナースステーションの近くだったからXさんの声が響いていたのでしょうか?


坂)いや、そこそこ距離ありましたよ。30メートル近いかも知れません。
警察の書類に実測距離が書いてありましたが、それくらいだったような気がします。




Q)Xさんの部屋は相部屋だったのですか?


坂)そうです。6人部屋で、右側に3列ベッドがある、その真ん中でした。




Q)Xさんはどのような状態でしたか?


坂)両手をボクシングのジャブみたいな感じで、空中に向けてずっとパンチしてて。もちろん大声もそのまま。
あと、ベッドの頭側に柵、救急救命の時とかに外すへッドボードというものがあるんですが、そこに頭が乗っていました。
ベッド自体は平らでしたから、自分の手足の力で上っていったのでしょうね。


Q)そんなに手を振り回している状態でアモバンを処方、服用させられたのでしょうか?


坂)与薬の時は、一瞬手が止まったこともあって、スムースでしたね。
Xさんの顔の真横の方から手を出すと、特にパンチとかも当たらなかったです。
でもまた同じような大声とパンチの状態に戻ってしまって。 声かけしてなだめようとしてもダメでした。
このままではまずいと思って。
最初は仰向けの状態で、上体を布団で覆ったんですが、すぐに飛ばされてしまって。



Q)それでXさんを報道されたような状態にしてしまったということですか?


坂)お恥ずかしい話で恐縮ですが、そうなります。




Q)Xさんは寝返りをうてたのでしょうか?


坂)はい、そういう認識でした。





Q)報道では布団を巻き付けた、という話ですが実際はどのようにしたのでしょうか?


坂)布団は体と同じような向き、タテ長ですね。夏の布団です。
その裾をマットレスと体の間に入れ込む感じです。
上は右側を向いた顔のあたりまで入れ込んでいて、下は膝が出るくらいだったように思います。




Q)巻き付けたというより、ドーム状に近いかんじですか?


坂)そんな感じだと思います。寝返れば外れるだろうと考えていました。
そもそも、外れないようにするのなんて無理だと思っていました。
また大声が響いたら、また来て何か対策を考えようと思っていて。




Q)でもXさんはアモバン(睡眠薬)を飲んでいたのですよね?


坂)麻酔と違ってすぐは効かないですから当然、寝る前に寝返るだろうと。
ただ22時の前、21時の定期薬の時にもアモバン10mgが処方されていたのを警察で知ってびっくりしましたね。
すぐに効いて眠ってしまう可能性があったわけで。
自分だけでなく他の人の証言でも、アモバンが連続だったのは知らなかったようです。



Q)処方上限量10㎎の2倍、つまり20㎎のアモバンがXさんに処方されていたことになりますよね?危険ではないですか?これも医師の裁量権ですか?


坂)だから私もびっくりしたんです。
その後Xさんの看護記録を見たら、この日みたいに1日合計20㎎になっていたのが覚えているだけで20例以上あったように記憶してます。






Q)実際のところXさんは、どの程度動くことができましたか?検察側の主張では身体能力の低下が著しく、とありますが?


坂)入浴が一般浴と言って、歩ける人用の方でしたね。歩けない人は、機械浴というものになりました。
Xさんは、手を引いて歩いてもらって入っていました。
あとは、食後に部屋の外から、やっぱり手を引いて部屋まで戻っていましたね。
あとは、カーテン引っ張ったりとかもありましたね。看護記録上でも、私の記憶でもこういう感じです。
車椅子に乗っているときは、両足で踏ん張る形で、後ろにひっくり返ることがあって車椅子利用時は、後ろに壁がある所で過ごしてもらう事になっていましたね。あとはベッドから何度か落ちてたりとか。



Q)しかし結果的にXさんは布団の中で亡くなってしまいました。


坂)おそらく出ようとしても結果として出られなかったのだろうと思います。
今から思えば認知症だったために、どうやって布団を外せばいいのかが分からなかったのではないかと。
そういう感じで仰った専門家証人の医師も居られました。
単に腕の力だけで外そうとしたら、体重が掛かっているのですからかなり難しかったろうと思います。
そう思うと、ずいぶん危険で愚かなことをした、Xさんに申し訳ないなと悔やんでいます。



Q)ところで判決文には「危険性の高い行為とは言えない」と書いてありますよね?


坂)一応そうなっていますが・・・。
これは死因が布団による窒息ではなく嘔吐したことが原因で窒息したから、のようです。
ただ布団から抜けられなければ、やがて窒息しかねないので布団から脱出できない状態はやはり危険だったろうと私は思います。




Q)事件のあった時、目撃者がいたというのは本当でしょうか?


坂)はい、Wさんという方です。





Q)傍聴記録にもありますが、内容を改めて教えていただけますか?


坂)今はもう資料を持っていないので、うろ覚えの点がありますが・・・。たしか、部屋に入ってきたのが二人。一人はXさんに布団を被せ、もう一人のほうが「静かにしろ」と言って布団を押さえつけた、というような内容でした。
で、その人のことを「死ぬよ」とWさんが注意したら、Wさんを殴ってきた。
それでWさんが抵抗したら逃げていった。Xさんはもう声を出さなかった、というような内容だったかと。
顔は暗かったこともあり、見えていないようでした。






Q)あなたは一人で部屋に入ったそうですね?



坂)そうです。なので弁護士さんは、私が部屋を去ったあとで患者さんの誰かが部屋に入ってきて布団を押さえつけ、それで腹圧が上昇して吐いても司法解剖の結果通りになる、というように主張していました。




Q)それからXさんが吐いたということですが?



坂)Xさんは食道裂孔ヘルニアと逆流性食道炎があり、通常の人よりも嘔吐しやすかったようです。    
これは自分だけでなく他の看護師も事件当時は知らなかったことなのですが・・・。




Q)目撃者のWさんは殴られていたそうですね?



坂)はい。Wさんだけでなくもう一人、Xさんを挟んで反対側のベッドのYさんの、合計二人が、鼻血を出していたり顔が腫れている状態でした。この二人と、あとは亡くなられたXさんの顔、額の辺りにも赤い部分があるということで、この3枚の写真が法廷に出ました。




Q)被害者Xさんの両隣の患者さんも怪我をしていたということですか?



坂)ええ、当時はとにかくびっくりしました。少なくとも両隣の人に関しては自分の行為だけで、顔面を負傷するはずが絶対に無いんですから。何が起こったのか?と思いました。
私はWさんの血圧を測ったり、傷の手当とかもしたような覚えがありますが、彼は「やられた」とか言いながら、部屋入り口のドアを指さしていたような気がします。





Q)裁判でも顔を殴られた患者さんの証言能力について争点になったようですね。



坂)実はそれが争点になりました。Wさんの主治医は理事長先生でしたが、このWさんの証言能力を「全くなし」と回答していた書面が出ました。ですが、それまでのWさんの看護記録から証言能力がないようには思えなかったので、弁護士さんはこのWさんの看護記録を証拠として提出し、看護長さんにも証人に立って頂きました。





Q)患者Wさんの証言能力について、裁判ではどのように受け止められたのでしょうか?


坂)判決文に「本件後、他の患者が被せられた布団を、押さえつけたことがうかがわれる」とありますので
恐らくWさんの証言能力は認められたのだと思います。
ただ「その時点や態様、程度は証拠上明らかではなく、死亡に与えた影響も不明」と続いています。





Q)布団を抑えつけたかもしれないという患者さんは?


坂)22時に睡眠剤を貰いに来たZさんという方かも知れません。事件当日、警察の調べを受けていました。
このZさんが、Wさんを殴ったことを認めていたのが法廷でも明らかになりました。





Q)Zさんを事件当日の22時以降に誰も目撃していないというのはなぜでしょうか?


坂)どうも他の看護師の証言によると、アモバンを持って部屋に向かう私の後ろをつけていたそうです。
自分は全く気づかなかったんですが・・・。
あとは10時15分に、またナースステーションに「うるさい」と訴えに来ていますね。
それで今度は、Zさんの頓服の眠剤をAさんが渡しています。
その後25分になると私は彼女に休憩を促されて、休憩室に入ってしまいましたが
このあとも2度、ナースステーションのAさんの元を訪ねているそうです。
その様子は、無言で立ち去ったり、口ごもっていたりした、とのことです。




Q)その後、患者Zさんはどうされているのでしょうか?


坂)弁護士さんいわく、わたしが起訴されて1ヶ月位経った頃に退院され母親と暮らしているそうです。
また少なくともこの裁判当時までは、特にこの件で逮捕や起訴はされていないそうです。
仮に自分だけでなく、患者さんもXさんの死亡の原因になっていたとしても私の罪は変わらないだろう、と私は思います。
それは自分があのような行動をとったせいで、抵抗できずに亡くなられたのだろう、と思うからです。
うつ伏せにして、しかも布団で覆ったりしなければ仮に誰かに襲われたとしても、何らかの抵抗はできたでしょうね。




Q)Xさんをうつぶせにして、布団をドーム状に被せた理由がよくわかりません。



坂)Xさんの怪我を無理に防ごうとしてしまったんです。信じがたいかも知れませんが、そういうことになります。
他の患者さんの暴行や、ベッドから落ちることを恐れたのが原因です。




Q)過去にこの病院で殺人事件があったというのは本当ですか?


坂)事件当日、1時間位前でしょうか。一緒に配役に回っていたBさんから、過去の事件について聞いたんです。
これは法廷でも話しましたが、どこかの部屋でベッドの柵が外れていて、壁か何かに立てかけられていたんです。
それをBさんが「危ない」と言ったんです。続けて「昔、2階の病棟で殺人事件があった」というような話が出て。
ベッド柵で患者さんが他の患者さんの頭だったかを殴ったような話で。
まさかぁ、と思ったから「本当に殺人事件?」と聞いたんです。
するとBさんは「殺人事件だと思いますよ。ドラマのように白いロープが人の型になってて黄色い”立入禁止”テープも貼ってあった」とかそういう話でした。
それでナーバスになり過ぎていたかも知れません。
あとは当時、自分のいたフロアでは骨折とかの大きな怪我が何件か続いていたんです。
それも夜中に多かったので、警戒しすぎてしまったのかも知れません。



Q)随分と病院内で怪我が多発していたようですね。


坂)私の事件の少し前、これは日付も覚えていて2012年の9月1日の早朝ですが、Uさんという男性の方がベッドから転落して亡くなられています。警察も検死に入っています。
自分は連休を頂いていたので詳しいことはわからないですが、血だらけの中で亡くなっていたとか。
抗血液凝固剤のワーファリンを飲まれている方だったようです。事件にはなっていません。
私も事件当時、この一件が頭にイメージで浮かんでいました。




Q)私は弟の事件のせいもあり、やはり精神科病院での怪我は大変気になります。他に印象に残っている患者さんの怪我はありますか?



坂)その病院に勤務して間もない頃、やっぱり夜間だったと思いますが大きなコブを頭部に作った女性がいました。
高さが5センチ以上あって、当然ヨコ幅はもっとあるわけです。長いところで10センチ位あったかもしれません。
これは怖かったですね。漠然と「命に関わるのではないか」と思いました。
その後は特に何もなくすぐに治っていたように思いますけど。
あとは、朝に顔がお岩さんのように腫れ上がっていたのを発見された女性がいました。まぶたが開かなくなっていたと思います。
骨折ですと転倒が原因とわかるのもあれば、夜中で原因不明というものがありました。
その中でも一番印象に残っているのは、ちょうど弟さんのように個室に居ることが多くベッドではなく布団を使われる女性だったのですが、何故か鎖骨を脱臼と骨折を併発した例です。
中腰で立つのがやっとのような方で、移動は四つ足、部屋の中は布団しかなかった状態でした。
原因不明とカルテにあったような気がします。骨粗しょう症という話も出ていなかったですね。




Q)女性の顔にこぶができたり、お岩さんのように腫れたり、個室で布団を使っている女性が鎖骨を骨折と脱臼ですか?そのような怪我は普通にしていたら起こり得ない。弟の事件(石郷岡病院事件)を彷彿とさせる出来事だと思います。



坂)はい。おそらくご自身の筋力では、そんなに肩をぶつけられないでしょう。
この方は3食の食事時は部屋から出るので、その際に誰か患者さんにやられたか? と考えていました。





Q)患者さんもそうですが、病院スタッフの可能性はありませんか?個室ですし。


坂)ヘルパーさんが「スタッフの仕業じゃないの、これ?」と憤りながら、自分に状況を話してくれたのを覚えています。
自分としてはスタッフが原因だとは思いたくなくて「どうしてこうなったの?」とご本人に聞きましたが、よくわからない回答で困りました。




Q)患者さんは薬の影響等で上手く説明できないことが多いようです。映像がないとこういった不審な怪我や事故がうやむやにされてしまいかねないと思います。弟の場合も最初は自分でやったと病院から説明されました。この病院には監視カメラはなかったのですか?




坂)他のフロアは知りませんが、自分がいたところは病室だけでなく、廊下も含めて監視カメラはゼロでしたね。





Q)その骨折された患者さんはその後どうされましたか?心配ですね。


坂)2ヶ月位あとに精神症状改善により退院、と看護記録にあったと思います。
ただ自分には、この骨折によってADLが低下したことで徘徊や異食ができなくなり、結果として問題行動が無くなったような気もしていました。





Q)それにしても随分と不審な怪我が多発している病院という印象を受けるのですが。



坂)裁判準備で看護記録などを請求して法廷でも弁護士さんが証拠で出しましたから、本当です。
ただ他の病院と比較して怪我が多い病院か、までは分からないです。
自分は看護師になって経験3年、2つの病院しか知りません。
法廷で当時の主任さんが「特に多いと感じたことはないです」とか「自分は医療安全協会の委員で他の病院とも情報交換してます」とか話されてましたから。




Q)病院側はあなたにどのような対応をしましたか?


坂)法廷では皆「虐待だ」「人間性がおかしい」とか、そういう感じでしたね。
あと法廷ではないですが、病院を解雇になる時に理事長先生からも「虐待行為」と言われましたね。
確かに、そう思われても仕方のない行為であると私も思いますし何より、結果として取り返しがつかないことをしてしまったわけですから。
そしてXさんだけでなく、病院やその関係者にも多大なご迷惑をかけてしまったわけですから
証人たちから非難されるのは、当然であると思っています。






Q)人間性がおかしいと証言した病院スタッフとは、事件前の関係はどうでしたか?



坂)みんなと仲良くしてました。人間関係でトラブルはなかったですね。
よく飲みに誘われた記憶があります。






Q)事件発覚後、あなたはどうされましたか?


坂)自殺に失敗して警察に自首するのですが…。
その後、証拠不十分で一度、家に帰されました。
その際に病院側から自殺の可能性があるから、と入院を勧められたことがありました。親にも内緒で誰にも言わずに自首していたもので、親に電話をしないといけないと思って、それで入院を断ったことがありました。
ただ、これだけのことをした自分に、有り難い話だなぁと思いました。






Q)坂本さんは現在何をされているのですか?


坂)自分は看護師はしてません。自分は事件で能力のなさを痛感しました。
ある医大に医療事故予防のセンターがあって、そこでお手伝いをさせて頂いております。
あと当然のこととしてXさんには毎日仏壇で手を合わせておりますし、関西に遺骨を集めて仏像にするお寺さんがありますので、そこでの永代供養を申し込ませていただきました。




追記

この事件は闇の深い事件だと私は思っています。
報道にはなかった証言。それを証言能力なし、とした病院長。
加害者側の視点記事を掲載することはタブーなのかもしれませんが、あまりにも不可解だったので掲載しました。
この記事に関するご意見・ご感想などをコメント(鍵コメも大歓迎)、メール等でいただけましたら幸いです。

ある精神科病院の事件2・目撃証言があった?

目撃者の証言


坂本被告の法廷での供述は、どれくらい客観的な証拠と合っていたのだろうか。実は合わない点がいくつもあった。
法廷では、事件当日の証拠写真として被害者の顔面にアザがあること、被害者と同室で、被害者の両隣のベッドにいる患者さんも殴られていた跡があったことが示された。
しかしこれらについて検察官が一切言及することはなく、むしろ弁護人が写真を提示していた。実は弁護人は、被害者の死亡原因が坂本被告の行為ではなく、ナースステーションに苦情を言いに来た患者Zの暴行であると主張していたのだ。この彼は、事件当日に警察の取り調べを受け、一連の患者たちへの暴行を自供していたのだという。


ここで弁護人が朗読した調書の内容を紹介する。これは被害者の隣にあたるベッドに寝ていて、顔を殴られて鼻血を出していたWという患者の事件当時の警察への証言である。


(質)住所と名前は言えますか?・・・・・(答)(Wさんの住所と本名)             
 今回は何がありましたか?・・・・・Xさんが死んだん?
   Xさんは何をされたのですか?・・・・・布団を被せられた。
   誰に布団を被せられたのですか?・・・・・男の人
   それはD病院の入院患者で見たことはありますか?・・・・・ある。
   Xさんはこの部屋のどこで寝ていましたか?・・・・・ 隣のベッド。 
   犯人は何人でしたか?・・・・・2人。
   そのとき部屋は暗かったですか? 明るかったですか?・・・・・ 暗かった。
   犯人はどこから入ってきましたか?・・・・・そこの扉。
   犯人は何か言っていましたか?・・・・・ 静かにしろ。
   そのとき起きていたのはXさんとWさんだけですか?・・・・・そう。
   Xさんに布団を被せたのは一人ですか二人ですか?・・・・・一人。
   Wさんは犯人を見たのですね?・・・・・はい。
   犯人はXさんの首を絞めたのですか?・・・・・布団を押さえつけた。 
   Wさんは犯人になにか言いましたか?・・・・・死にまっせ。
   死にますよと言ったのですか?・・・・・そう。
   それはXさんに布団を被せた犯人ですか?・・・・・もう一人の方。
   犯人はどうしましたか?・・・・・顔、目を殴ってきた。
   その後、犯人はどうしましたか?・・・・・そこの扉から逃げた。
   その後、WさんはXさんに話しかけましたか?・・・・・うん。
   Xさんは何か答えましたか?・・・・・布団を被ったまま。
   何か答えはありましたか?Xさんから。・・・・・ない。
   犯人を見ればわかりますか?・・・・・うん。
   暗かったと話していましたが、それでもわかりますか?・・・・・自信がない。
   D病院の入院患者さんが犯人と言えますか?・・・・・うん。
   それはなぜですか?・・・・・見たことがあるから。



この患者Wの証言能力について、事件当時、警察官の、患者Wへの事情聴取に立ち会った看護長は、以下のように証言した。

弁護人「質問の内容は、誰が考えたのですか?」
看護長「警察です」

弁護人「あなたは、Wさんの回答をそのまま警察官に伝えましたか?」
看護長「伝えています」

弁護人「事情聴取の部屋にいたのは、あなたとWさん以外は警察ですか?」
看護長「はい」

検察官「あなたはやりとりを聞いて、犯人が二人いるんだなと分かっていたんですか?」
看護長「犯人が二人いるのは、事件的に変な話だなと思いましたので、どうしてそんなこと言うのか、誰が入ってきたのかなって思ってました」

検察官「少なくとも、二人の人物が入ってきたようなことを言ってたのは聞いているのですか?」
看護長「はい、覚えてます」

裁判官「病状の程度はどのくらいのものですか?」
看護長「薬物療法で、日常生活に症状が影響を及ぼすことはほとんど無い状態です」

裁判官「コミュニケーション能力はどうですか?」
看護長「支障をきたしてません」

裁判官「この患者さんは、字を読んで理解できたんですか?」
看護長「はい」

裁判官「どうして『布団を押さえつける』という内容の記載があるんですか?」
看護長「そう発言したからじゃないんでしょうか」

裁判官「答えている時の感じで、印象に残っていることは?」
看護長「意外にしっかり色々覚えているなぁという印象を持ちました」

裁判長「知的能力自体の低下などの症状は?」
看護長「病棟生活では、特に支障きたしてなかったです」


ここで弁護人は証拠として出した、この患者Wの看護記録も読み上げた。
その内容は20件以上あるようだったが、一部を抜粋すると

・暴言を吐く患者について、「あいつ言葉の暴力や」と指摘する。
・自分の誕生日を正確に答えている。
・今日がお彼岸であることを伝えると、「墓参り行かな」という。お墓の場所を尋ねると、「奈良」と間違えずに
 回答される。
・23時過ぎに「一睡も出来ません。薬ください」と、自ら睡眠薬を希望している。
・前日嘔吐したことについて「ゲップしたら透明なのが出た」と答える。他に異常ないことも看護師に伝えている。
・事件当日「隣の人死んだんか?」と看護師に何度も確認していた。

というような日常を過ごしているようだった。



患者Wは犯人が2人であるとしている。暗かったので犯人の顔は分からないらしい。
だが、この患者Wのことを、患者Zが、このとき殴ったことを認めていると、第一発見者の看護師Aは法廷で証言した。


また、この看護師Aは22時、薬を持った坂本被告の後をつけて行く患者Zを見たと証言している。


他にも看護師Aは、22時42分に亡くなっている被害者を、最初は「扉の窓越し」に見たのだというが、坂本被告は22時過ぎの時点で、部屋を去る際の様子を以下のように法廷で述べている。

被告人「扉は開けたまま」
弁護人「どうして」
被告人「ドアのすぐ右にWさんのベッドがあって、暑がりなので、ドアを閉めると蹴るんです。外からの風が入らなくなるから」


検察官は被害者の死亡を招いた腹圧上昇を、坂本被告が被害者が「うつ伏せ」にした結果であるとしていた。
一方で、弁護人たちは、うつ伏せにしただけでは嘔吐するほどに腹圧は上がらず、だからこそ被害者は20分以上も声を出し続けることができたとする。
そこに患者Zが目撃証言にあるように「布団を押さえつけた」結果、更に腹圧が上昇して死亡に繋がったのではないか? これでも司法解剖とは矛盾しない。だから、患者Zが被害者の死亡原因である可能性がある、と主張した。

証人に立った病棟の主任看護師は、患者Zについて「何か刺激がなければ、暴力行為はない人」だが「暴行のリスクはあると考えていた」「騒いでいる患者さんに注意して、それが聞けない状況だと手が出てしまう」と述べている。
これを踏まえて弁護人は「患者Zは、被害者の大声がまさに刺激となって興奮した」と主張した。

また、患者Zの暴力歴については、別の日に若い方の弁護人が証拠を朗読していた。
この弁護士は暴力事件のあった日付と事件内容を10件以上、早口で朗読した後、「この他にもカルテ上、更に20件以上存在している」というように付け加えていたので、合計で30件以上ということになる。







D病院の内情




公判初日、2人いるうち若いほうの弁護人がD病院内の状況についての書面を読み上げた。これは坂本被告がD病院に勤務していた、1年と少しの間の病棟内の事故について、内容は以下だった。

H23/8/2  女性患者が転倒、左眼瞼に1cm×1cmの傷、頭部に10cm×7cm高さ6cmの血腫。
H23/12/25 女性患者が転倒し、左上腕骨を骨折。
H24/3/1  また別の女性患者が左上腕の脱臼。
H24/3/7  女性患者が転倒、目が開かない状態となる。
H24/5/3  女性患者が左肩脱臼、左鎖骨骨折。
H24/5/4  男性患者が他の患者に馬乗りになり殴る。
H24/6/6  男性患者が、大声を上げている患者のベッドに近付き殴ろうとした。翌日もまた殴ろうとする。
H24/9/1  Uさんがベッドから転落、死亡。

上記のような院内の患者の負傷を、早口でこれ以外にも数件述べた。実際、坂本被告は被害者の部屋に向かった際のことを説明する際に

被告人「Xさんがベッドから転落して、頭から落ちて血だらけの中で亡くなっている姿を想像してしまった」
弁護人「どうして?」
被告人「私の事件の少し前に、Uさんという患者さんがベッドから転落して頭から落ちて血だらけになって亡くなった話を聞いていたからです」

と、U氏について触れて述べている。
他にも、この若い弁護士は被害者の健康状態として証拠書面を読み上げた。それによれば、被害者は何度も転落や転落を繰り返しており、平成24年2月7日には出血の量もあり頭部を縫ったそうである。


また院内の暴力事件について、坂本被告は以下のように語っている。

坂本被告は当日の事件前、女性看護師Bと寝る前の配薬で、病棟内を回っていたらしい。

弁護人「そのときのB看護師との会話で印象に残っていることは?」
被告人「どこかの部屋で、ベッドの柵が外れて壁か何かに立てかけられていて、それを見たB看護師が危ない」と言いました」
被告人「それから、昔D病院で殺人事件があった、という話を私にしました。ベッド柵で患者さんが他の患者さんの頭を殴ったという話でした」
被告人「本当に殺人事件?と私が聞き返すと、B看護師は殺人事件だと思いますよと。ドラマで見るように白いロープが人型のようになって、扉のところには”立入禁止”の黄色いテープが逆さまに貼ってあった、というような話を聞きました」

これが上記に出てくる、D病院内での殺人事件の話である。


D病院について坂本被告は、前に勤務していた東京都立の松沢病院と比較して、

「(D病院では)患者同士の喧嘩や転倒などの事故が多いと感じていた」というように公判4日目に述べている。

続いて
「松沢病院では、事件事故があった時にできるだけ早く報告書を書いて、上の方に提出する。それから対応策を 
 病棟内の会で話しあい、その結果は病院全体に周知される」
「D病院では、そもそも看護師によって事件事故とみなす基準が違って、私から見て事件事故でも、報告されないことがあった」
「患者さんの暴力について、先輩方が報告書を書いているのを見たことはなかった」
と、弁護人からの質問に答えていく。

弁護人「転倒転落や患者さんどうしの暴力について、(D病院の)病棟の会で報告がありましたか?」
被告人「なかったと記憶しています」

弁護人「少なくとも、あなたが参加された会ではなかったと?」
被告人「はい」

弁護人「病棟の患者さんについて、松沢とD病院で違いはありましたか?」
被告人「私のいたところは、どちらも介護度の高い患者さんが多かったですが、松沢病院では歩ける患者さんが数人しかいなくて、その数人は穏やかな方でした。A病院では歩ける患者さんが20人近くいて、中には暴力をふるう人もいる状況でした」

弁護人「大声を出している患者さんへの対応で、D病院で教えてもらったことはありますか?」
被告人「消灯後は病棟の患者さんのおむつ交換を、朝までしないように教わりました」

弁護士「どうしてそれが大声対策になるんですか!」
被告人「おむつ交換で目を覚ました患者さんが騒ぎ出さないように」

弁護士「あなたはそうしていましたか?」
被告人「いえ、しませんでした」

弁護士「どうして?」
被告人「おむつ交換は5時間以上、スパンを空けるなと教わっていたから(松沢病院で?)不衛生で、感染症や褥瘡の原因になるからです」

弁護人「実際に大声を出している患者さんには?」
被告人「事前に主治医が指示を出している、不眠時薬を内服してもらって、そのまま何もせず経過を見ることになっていました」

弁護人「松沢では?」
被告人「不眠時薬内服までは同じですが、それでも大声が続けば、その患者さんを部屋から出して安全な場所に避難させることになっていました」

弁護人「どんな場所に?」
被告人「個室があれば、もちろんそこです。ない場合は、病室廊下から離れた所に避難させることになっていた」

弁護人「いまお聞きしたように、松沢病院とD病院では違いがあったようですけど、そのギャップをあなたはどう考えていましたか?」
被告人「悩みを持ちながらも、何とか看護をしていました」


このような院内の状況について、病棟の主任の証言をまとめる。

弁護人「D病院では、隔離拘束はできるだけしない方針ですか?」
主任「減らしていこうという考えでした」

弁護人「それはどうして?」
主任「患者さんの安楽とか、その人らしさから拘束は最小限のほうが治療がはかどるし、患者さんにとっても快適でしょう」

弁護人「高齢者が骨折などをすれば、歩行困難になりますよね?」
主任「そうですね」

検察官「この病棟で起こる事件や事故は多いとか少ないとか、なにか思っていましたか?」
主任「高齢者が多い病棟だったら、一般的な数でしょう。特に多いと感じたことはないです」

弁護人「その根拠は?」
主任「自分は医療安全協会の委員です、○○協会の。そこでよそと情報共有しています」

弁護人「数について一般的とおっしゃる根拠は?」
主任「正確な数は定かではないですね。大体これくらいという話は、そこでしましたけど」

弁護人「Zさんのような、歩けて他の患者さんとトラブルもある人が、なんでこの、高齢者中心の病棟に?」
主任「ドクターの判断ですね。刺激の少ないところなら大丈夫じゃないか、過ごしやすいんじゃないかという判断だと思います」

弁護人「D病院は患者さんが他の病院と比べて早期に退院する、という特徴はありますか?」
主任「早期に退院する形を目指しています」

弁護人「それが特徴になってませんか」
主任「特徴です」

裁判長「急性期が過ぎれば他の病院に転院されるとか、そういうことですか?」
主任「急性期が、社会復帰を理念として目指しているので、早く社会に返そうという考えです」


この点に関連して、坂本被告は法廷で以下のように述べている。
「車イスに(転倒予防のための)ベルトをして座っている患者Nについて、主治医から「骨折したら足腰立たなくなって、(精神科医の指示が必要な)ベルトがいらなくなるから、(老人施設とかに)退院できるようになる。ドンドン外してくれ」と言われたことがあるそうである。








坂本被告に対する判決



D病院の他の看護師たち3名は、この事件当時、個室こそなかったが、被害者を当時移動させられる安全な場所があったそれはICU脇の廊下だ、と主張する。

これに対して坂本被告は、
「当時、そういう発想が浮かばなかった」
「その近くには、心電図をとっている患者さんがいたから、そういう所に大声を上げる患者さんというのは、発想として浮かばない」
「その更に先には、精神的に不安定な方が入る個室があって差し支えるので、やはり浮かばなかった」
「ただ、点滴をしている患者さんの様子見のために、そこに患者さんを連れてくることはありました」

他の看護師たちは、今回の坂本被告の一連の行為を、証言で口々に「虐待である」「そもそも人間性がおかしい」などと強く非難したという。

これを踏まえて検察は

・人の尊厳を踏みにじる行為であること。「自分の家族がこういう目にあったらどうか、考えて欲しい」
・独善的な動機である
・患者第一の精神に欠けた人格である

などを理由として、懲役5年を求刑した。


坂本被告は有罪となる。
「被告の犯行後、他の患者の行為が、被害者の死亡に影響したかは不明だ」
「同じような事件と比べて、坂本被告の行為自体が死の危険が高い行為とは言えない。死亡の予見は困難であっただろう」
「看護師として患者の安全安楽を第一に考えなければならないのに、患者の尊厳を無視した看護師にあるまじき行為を行った。


懲役3年、執行猶予5年


裁判官が坂本被告に言い渡した判決の内容だった。




記事3・坂本氏へのインタビューへ続きます

ある精神科病院の事件1・患者を布団で簀巻きに?

私の弟が石郷岡病院で暴行された同じ年、2012年9月に大阪にある巨大精神科病院で、やはり患者さんが看護師に虐待を受け亡くなるという事件があった。

当時の記事を見てみると「患者が布団でぐるぐる巻きにされて窒息死」「患者が布団にくるまれて死亡」という報道がされていた。
そしてその後、続報はなく事件の経過や犯人とされる看護師の消息も不明のままとなった。

ところがあるきっかけで、この事件の詳細に触れる機会があり、犯人とされる元看護師と直接話をすることができた。
この事件…仮に「D病院事件」としよう。
詳細に話を聞くにつれ、ニュースや報道では知ることのできなかったある「事実」が浮かび上がる。



事件当時の報道

(毎日新聞・リンク切れ)

大阪府××市の医療法人「××病院」で9月、認知症の入院患者の男性(当時79歳)が死亡しているのが見つかり、男性看護師(33)が病院の調査に、「声を上げたので投薬し、うつぶせにして布団で頭を巻き込んだ」と説明していることが分かった。府警××署によると、司法解剖の結果、直接の死因は、食べ物などが気道に入って起こる誤嚥(ごえん)による窒息の疑いだった。同署は業務上過失致死容疑も視野に、布団での巻き込みと誤嚥との因果関係などを慎重に調べている。
同病院は4日、「死亡との因果関係は不明だが、布団で頭を巻き込んだ行為は不適切だった」として、この男性看護師を解雇した。投薬したのは睡眠導入剤で、この行為は適切だったとしている。

同署や同病院によると、死亡したのは、無職のXさん。9月22日午後10時ごろ、この看護師が巡回した際、騒がしくしていた。約40分後に別の看護師が巡回した時、病室のベッドで布団にくるまった状態で死亡しているのが見つかった。外傷はなかった。同病院は同月25日に内部調査委員会を設置していた。
府医事看護課によると、同病院の診療科目は内科、精神科など。精神科の病床数は455床。



(共同通信社・リンク切れ)


大阪府××市の医療法人××会「D病院」で昨年9月、認知症の入院患者が死亡しているのが見つかった事件で、大阪府警は20日、殺人容疑で元看護師 坂本善高容疑者(34)=東京都××市=を逮捕した。

逮捕容疑は昨年9月22日午後10時ごろ、入院患者の男性=当時(79)=をベッド上でうつぶせにした上、上半身に布団を巻き付けるなどの暴行を加えて放置し、窒息により殺害した疑い。
××署によると、巡回中の別の看護師が死亡しているのを発見、110番していた。死因は食べ物などが気道に入って起こる誤嚥による窒息の可能性がある。


ケアマネタイムス


大阪府の医療法人「××病院」(○理事長・院長、△△市×××)において先月、入院中の無職・Xさん(79)が「布団巻き」状態で死亡しているのが見つかり、男性看護師(33)が病院の聞き取り調査に「男性が声をあげ続けるので薬を投与したが治まらず、うつぶせにして布団で頭を巻き込んで放置した」などと話していたことが4日わかった。病院側が明らかにした。

大阪府警察本部××警察署では、業務上過失致死容疑も視野に入れ、布団巻きと誤嚥・窒息死との因果関係など詳しい経緯について調べを進める方針だ。






報道の内容からは殺人罪で逮捕された坂本善高・元看護師が「認知症の患者」に「布団を巻き付け」「暴行を加えるなどして」「窒息により殺害した疑い」となっている。

私はこの事件の第一報を聞いたとき、また精神科病院で看護師による虐待があったのだな。なぜこうも医療関係者による虐待が後を絶たないのか、とんでもない、そう思っていた。
奇しくも弟の事件と同じ年に起こった事件である。だから特に印象に残っていた。





殺人罪で逮捕された元看護師



あるきっかけで、この事件の加害者である、元看護師・坂本善高氏を知る方と接触する機会があった。
その方はこの事件について興味があり、何度か法廷に足を運んだということだった。
その後、坂本氏本人に話を聞く機会を得た。


私は話の内容を聞き衝撃を受けた。そしてこの事件の不可解さ。報道されなかった事実。
それが今回、私がこの記事を書く理由である。


元看護師は、傷害致死罪でも業務上過失致死罪でもなく、殺人罪での逮捕となった。
殺人罪の適応は、相当の故意性がないと適応されない。
その後「逮捕致死罪」に訴因変更がされている。
検察の起訴事由は「加害者は、被害者が加齢に加え認知症のため身体能力が著しく低下し自立による立位維持などが著しく困難である同人を、うつぶせ寝にし腹圧を上昇させ、やがて布団の中で窒息死をするのを被告人は予見できたはずである」というものであった。


2014年にこの事件の判決があった。
検察側の求刑、懲役5年に対し、判決は懲役3年、執行猶予5年であった。


殺人罪から逮捕致死罪に訴因変更されたとしても、悪質な事件であるはずなのに執行猶予がつくことにも違和感を感じた。
先日、裁判を傍聴した方が書いたという記録を入手した。
以下はその傍聴記録をまとめたものである。






当該事件の傍聴記録






被告は、坂本善高(さかもとよしたか)被告(35才)である。

検察官や弁護士によると、坂本被告は北海道大学を卒業し、その後、看護学校に通い看護師になった。看護学校卒業後は、東京の都立松沢病院という精神科病院で勤務していたのだという。
そして東日本大震災の際には被災者のためのボランティアに向かい、そのときの仲間たちからの勧めもあり2011年の6月に大阪のD病院に就職したのだという。

 この坂本被告は犯行について、裁判の冒頭で以下のように述べていたらしい。

「被害者に対し、心から申し訳ないと思っています。毎日、それを感じています。殺そうとか身動きできないようにしようとか、そういうつもりはありませんでした。被害者の大声を何とかしなくてはいけない、響かないようにしないといけない、そういう思いでいっぱいでした。自分は看護師などする能力のない愚か者で、一生背負っていかなくてはいけない、そのように考えています」

 一方、弁護士は以下のように述べていたそうだ。

「本件は(殺人罪ではなくて)業務上過失致死罪が成立するものであります」
「坂本被告は、看護の目的で、看護行為として必要と考えて行った」

その理由について

「坂本被告が、消灯後に普段以上の大声で、叫び続けていた被害者の大声が響かないようにと考えたものである」
「被害者は少なくともベッド上での体動は激しく、ベッドからの転落の危険すらある患者であり、坂本被告はそう認識していた」
「少なくとも坂本被告の主観では、被害者が布団から抜け出すものと認識していたことになります」

と弁護士は続けた。


検察官によると、被害者は食道裂孔ヘルニアからくる逆流性食道炎を患っており、そのせいで嘔吐しやすい体質であった。(解剖医の書面)
そのため坂本被告が被害者をうつぶせにしたことで腹圧が上昇し、被害者は嘔吐に至った。その吐いたものを再び飲み込もうとした被害者は気管の方に飲み込んでしまい(医学的には誤嚥という)、窒息して死亡したと主張している。その根拠となる解剖医の調書が法廷で読み上げられた。(解剖医の書面)
ただし、この腹圧の上昇に、被告人が患者をくるんだ布団は関係がない(うつぶせのみが原因)、ということであった(解剖医の書面)。
また、弁護人によれば、坂本被告だけでなく、他の看護師たちも、被害者の吐きやすい持病については知らなかったのだという。






坂本被告の語る事件当日の様子


当日、坂本被告が事件を起こすまで


坂本被告は、事件当日の平成24年9月22日、16時頃に勤務に入った。
日勤者から、夜勤者である被告人への引き継ぎの際、特に被害者については、何も申し送られなかったという。
坂本被告によれば、これは、”いつもと変わらぬ状態”の意味だという。


この日は21時40分ころに配薬が終わり、病棟は消灯されたという。
その後、被害者となる男性患者さんが大声を上げているのに、坂本被告は気づいたという。


この日は21時40分ころに配薬が終わり、病棟は消灯されたという。
その後、被害者となる男性患者さんが大声を上げているのに坂本被告は気づいたという。


弁護人「その声を聞いて、ナースステーション内で何か会話は?」
被告人「はい。Aさんと私の間で」

弁護人「どんな会話?」
被告人「Aさんからなんですけれども、今日のXさんすごいねぇ、初めてやねぇこんなん、という感じで私に話し掛けてきました。自分も「そうですねーとか返事してました」

そしてちょうど22時に、ナースステーションにZさんという患者さんが苦情を言いに来て、少し険しい表情で「うるさくて寝られへん」と坂本被告に訴えたという。

検察官「どうして先に、Zさんをなだめるなりしなかったの?」
被告人「音の元になっている方を何とかしなければ、ほかの患者さんがどんどん起きてしまう。だからまずはXさんと思ったろうし、A看護師もそういう風に思われたのでは」

A看護師に睡眠薬を渡された坂本被告は、ナースステーションの外に出る。

検察官「あなたが病室に行ったとき、Zさんはどこに居たんですか?」
被告人「わからないです。ナースステーションの扉のあたりですれ違ってから彼を見てません」

そして坂本被告はナースステーションから出た。

被告人「甲高い叫び声で腹の底から出ていて、長く伸びのある声がしていた」
「これでは寝られないのは当然で、こんなのが続くと、最悪、暴行される可能性もあると思いました」
    

それで、坂本被告はA看護師が準備した睡眠剤を持って、Xさんの部屋に向かったという。
(ここで弁護人がフロアの地図を全体に映しだす。はっきりとはしないが、坂本被告の道のりは25mくらいか?)

被害者患者の病室(6人部屋らしい)に着いた坂本被告は、以下のものを見たという。

被告人「 手を振り回していて、時折は足も動かしているような、そういう姿を見ました」
被告人「姿勢は上体を上げていて、頭側の柵、へッドボードというものに頭が乗っていました」

弁護人「なんでそんな体勢だったのだと思いますか?」
被告人「自分の手と足の力でせり上がって、それで上っていったのだと思います」

弁護人「どうしてそう思うの?」
被告人「前に、そうやって上がっていくのを見たことがあるからです」

検察官「ベッドの状態は?」
被告人「フラットでした」

そして、同じ病室のWさんが「うるさい」と訴えていたそうである。

その後、坂本被告は被害者に睡眠剤を飲んでもらおうとした。その時の状況が下記です。

被告人「(被害者は)上体を浮かせた状態で、斜め前の天井、空中にパンチを両手で繰り出していました」
    被告人「私は『どうしましたか?大丈夫ですか?寝られそうですか?』と、声を掛けました。
被告人「すると、『寝るわけ無いやろ!』と返事がありました。パンチが飛んできた気もします。私は, その手に当たらないように、顔の右の方から、開いている口に眠剤を入れました」
被告人「すると急に手が止まって、薬を飲んでもらえました」

弁護人「その後どうなりました?」
被告人「また叫び始めて、両手でパンチもはじめた」

弁護士「それで、どう思ったの?」
被告人「このまま、当分大声が止みそうにないと思いました。それだと他の患者さんが起きてしまうと思ったし、更にこの人を暴行する可能性も、このままなら十分にあるなと思いました」

弁護人「あなたが暴行されると思った根拠は、どんなことがある?」
被告人「この当時の病棟では、夜間に原因の分からない怪我が何件か続いていて、それも骨折などの大きな怪我でした。それにB看護師から過去のD病院での殺人事件の話も聞いていたからだと思う」
    

裁判官「他の患者さんによる暴力の危険が頭に浮かんだんですよね。具体的に誰のことです?」
被告人「Zさんだけでなく、何人か暴行する患者さんがいて、そういう他の人も含まれています」

その後、被告人は仰向けになってヘッドボードに頭を載せている患者さんに、上から布団を被せた。
そうしたら、すぐに布団は剥ぎ取られて飛んでしまった、と坂本被告は語る。

検察官「そんなに布団は飛んだんですか?」
被告人「ただのパンチというよりは、掴んでいるような感じにしていて、それで飛んで行ったのではないかと思います」

それで、とっさに被害者をうつぶせにすることを思いつき、犯行に及んだのだそうである。

坂本被告が被害者をうつぶせにするというのが浮かんだのは、聖路加国際病院の日野原重明医師の提唱する「うつ伏せ療法」を知っており、それを普段から被害者に実践していたから、らしい。

裁判官「何回くらいXさんにうつ伏せ療法をしましたか?」
被告人「正確には覚えていません。5回くらいでしょうか」

裁判官「どのぐらいうつ伏せにしていましたか?」
被告人「最初の方はすぐにもう戻ってしまったのが…。確か1回ぐらいはすぐに戻らなかったのがあったと記憶していますが、それも次の巡回で戻っていました」

裁判官「Xさんに対して、うつ伏せ療法を試してみますと誰かに話しましたか?」
被告人「私の指導者だったF看護師に話したことがあります」

裁判官「そうしたら?」
被告人「ふーんやってみたら、というような返事でした」

裁判官「うつ伏せ療法を職場全体に話さなかった理由は?」
被告人「体位変換の一つだと思っていたので、それなら看護師が日常、医師の指示なしで行っていたので、それと同じように考えていた」




事件を起こした際の様子


弁護人「Xさんの顔の向きは?」
被告人「右でした」

検察官「うつぶせにして、体のどの辺りまで布団で隠れました?」
被告人「はっきりとは覚えていませんが、膝は出ていたのではないかと」

検察官「どのようにしたんですか?」
被告人「Xさんの体の左側にあたる部分から体を持ち上げ、それで布団の端を入れ込んでいったことになります」

検察官「布団の出ている部分全部を体の下に入れたんですか?」
被告人「いや、その時は肩から足方向に向かって、胴体に向かってです」

弁護人「右手で大雑把に体の下に入れたのですか」
被告人「はい、そうなります」
弁護人「その右手は、Xさんの体に触れていないのね?」

検察官「そのあとは?」
被告人「左手を怪我していたので、左肘でXさんの右肩を挟んで、右手で向こう側に放りました。布団がどこまでかかったのかは分からないです」

裁判官「放った布団はどうなったんですか?」
被告人「布団がXさんを越えて、Xさんの体を下したので、体とマットレスの間に挟まる形になったと思います」

検察官「その後は?」
被告人「布団の裾を、頭のほうに近づけていった。どの辺までかは分からないですが顔の下に入れました。その後、蒲団の裾、角が出ているので、それを整えることはしたと思います」

坂本被告は、D病院でのあるエピソードを述べている。
自分の顔を叩き続けるという患者に、Mというリーダー看護師が、「布団で手を動かないようにして」と教えたのだという。坂本被告がミトンを使っていたことを注意され、布団を使うように言われた、とのことだった。




行動を起こした理由


弁護士「なぜそんなことを?」
被告人「すごい興奮されていたので、ひょっとしてベッドから落ちるかも知れないとも考えたので、それが防げると思いました。あとは声が仰向けだと四方八方に行くのを、少しでも響かない方向に向けようと思いました」

弁護人「吐くと思わなかった?」
被告人「夕食から時間が3時間以上も経っているから、もう消化されているだろうと思っていました」

弁護人「誤嚥の危険は?」
被告人「うつ伏せは、誤嚥を防ぐ、そして誤嚥したものを排痰によって出せるので誤嚥性肺炎の予防に繋がるという理解でした。誤嚥の恐れはないと考えていました」

弁護人「窒息の危険は?」
被告人「寝返りを打てる認識だったし、布団の中で動けると思っていたので窒息するとは思わなかったです」

検察官「なんでXさんが動けると考えたの?」
被告人「私自身、力を入れていないから。力を入れて何かを絞めたとかしていないから」

検察官「あなたは布団が外れないように巻いたんじゃないの?」
被告人「それはそもそも無理という認識でした。布団が外れて大声が聞こえてくれば、また行けばいいやという感覚だったと思う。またナースステーションから出ていくなりしないといけないと考えていました」

弁護人「なんでベッドを別のところに移そうとしなかったの?」
被告人「この当時、個室が全部埋まっていました。それで松沢病院の時みたいにホールに移動しようと考えたけど、そこにはすでに別の暴力的な患者さんたちがいたので、もうこの部屋で対応するしかないと考えたのです」

検察官「ナースステーションに移動することを考えなかったの?」
被告人「睡眠剤を飲んで、これから寝ようとしている人を車いすに乗せて、明るいナースステーションに連れてくるのは考えられないし見たこともないから、そもそも選択肢に浮かばなかったと思います」

弁護人「睡眠薬を服用していることを、どう考えていたの?」
被告人「効くまでの間にXさんが布団から抜けるだろうと考えていました」

検察官「睡眠薬の副作用、呼吸抑制のリスクを考えなかったの?」
被告人「非常に低い確率だし、そういう呼吸抑制が起こるのは、量が多すぎるとか肝臓が悪いとか初めてその薬飲んだ時に副作用として出るという認識でしたので。過去に何度も飲んでいる薬で、それで全然問題なかったですから、問題ないと考えていました」


弁護人「その後の被害者の状況は?」
被告人「その前よりは声が響かなくなりましたが、まだ「イエーイ」「オーイ」と声が出続けていました。声が出ているので窒息しないと考えたと思います」

弁護人「くるんだ布団の厚さは?」
被告人「9月でまだ夏の時期だったので、薄くて軽い布団でした」

弁護人「部屋を出るときに見た、被害者の様子は?」
被告人「足をばたつかせているとか、特に苦しそうな感じは一切なかったです。上半身も特にもがいている感じには見えなかったです。ただ、声を出し続けていました」

弁護士「なんで部屋を立ち去ったの?」
被告人「その前よりも声が響かなくなって、普段のような状態になったので、これなら大丈夫と考えたのが一つ。あとは、まだナースステーションでの仕事があったからです」

裁判官「相勤の看護師が病室に先に行くのを、何とも思わなかったのですか?」
被告人「はい。そのうち自分が病室に行くかも知れないし、ほかの二人が行くかも知れないという認識でした」

裁判長「布団を顔の下に入れているでしょう。お布団をかぶせるだけでよかったのでは?」
被告人「今思えば、そのとおりだと思っています。後悔しています」

裁判長「なんでそうしたんですか?」
被告人「仰向けだった時に布団が飛んで、飛ばされないようにという意識が働いたんだと思います。冷静でなかったと思います」

裁判官「今考えて、他に取るべき対応策をどう思いますか?」
被告人「今なら、面会室の椅子とテーブルを全部出して布団を敷いてお連れすればよかったと思います」

裁判官「どうしてそれが頭に浮かばなかったんですか?」
被告人「面会室を、面会以外で使用したことが、無かったからだと思います」


坂本被告による、一連の行為終了が22時5分頃らしい。






そして坂本被告がナースステーションに戻ってから


相勤だった看護師Bは別の場所にいたらしく、22時10分ころに被害者の声を聞いたそうだ。

そして22時15分に、患者Zが再びナースステーションを訪れたのだという。そして、これに対応したのは、またもや坂本被告だったらしい。

弁護人「彼はなんと言ってた?」
被告人「うるさくて寝られへん。薬ください、とか言いました」
弁護人「彼はどうするつもりだと思いました?」
被告人「睡眠薬を飲んで寝るつもりだと思いました」

このときは、あとに被害者の第一発見者となる女性看護師Aが、睡眠薬を患者Zに与薬し、このA看護師の指示で、坂本被告はB看護師と休憩に入ったという。
看護師Aは被害者の声が止んだので、二人に休憩に入ってもらった。それが22時25分だったと述べている

看護師Aはここから、ナースステーションに一人になる。それから患者Sがまた二回ほどナースステーションを訪れてきたそうだが、すぐに戻ったりしたそうである。

しばらくしてA看護師は病棟内の巡回を始め、死亡している被害者を病室で発見する。A看護師が大声を出して応援を求めると、休憩していた坂本被告たち二人もその声の方に向かうのである。これが死亡時刻の22時42分頃、ということだった。




記事2・目撃証言があった?に続きます


ご無沙汰しております

長らく記事を書いておらず、犯人の逮捕後ご心配の方もいらっしゃると思います。
まず、刑事裁判のほうは、裁判員裁判のため来年度以降となるそうです。
先日、検察官と刑事裁判の弁護士3名と打ち合わせをしました。
民事裁判の方も、裁判長が刑事裁判の結果を待ってからにしたい、ということで進展しておりません。

また検察から私達が得た容疑者や病院関係者の供述調書や捜査資料は公表ができないことになっていますので
ブログに書くことができません。
そのため、裁判等の進展がありましたら記事にしたいと思っております。
捜査資料は今まで私達が知りえなかったこと、ネットで一部の人が流布していること
それから民事裁判で石郷岡病院が主張していることを覆すような証拠類もあり
今公開できないのがもどかしいくらいです。

書きたいことはありますが、面倒なことになりそうなので書いていません。
容疑者逮捕後、今現在まで石郷岡病院からの謝罪、理事長や院長からの謝罪等は一切ありません。
頂いたのはとある記事についての抗議文だけです。
因みにその記事と同じ内容を報道したマスコミ各社には抗議は届いていないそうです。
こういった病院側の態度からも、石郷岡病院がどういった病院なのか窺い知ることができると思います。





プロフィール

gunter75

Author:gunter75
このブログは姉である【私個人】がやっています。



●プロフ画像は、弟が薬剤性ジストニアになったあと、友人たちがリレーで色紙を書いてくださり、お見舞いの時にいただいたものです。



●医療法人 石郷岡病院を許しません!!
絶対に諦めません!!(2015/12/31現在、病院からの説明・謝罪等は一切ありません。2012/1/4以来全く接触もありません)


●事件の流れ
2012/1/1石郷岡病院の2准看護師が弟を暴行→1/2朝には病院側は異変に気づきながらも放置。診察もしていないのにも関わらずカルテに「著変なし」、1/3昼過ぎ救急搬送→1/4一時心肺停止するも蘇生→2014/4/28療養先の病院で息を引き取る→2014/4千葉県警千葉中央署捜査第一課捜査開始→2015/7/8石郷岡病院の暴行した2准看護師逮捕→2017/3/14 千葉地裁(高橋康明裁判長)は、正当な医療行為として田中氏無罪、菅原被告に罰金30万の不当判決(公訴時効成立の暴行罪)を下した→3/28検察が控訴

石郷岡事件・経緯←クリックすると経緯の記事を表示します




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