スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

めちゃくちゃにされた人生(1) 抗うつ薬と衝動性(読売新聞Online・ヨミドクター・佐藤記者の精神医療ルネサンスより転載)

朝刊連載・医療ルネサンス「シリーズこころ 統合失調症」の最終回では、2012年1月に精神科病院で謎の重傷を負った33歳の男性Cさん(以後、仮名ケイジさん)を取り上げた。姉が言うように、ケイジさんの人生は「精神科医療でめちゃくちゃにされた」。より詳しく検証してみよう。

 ケイジさんは「発病」時、記者になることを目指して東京の大学の社会学部に通っていた。テニスサークルに所属し、楽しい大学生活を送っていたはずだったが、3年になると1人暮らしの部屋に引きこもった。

 何も食べず、ガリガリにやせて布団に横たわる状態。驚いた両親は、千葉県の実家に連れ戻した。ケイジさんは「僕、今のままでいいんだよね、今のままでいいんだよね」と何度も繰り返し、嘔吐した。引きこもりの詳しい原因は分からないが、当時もケイジさんと度々電話で話していた姉は「交友関係で悩みがあったようだ」と話す。

 ケイジさんは、実家で次第に元気を取り戻した。運動をしたり、図書館に通ったり、飲食店でバイトをしたりした。まもなく通学も再開した。だが、実家から大学までは片道4時間以上かかった。この遠距離通学が再び精神的疲労につながったのか、3年の夏、家族に相談もなしに退学届けを出した。その直後から、うつ状態が顕著になった。「魂の抜け殻のようだった」と両親は振り返る。

 近くの精神科病院を受診し、抗うつ薬パキシルが処方された。飲み始めて2か月、向かいの家で引越し作業をしていた見ず知らずの人を、いきなり殴りつけて軽傷を負わせた。ケイジさんは自分で通報し、警察に行った。調べを終えて実家に戻る途中、両親に「寂しかったんだ」と漏らした。

 ケイジさんが飲んでいたパキシルは、衝動性を亢進する副作用が報告されている。特に、若い人に使用する場合は要注意とされる。添付文書の一部(「重要な基本的注意」の一部)を抜き出してみよう。



不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア/精神運動不穏、軽躁、躁病等があらわれることが報告されている。また、因果関係は明らかではないが、これらの症状・行動を来した症例において、基礎疾患の悪化又は自殺念慮、自殺企図、他害行為が報告されている。



 ケイジさんの他害行為がこの副作用にあたるのかどうか、専門家でも意見が分かれるだろうが、それまでの穏和な性格から考えると、あまりにも唐突で自滅的な行動だった。


めちゃくちゃにされた人生(1) 抗うつ薬と衝動性

プロフィール

gunter75

Author:gunter75
このブログは姉である【私個人】がやっています。



●プロフ画像は、弟が薬剤性ジストニアになったあと、友人たちがリレーで色紙を書いてくださり、お見舞いの時にいただいたものです。



●医療法人 石郷岡病院を許しません!!
絶対に諦めません!!(2015/12/31現在、病院からの説明・謝罪等は一切ありません。2012/1/4以来全く接触もありません)


●事件の流れ
2012/1/1石郷岡病院の2准看護師が弟を暴行→1/2朝には病院側は異変に気づきながらも放置。診察もしていないのにも関わらずカルテに「著変なし」、1/3昼過ぎ救急搬送→1/4一時心肺停止するも蘇生→2014/4/28療養先の病院で息を引き取る→2014/4千葉県警千葉中央署捜査第一課捜査開始→2015/7/8石郷岡病院の暴行した2准看護師逮捕→2017/3/14 千葉地裁(高橋康明裁判長)は、正当な医療行為として田中氏無罪、菅原被告に罰金30万の不当判決(公訴時効成立の暴行罪)を下した→3/28検察が控訴

石郷岡事件・経緯←クリックすると経緯の記事を表示します




※拡散以外の目的で文章及び画像等を使用することは固くお断りいたします(個人様のブログ等で精神科への問題提起等のために使用することはOKです)
その際、当ブログのURLを貼っていただければ幸いです。

また、営利目的、金銭の絡む事案及びプロパガンダ目的での文章の利用・引用等もお断りいたします。


※当方は、いかなる団体にも属しておりません。

現在コメント停止中です

最新コメント

カウンター

フリーエリア

フリーエリア

Flag Counter

フリーエリア

検索フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。